長野県飯田市(10万4千人)は4月1日、「飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」を施行しました。町内会など住民組織が太陽光や小水力など再生可能エネルギーを使った発電事業に取り組む際、行政が
テレビ60年 安全神話と告発と・・原発導入と重なる歴史
東京電力福島第1原発で起きた過酷事故。ニュースを中心にテレビは政府や東電の発表を流し続けて大きな批判をうけました。一方で、少なからぬドキュメンタリーや報道番組が原発の問題を正面から提起してきました。 爆発を最初に 201
規制委の原発「安全目標」・・「安全神話」に新たな装い/舘野淳・元中央大学教授に聞く
原子力規制委員会は4月10日、原発1基当たり、炉心損傷頻度は1万年に1回程度、格納容機機能喪失頻度は10万年に1回程度、セシウム137の放出量が100テラ(1テラは1兆)ベクレルを超えるような事故の発生傾度は100万年に
一国民としていえば・・「再稼働ふざけんじゃねえぞ」
放射能に汚染された福島県の下水汚泥の取材の参考に、自宅近くの下水処理場に見学に行きました。下水の汚れを微生物が餌にして分解し浄化します。汚れの除去率は98%。見た目、水道水のような水が海に流れていきます。 〇東京電力福島
更迭元審議官の山形大教授・・原発被災者ら解任要求
福島原発被災者フォーラム山形・福島(武田徹代表)は4月18日、山形大学を訪れ、結城章夫(ゆうき・あきお)学長に対し、原子力規制庁審議官を今年2月に更迭された名雪哲夫(なゆき・てつお)氏を教授として迎えたことに対し、解任を
汚染水移送作業 14人線量計不備・・福島第1原発
東京電力福島第1原発の地下貯水槽で放射能汚染水漏れが発覚した直後、汚染水の移送作業に従事した作業員14人が適切な線量計を持っていなかったことが4月19日、分かりました。東電が同日付で富岡労働基準監督署から指導を受け、発表
柏崎刈羽 活断層新たに4基直下・・東電が調査結果
東京電力は4月18日、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の敷地内断層の調査結果を発表しました。原子炉建屋の下に20万年前以降に動いた断層はありませんが、三十数万年前までさかのぼると、3号機と5~7号機直下の断層に動いた
福島第1地下漏水 海への移動時間、東電などが推計 規制委会合で報告・・10~100年 土壌・地下水汚染も
東京電力福島第1原発の廃炉までの計画を監視・評価する原子力規制委員会の専門家会合が4月19日開かれました。同原発で地下貯水槽から高濃度の放射能汚染水が漏出している問題で、東電などが汚染水が地下貯水槽から海に流出するまでの
大飯原発3・4号機 3断層連動で地震の評価を・・評価初会合で規制委が関電に求める
全国で唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)3、4号機について、原子力規制委員会は4月19日、原発の新規制基準案への適合性を評価する検討会の初会合を開きました。関電は18日に提出した報告書で、同原発周辺の三つの活
大飯原発 すぐ止めて・・官邸前/黙ってられない 原発なくせ 各地で行動
首都圏反原発連合が呼びかける51回目の首相官邸前抗議行動が4月19日、行われました。大飯原発を動かし続け、原子力規制委員会の新規制基準をテコに原発再稼働を推進しようとしている安倍晋三内閣。3000人の参加者(主催者発表)
避難対象域外で東電と初の和解・・福島第1
東京電力福島第1原発事故で、裁判外紛争解決手続き(ADR)機関の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てた福島県白河市から避難した家族が17日までに、東電と和解しました。 記者会見した弁護士によると、計画的避難
活断層否定の東北電主張 規制委側が 次々反論・・東通原発評価会合
東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県東通村)敷地内の破砕帯(断層)が活断層である可能性が高いと指摘されている問題で、現地調査を行った原子力規制委員会の調査チームの評価会合が4月18日開かれ、東北電力から意見を聞きまし
大飯「新基準適合」と強調・・関電が報告書
原発の新たな規制基準が7月に施行されるのを前に、関西電力は4月18日、全国で唯一稼働中の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、「新基準に適合することを確認している」などとする報告書を原子力規制委員会に握出しました
4.19原発なくせ官邸前抗議行動 日本共産党スピーチ
4.19国会正門前で、日本共産党笠井亮衆院議員、紙智子参院議員、井上哲士参院議員、山本貴美子敦賀市議がスピーチしました。
三宅島で震度5強・・気象庁
気象庁によると、17曰午後5時57分ごろ、三宅島で震度5強の揺れを観測しました。新島、神津島でも震度4の揺れを観測しました。地震の規模(マグニチュード)は6・2と推定されます。 同日午前10時15分、同11時14分、午後
MOX燃料、日本輸送へ・・フランス 到着まで2カ月
【パリ=時事】フランス原子力大手アレバが日本に輸送するウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料が4月17日未明(日本時間同日朝)、仏北部ボーモンアーグのアレバ工場からシェルブール港に移送されました。AFP通信が報じま
東北電値上げ批判続出・・消費者庁仙台で意見交換会
東北電力の電気料金値上げ申請をめぐり、消費者庁は4月17日、仙台市内で意見交換会を開きました。同社管内は沿岸部を中心に東日本大震災からの復興途上で、出席者からは「被災地には影響が極めて大きい」など値上げに批判的な意見が相
「原発ゼロ」でも余力・・夏の電力供給検証小委が試算
経済産業相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会の電力需給検証小委員会(委員長・柏木孝夫東工大特命教授)は4月17日、全国における今夏の電力需給について、唯一稼働中の関西電力大飯原発3、4号機を止めても、安定供給が可能
汚染水漏れ、原因は不明・・東電「進捗なし」と表明
東京電力福島第1原発の地下貯水槽から放射能汚染水が漏れた問題で、東電の広瀬直己社長は4月17日、福島県楢葉町の東電福島復興本社で記者会見し、貯水槽からの汚染水漏れの原因が現在も不明のままであることを明らかにしました。 広
規制委 大飯の継続稼働前提・・「二重基準」の評価作業
再稼働評価 19日から議論 原子力規制委員会は4月17日、全国で唯一稼動中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)3、4号機について、継続稼働を認めるかどうかの現状評価作業を19日から開始し、6月下旬をめどに取りまとめること