
首都圏反原発連合(反原連)は11月4日、首相官邸前抗議を行いました。原発に反対する国民多数の声を聞かずに再稼働をねらう安倍晋三政権に対し、参加者は「いうこと聞かない総理はいらない」「伊方原発今すぐとめろ」とコールしまし
首都圏反原発連合(反原連)は11月4日、首相官邸前抗議を行いました。原発に反対する国民多数の声を聞かずに再稼働をねらう安倍晋三政権に対し、参加者は「いうこと聞かない総理はいらない」「伊方原発今すぐとめろ」とコールしまし
11月3日午前10時10分ごろ、福島県富岡町小良ケ浜にある、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む汚染土を保管する仮置き場で、除染作業員片岡正次さん(59)=茨城県下妻市=が横転したショベルカーに頭を挟まれ
「記者の問題意識がないと本当のことは見えない。どこまで事実を取材するかで深さがでる。イライラしてみている」 元朝日新聞記者で、福島原発かながわ訴訟原告団団長の村田弘さん(74)は、東京電力福島第1原発事故についての
石炭火発 パリ協定逆行・・衆院委 塩川氏、政策転換迫る 衆院外務委員会は11月2日、地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」の承認案を全員一致で可決しました。それに先立ち日本共産党の塩川鉄也議員は、安倍晋三政権がト
原発の廃炉や賠償の負担のあり方を検討する経済産業省の作業部会は11月2日、大手電力会社の原発の廃炉費用(東京電力福島第1原発を除く)を新電力にも負担させる新制度案を示しました。原発に頼りたくないと新電力を選んだ利用者に
東京電力は11月1日、福島第1原発の原子炉の冷却などに使うために塩分を取り除く淡水化装置内のタンクから、汚染水約3トンがあふれ出たと発表しました。 汚染水に含まれる放射性物質の濃度は、全ベータ(ストロンチウム90など
“トイレなきマンション”と言われた日本の原発は、使用済み核燃料の全量処理と核燃料サイクルを看板に掲げることで、使用済み核燃料を資源と位置付けています。この方針は、再処理で出る高レベル放射性廃棄物の処分の見通しもないなか
2011年の東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う賠償業務に携わり精神障害(うつ病)を発症したのは、長時間・過密労働と慢性的な睡眠不足、ストレスなどが原因の労働災害であるとして休職中の東電社員が10月
使用済み核燃料から取り出されるプルトニウムは原爆の材料にもなる危険な物質です。日本はすでに約48トンの分離プルトニウムを国内外に保有しています。現在、新規制基準への審査中の日本原燃の再処理工場(青森県六ヶ所村)が稼働す
10月17日に、福島県双葉郡大熊町の「中間貯蔵施設」予定地を歩きました。 案内をしてくださったのは、大熊町の郷土史家の鎌田清衛さん(74際)でした。 ⌘ ⌘ 大熊町は原発事故の被害を受けながら、原発以外
政府は、高速増殖炉「もんじゅ」のあり方を見直すにもかかわらず、プルトニウムを循環させる核燃料サイクル路線の見直しは行わず、推進を表明しています。 効率向上主張 高速増殖炉は、政府の描く核燃料サイクル政策の中核的施
ふるさと 未来につなぐ・・福島 富岡町 避難児童が発表 東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県富岡町の幼稚園、小学校、中学校の1園4校(児童生徒39人)が10月29日、三春町にある避難先の校舎で学習発表会を開
■24日 1~4号機の建屋周囲の井戸などからくみ上げた汚染地下水を処理して海に放出する「サブドレン計画」について、浄化装置を増設して2系列化する計画を東京電力が原子力規制委員会に申請しました。現在、豪雨の際には処理前の地
さいたま市南区の市文化センターで10月29日、「さよなら原発埼玉県民集会」が開かれ、650人が参加しました。県生協連や平和運動団体などでつくる実行委員会の主催。 福島原発事故関連の訴訟にかかわる2人が講演。福島原発告
高速増殖炉「もんじゅ」は、稼働は延べ250日、本格運転にも至っていません。 予算1兆円超 日本原子力研究開発機構に二つある労働組合の一つ原研労組の元委員長で、日本共産党那珂市議の花島進氏は「原子力機構も文部科学省
高速増殖炉開発の歴史は古く、日本では1956年の第1回原子力長期計画に「原子炉開発の将来の目標は、増殖動力炉の国産化」と明記されています。67年の第3回では、「昭和60年(85年)代の初期に実用化」を目標として掲げてい
首都圏反原発連合(反原連)は10月28日夜、首相官邸前抗議を行いました。国民の意見を聞かず、原発再稼働を推進する安倍晋三政権。参加者は雨が降るなか、「原発進める議員はいらない」「再稼働反対」とコールしました。 急に気
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉が現実味をおびてきました。政府の原子力関係閣僚会議が「廃炉を含め抜本的な見直しを行う」と表明したからです。もんじゅは、原発の使用済み核燃料を再利用する
北海道電力は10月27日、原子力規制委員会の審査会合で、泊原発(北海道泊村)の敷地前面にある防波堤が大きな地震による液状化で3メートル程度沈下、大きな津波で40メートル程度移動する恐れがあるとしました。 また、津波防
原子力規制委員会の新規制基準への適合性審査会合が10月27日に開かれ、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の事故時の対策拠点を防潮堤が液状化の恐れがあるとして変更する問題で、東電は、液状化の影響がある防潮堤を審査の