
参院選が公示された3日、日本共産党の小山田ともこ比例候補は岩渕友参院議員らとともに、福島市内で元気いっぱい第一声を上げました。
選挙区での小山田氏の立候補を取り下げ、候補者を一本化した福島県。「『比例は日本共産党』と大きく広げ、自公を過半数割れに必ず追い込もう」との訴えに、集まった聴衆は拍手と声援で応えました。
小山田候補は、原発事故による賠償の線引きなどで県民に分断が押しつけられたとして、「県民の願いに寄り添い、政府が原発ゼロを決断すれば、県民は心ひとつに復興に向かっていける」と強調。「日本共産党を伸ばして裏金政治を終わらせ、原発ゼロや消費税減税を実現しよう」と力強く訴えました。
岩渕氏は「自民・公明を少数へと追い込み、政治を変える確かな力が日本共産党の議席だ」と力を込めました。
日本共産党に期待を寄せる農業者と青年が応援のスピーチをしました。
SNSを見て第一声を聞きに来たという大学4年の男性は「小山田さんの原発ゼロの主張は身近なところから大きく広げていく訴えで、共感しました」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2025年7月5日より転載)