免震を耐震に変更「説明は不十分」・・規制委員長代理 原子力規制委員会は8月2日、審査中の九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の事故対策拠点となる「緊急時対策棟」の予定地などを現地調査しました。取材に応じた更田豊志
炉心溶融公表遅れ 新潟県での検証、重要性変わらず・・検証委員長表明
新潟県と東京電力は8月31日、福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)の公表が遅れた問題を調査する合同検証委員会の初会合を開きました。東電に説明を求めてきた泉田裕彦知事が10月の知事選に不出馬を表明しましたが、委員長
福島復興 帰還困難区域の除染・・国費投入の方針
政府の原子力災害対策本部は8月31日、東京電力福島第1原発事故に関する復興の基本方針で、放射線量が高い「帰還困難区域」の除染に国費を投入する方向性を示しました。国の関与を強め、避難指示区域のうち、作業が遅れている帰還困
“きょう「防災の日」”活断層の脅威と向き合う・・熊本地震の教訓を考える
名古屋大学・減災連携研究センター教授 鈴木康弘さんに聞く 9月1日は「防災の日」です。熊本県や大分県を襲った、4月14日のマグニチュード(M)6・5の前震と同16日のM7・3の本震を中心にした一連の地震活動は、建物の壊
大飯で広域避難訓練・・福井 原発過酷事故を想定
関西電力大飯原発(福井県おおい町)の過酷事故を想定した広域避難訓練が28日、福井県内で実施されました。国と福井県、関係市町の100機関が参加し、原発から30キロ圏内の住民150人ほどが圏外の県内避難先まで自家用車やバス
“数値が示す日本経済”猛暑でも原発必要なし・・エネルギー
今夏、猛烈な暑さに襲われた日本列島。原発なしでも電力の供給は安定しています。東京電力福島第1原発事故によって広まった節電の取り組みの定着と、再生可能エネルギーの普及によるものです。 電力会社は、電力使用率が97%以上
核のゴミの処分地選定・・原子力委が素案
原発の使用済み核燃料の再処理で発生する、「死の灰」を大量に含む高レベル放射性廃棄物(「核のゴミ」)の最終処分地の選定をめぐって、経済産業者や同省の認可法人・原子力発電環境整備機構(NUMO)などの活動が妥当かどうかを評
“福島に生きる”母子避難の実態示す・・原発賠償関西訴訟 原告団代表 森松明希子さん(42)
「事実が隠され続けた5年半でした。避難は間違いでなかった」と原発賠償関西訴訟原告団の森松明希子代表(42)はいいます。 ■収束とは程遠く 東京電力福島第1原発事故による放射能汚染地域が同心円ではなく風向きによって拡散
南相馬 柳美里が出会う⑮・・友情と信頼の根を張って
7月24日、「火の祭」が復活しました。 原発事故によって南相馬市小高区全域が避難区域に指定されたため、6年ものあいだ中断を余儀なくされていたのです。 わたしたち家族は、ガードレール前の縁石に並んで腰を下ろし、息子が
福井・京都・滋賀など広域避難訓練・・悪天候で 一部ヘリ、船舶中止/高浜原発事故想定
関西電力高浜原発(福井県高浜町)の過酷事故を想定して8月27日、原発から30キロ圏の住民が圏外に逃げる広域避難訓練が実施されました。内閣府と、福井、京都、滋賀の3府県、関西広域連合の合同訓練で、住民は福井県と京都府から
川内原発運転停止・・住民と新知事の決断に応えよ
参院選と同時に行われた7月の鹿児島県知事選で、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に同意してきた前知事を大差で破った三反園訓(みたぞのさとし)知事が、運転中の川内原発1、2号機の一時停止と安全性などの再点検を九州
伊方3号機で2次排水漏れ・・四国電 & 廃液ドラム缶 中身が漏れる・・廃炉中の「ふげん」
伊方3号機で2次排水漏れ・・四国電 愛媛県と四国電力は8月26日、伊方原発3号機(同県伊方町)で、2次系統水の配管から排水が漏れるトラブルがあったと発表しました。漏えいした排水には放射性物質は含まれておらず、建屋内にと
川内原発の一時停止を・・鹿児島知事 九電に要請
鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事は8月26日、九州電力川内(せんだい)原発1・2号機(同県薩摩川内市)のいったん停止と施設の点検や周辺の活断層調査などを求める要請書を、県庁で九電の瓜生道明社長に手渡しました。
化石燃料の輸入減少・・原発合理化論=“国富流出”の破たん鮮明/省エネ・再エネが貢献
2011年の東京電力福島第1原発事故後に増加した化石燃料の輸入量・額がともに減少に転じています。石油にいたっては量・額とも、事故前の10年と比べても減少。福島事故以降、原発推進勢力が振りまいてきた“国富流出”諭の破たん
“活断層否定”規制委へ報告・・もんじゅ専門家チームの評価
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)原子炉直下の断層が「活断層ではないと判断する」とした原子力規制委員会の専門家チームの評価書案について、チームに参加していない他の専門家と意見を交わす会合が8
福島第1原発事故 国と東電は責任とれ・・生活すべて奪われた/避難者訴訟 10人陳述
東京電力福島第1原発事故に伴う「ふるさとをかえせ・福島原発避難者訴訟」の第18回口頭弁論が8月24日、福島地裁いわき支部(島村典男裁判長)で行われました。原告本人尋問が行われ、2法廷に分かれ、10人が陳述しました。同訴
福島第1原発事故 国と東電は責任とれ・・生産者 苦しんでいる/生業訴訟 原告7人本人尋問
東京電力福島第1原発事故の被災者ら約4000人が国と東電に原状回復と完全賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟(中島孝原告団長)の第20回口頭弁論が8月24日、福島地裁(金澤秀樹裁判長)であり、
原子力損害賠償制度見直し・・事業者の有限責任 論点に/専門部会が議論を整理
事故に備えた原子力損害賠償制度(原賠制度)の見直しを検討している内閣府原子力委員会の原子力損害賠償制度専門部会は8月23日、昨年5月から行われた議論の論点を整理しました。 現行の原賠法は、事故を起こした原子力事業者に
排水の放射能濃度上昇・・福島第1原発 台風の影響
東京電力は8月23日、福島第1原発1〜4号機の建屋周辺の雨水を排水する「K排水路」で22日午後6時半すぎ採取した水から、全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)をこれまでで最高の1リットル当たり230
“きょうの潮流” 津波の痕跡を示す津波堆積物の研究について・・中学生教科書に見る
津波の痕跡を示す津波堆積物の研究についての話題を載せた中学生向け教科書を見る機会がありました。今年から使われています。津波で海底や海岸から砂などが陸に運ばれ、残されたのが津波堆積物です。教科書には、2006年に仙台平野