
十一人の死傷者を出した美浜原発3号機事故。直径五十六センチもある主要な配管が破裂するという重大事故です。破裂個所の配管は運転開始から二十八年間一度も検査が行われていませんでした。昨年十一月に協力会社から摩耗の可能性を指摘

十一人の死傷者を出した美浜原発3号機事故。直径五十六センチもある主要な配管が破裂するという重大事故です。破裂個所の配管は運転開始から二十八年間一度も検査が行われていませんでした。昨年十一月に協力会社から摩耗の可能性を指摘
関西電力・美浜原発3号機事故は、運転開始から二十八年間にわたって「精密点検してこなかった」という大口径配管で発生しました。しかし、米国で十七年前に同じ配管破裂で死傷事故が発生したのに、国は「日本では起こり得ない」という報
関西電力の美浜原発3号機(福井県美浜町)で、九日、タービン建屋内で高温高圧の二次冷却水が噴出し、作業員四人が死亡、七人が負傷する大きな惨事が起きました。 日本原発史上で最多の死傷者を出す深刻な事故です。 国と関西電力が安

関西電力の美浜原発の死傷事故について、日本共産党の市田忠義書記局長は九日、つぎのような談話を発表しました。 本日、関西電力美浜原発3号機で発生した蒸気漏れによって、これまでに判明しただけでも十人をこえる死傷者を出す重大

九日午後三時二十八分ごろ、関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町、加圧水型軽水炉、八十二万六千キロワット)で、高温の蒸気が建物内に充満し、作業員四人が死亡、七人がけがをする事故が起きました。 関西電力や経済産業省原子力安全
災害の復旧・復興の進展にともない、ボランティアの受け入れを8月8日までで、終了させていただきました。全国のみなさんに感謝申し上げます。 全国からの温かい支援と激励に心からお礼を申し上げます。全国からボランティア支援が、

福井で仁比議員 衆参両院の災害対策特別委員会の委員が四日、福井県を訪れ、七月十八日の豪雨による被害状況の現地調査を行いました。日本共産党からは、仁比聡平参院議員が参加しました。 仁比議員らは、足羽(あすわ)川堤防の決壊

日本共産党の新潟、福井両県委員会の代表らが三日、国土交通省などの各省庁を訪れ、集中豪雨災害の復旧支援について、被災住民要求に基づく要望書を提出し早期の実現を求めました。佐藤剛男内閣府副大臣(防災担当)は「水害という特殊性

集中豪雨の被害を受けた福井県で、福井県立大学の学生、教職員のべ約二百人が七月三十一日、八月一日の両日、大型バス二台を使って被災地の救援ボランティアをおこないました。参加した学生は全学約千六百人の一割近くにも。取り組みの

■運転手のボランティアをお願いします。 6日から8日までの間、県外から来てくださったボランティアの方々を、現地まで送迎してくださる方を募集します。党県委員会や地区委員会、民主団体等ボランティア受付センターまでご連絡くだ

日本共産党の志位和夫委員長が二日、衆院本会議でおこなった代表質問(災害部分の大要と首相答弁)は次の通りです。 新潟・福島・福井の豪雨災害――国の姿勢が問われている 日本共産党を代表して、小泉首相に質問いたします。 まず新

七月二十九日、福井豪雨による産業被害の掌握と対策を考える第一回産業関係被害連絡会が開かれ、集まった各商工会や業界団体が県に対し、現状を報告し要望を出しました。全体として「まだ生活の復旧に追われ、事業再開どころでない」とい

新潟・福井の集中豪雨災害は、時間の経過とともに生活と仕事の場を奪われた被災者の深刻な実情を浮かびあがらせています。 災害救助法、被災者生活再建支援法などの適用が決まっていますが、被災者が求める支援には、

日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は二十九日の衆院災害対策特別委員会で、新潟、福島、福井の集中豪雨災害について、この間の現地調査をふまえ質問。被災者生活再建支援法を床上床下浸水なども含め、実態に応じて適用するよう求めました。
日本共産党福井県豪雨災害対策本部は28日、「福井豪雨災害救援・復興へさらなるご支援をお願いします」との訴えを発表しました。 ◎福井豪雨民主団体等ボランティア受け付けセンターは、新日本婦人の会福井県本部内(電話0776-2

地村さんがボランティア民家の泥出し 北朝鮮による拉致被害者で福井県小浜市の地村保志さん(四九)は二十八日、集中豪雨で大きな被害を出した同県鯖江市河和田町を訪れ、床上浸水した民家の汚泥をかき出すボランティア活動に汗を流しま

福井県と福井県議会は二十七日、「災害対策合同会議」を開き、県側は集中豪雨による被災および復旧状況を説明して支援策の概要を示しました。 西川一誠知事は「現在の国の制度では不十分。被災者の要望にこたえる県独自の制度を創設した

福井県を襲った豪雨被害では、同県をはじめ全国の青年たちも救援に立ち上がっています。 日本民主青年同盟福井県委員会は豪雨のさなか、十八日朝から救援準備を始め、二十七日までに、京都、石川、愛知、兵庫などから百人を超える青年ボ
「家族の生活をどう取り戻すかで精いっぱい、仕事をどうするかまで、とても頭がまわりません」 豪雨水害から一週間以上がたった二十六日、福井県池田町で養殖業を営む江戸義人さん(59)は、営業再開のメドもたたないなか、自宅の後片

福井県での豪雨災害で25日現在、死亡者3人行方不明者2人、床上・床下浸水1万4,169棟に及ぶなど、深刻な被害が広がっています。ボランティアのみなさんの献身的な救援活動は、被災者をはげましていますが、「早く個人への公的な