きょう東日本大震災3年 本紙「300人実態調査」 被災者環境深刻な悪化・・「仮設から移れない」57%■生業の再建困難63%/避難生活もう限界

「次の住まいの見通しはたたず、仮設から出られない」―。多くの人々の命と生活の基盤を奪った東日本大震災から3年。避難者は全国で約26万7000人で、9万7000人の被災者がいまだに仮設住宅暮らしを余儀なくされています。本紙

原発ゼロ、再稼働ノー 大統一行動・・3万2000人熱気 安倍政権に突きつける/再稼働やめ原発ゼロともに 3・11めぐり各地で行動る

東京・日比谷野外音楽堂、霞が関一帯、国会議事堂周辺が9日、「原発ゼロ」を訴える人たちであふれました。首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループが共同してとりくんだ

東日本大震災3年・・福島 残る被災そのままの姿/放射陛焼却灰 安全優先の行政を・・千葉地裁支部口頭弁論で住民

東日本大震災の大津波で被害を受け、東京電力福島第1原発の事故で避難を強いられた原発周辺の住民たち。被災から3年、いまだに深い傷痕が残っています。    (東日本大震災取材班) 福島県いわき市の飲食店経営の女性(54)は、

岩手 水産業、復興へ歩む

東日本大震災の津波で岩手県の沿岸部も大きな被害を受けました。主要産業の水産業の設備再建や集団移転のための宅地造成など復興への歩みがみられます。    (東日本大震災取材班) 大船渡市では漁港が破壊され、漁船やカキの養殖い