安全性に懸念 小委で意見も 60年を超えて原発の運転を容認した法律が6月に施行されるのを前に、経済産業省は24日の総合資源エネルギー調査会の原子力小委員会で、延長を判断する審査基準案を示しました。同省は今後、パブリック
しんぶん赤旗
原発ゼロへ県民集会/仙台

東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の廃炉や使用済み核燃料貯蔵施設の建設ストップを訴える「さようなら原発宮城県民集会」が23日、仙台市で開かれました。 多々良哲実行委員長が、女川原発再稼働の既成事実化を進めている
フランスで脱原発市民運動に参加・福島を訪問 アレクシー・クリステルさん/原発回帰と闘う人に会えてよかった

原発大国フランスで、脱原発の市民運動に参加するアレクシー・クリステルさん(32)。昨春初めて福島県を訪れ、原発事故による壊滅的な影響を目の当たりにしました。日本で感じたこと、自身が取り組む活動について聞きました。(パリ=
原発・核燃施設造るな/山口県民連絡会 「奇跡の海」残そうと集会

中国電力が山口県上関(かみのせき)町に計画する原発と使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に反対する集会が22日、山口市で開かれました。県内外から800人が参加し、「『奇跡の海』を子どもたちに残そう」とアピールしました。上関
原発いらない 毎週活動606回/千葉・市民有志
千葉県の市民有志による「つながろう福島!チバでも実行委員会」は20日、「原発はいらない!」と千葉駅前でスタンディング行動に取り組みました。2012年9月から毎週続けている活動は606回になりました。 20日の行動では
エネ施設攻撃停止で合意/米・ウクライナ首脳 原発米所有提案も
【ワシントン=洞口昇幸】トランプ米大統領は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談しました。前日に米ロ首脳が合意した、エネルギー施設への攻撃停止について、ゼレンスキー氏も合意。一方、トランプ氏はウクライナ国内の原
行政追随の不当判決/伊方原発運転差し止め訴訟棄却

松山地裁 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の周辺住民ら約1500人が運転差し止めを求めた集団訴訟で、松山地裁(菊池浩也裁判長)は18日、国の原子力規制委員会の審査を妥当とし、「安全性を欠いているとは認められない」
原発避難意見交換を/茨城県議会 江尻氏が求める

日本共産党の江尻加那茨城県議は12日、県議会防災環境産業委員会で日本原電の東海第2原発(東海村)の連続火災の問題や、避難計画などについて質問しました。 江尻氏は、再稼働工事が本格化した2018年から4年間はゼロ件だった
伊方原発差し止め棄却/松山地裁 避難計画「十分」主張
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は安全性に問題があるとして、周辺住民ら約1500人が同社に運転差し止めを求めた集団訴訟の判決が18日、松山地裁であり、菊池浩也裁判長は請求を棄却しました。 伊方原発を巡る同種の集
原発回帰許されない/エネルギー基本計画 岩渕氏「安全確保されず」

日本共産党の岩渕友議員は18日の参院予算委員会で、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から14年経過した今も多くの人が避難を強いられているもとで、政府の第7次エネルギー基本計画に「原子力の最大限活用」が書き込まれたこ
原発事故は終わっていない/福島・いわき 「7者共闘」アクション

福島県いわき市で16日、日本共産党、立憲民主党、社民党の3政党と地元の4労働組合で構成する「7者共闘」が「原発事故は終わっていない!!3・16アクション」を開き、雨の中、約150人が参加して原発ゼロを市民にアピールしま
浜岡原発2号機 原子炉解体着手/国内初、42年度廃炉予定
中部電力は17日、廃炉作業中の浜岡原発(静岡県御前崎市)1、2号機のうち、2号機原子炉圧力容器の解体を始めました。国内商業炉で原子炉解体に着手するのは初めて。同日、圧力容器の上ぶた(約55トン)を取り外しました。 中部
「戦争・原発ノー」共有/79周年婦人民主クがつどい

婦人民主クラブは15日、東京都内で「創立79周年記念のつどい」を開きました。 山田博子会長は、同会の歩みを紹介し、戦争に向かう国家への動きが強まっていると指摘。「多くのみなさんと“戦争をする国づくりは許さない”の思い
政権の原発回帰 事故教訓どこへ/道AALAなど批判

北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道の大学・高専関係者有志アピールの会、北海道合唱団は11日、札幌駅前で核兵器廃絶や原発再稼働・新増設NOを訴える共同宣伝をしました。 道AALAの伊
さようなら原発集会開く/三重

さようなら原発三重パレード2025が15日、津市で行われました。主催は同実行委員会です。三重県総合文化センターで開いた集会では、守田敏也氏(フリーライター)が「原発・核燃料サイクルの最新情報」と題した講演を行いました。
ニュース&話題 地震大国に原発いらぬ/茨城

水戸市の水戸駅南口デッキで11日、「3・11を忘れないつどい」(茨城革新懇主催)が開かれ、新日本婦人の会などの団体や個人など約40人が参加しました。 主催者を代表してあいさつした田中重博氏(茨城大学名誉教授)は「地震
きょうの潮流
東京電力福島第1原発事故を起こし刑事責任を問われた裁判で、東電旧経営陣の2人の無罪が確定しました。最高裁が一、二審の無罪判決を支持し、検察官役の指定弁護士の上告を棄却していました。最高裁は2022年、事故をめぐる別の裁
老朽原発を延長/住民、安全最優先へ控訴方針 名古屋地裁

運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)と、関電美浜原発3号機(同県美浜町)の運転期間を延長した認可の取り消しを求め、福井県や愛知県などの住民らが国を訴えた行政訴訟の判決が14日、名古屋地裁
原発と人間は共存できぬ 各地で行動/群馬・高崎
群馬県高崎市の高崎城址公園で9日、「第14回力あわせる200万群馬 さよなら原発アクション」が開かれ、500人が参加しました。さよなら原発1000万人アクション実行委員会、原発とめよう群馬、群馬県労働組合会議が呼びかけ
原発と人間は共存できぬ 各地で行動/高知
日本共産党高知地区委員会は11日、高知市のひろめ市場前で東日本大震災メモリアル宣伝し、原発ゼロの日本の実現などを求めました。能登半島地震被災者支援の募金への協力も呼びかけました。 三ケ尻亮子副委員長がハンドマイクで演説