
東京電力福島第1原発事故に伴う「ふるさとをかえせ・福島原発避難者訴訟」の第18回口頭弁論が8月24日、福島地裁いわき支部(島村典男裁判長)で行われました。原告本人尋問が行われ、2法廷に分かれ、10人が陳述しました。同訴
東京電力福島第1原発事故に伴う「ふるさとをかえせ・福島原発避難者訴訟」の第18回口頭弁論が8月24日、福島地裁いわき支部(島村典男裁判長)で行われました。原告本人尋問が行われ、2法廷に分かれ、10人が陳述しました。同訴
東京電力福島第1原発事故の被災者ら約4000人が国と東電に原状回復と完全賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟(中島孝原告団長)の第20回口頭弁論が8月24日、福島地裁(金澤秀樹裁判長)であり、
事故に備えた原子力損害賠償制度(原賠制度)の見直しを検討している内閣府原子力委員会の原子力損害賠償制度専門部会は8月23日、昨年5月から行われた議論の論点を整理しました。 現行の原賠法は、事故を起こした原子力事業者に
東京電力は8月23日、福島第1原発1〜4号機の建屋周辺の雨水を排水する「K排水路」で22日午後6時半すぎ採取した水から、全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)をこれまでで最高の1リットル当たり230
津波の痕跡を示す津波堆積物の研究についての話題を載せた中学生向け教科書を見る機会がありました。今年から使われています。津波で海底や海岸から砂などが陸に運ばれ、残されたのが津波堆積物です。教科書には、2006年に仙台平野
福島県いわき市の志賀静子さん(60)は、農業が振興することをねがっています。長年、新日本婦人の会いわき支部と「浜通り農民連」との産直運動にかかわってきました。 志賀さんは、東京電力福島第1原発から30キロの町で夫と2
鹿児島県の三反園訓(さとし)知事は8月19日、九州電力川内(せんだい)原発(同県薩摩川内市)周辺を視察しました。事故が起きた場合の避難道路や病院などの状況を確認し、住民と意見交換しました。知事は記者団に「本当に避難でき
旧ソ連のチェルノブイリで起きた原発事故から30年—。「広河隆一チェルノブイリ最新報告会」が8月24日、東京都内で開催されます。報告者は、フォトジャーナリスト・DAYS被災児童支援募金代表の広河隆一氏です。主催はDAYS
高浜4号機燃料取り出しが完了・・関電 関西電力は8月19日、高浜原発4号機(福井県)の核燃料157体を原子炉から取り出し、使用済み燃料プールに移す作業が19日午後4時40分に完了したと発表しました。17日に作業を始め、
首都圏反原発連合(反原連)は8月19日夜、首相官邸前抗議を行いました。稼働中の川内、伊方両原発に近接する地域で地震が相次ぐなか、鹿児島県の三反園訓知事が川内原発の停止を求めるなど、原発停止を求める声が広がっています。1
東京電力福島第1原発事故の放射能汚染水対策などを議論する原子力規制委員会の検討会が8月18日、都内で開かれました。1〜4号機周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮水壁)の効果が表れていないとして、外部専門家から「破たん
内閣府、福井、滋賀、京都3府県および関西広域連合は8月15日、初めての県外への広域避難を含む「平成28年度高浜・大飯地域における原子力防災訓練」の内容について発表しました。 それによれば、27日に高浜原発(福井県高浜
東京電力福島第1原発の放射能汚染水対策として1〜4号機周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮水壁)は、運用開始から4カ月半がたちました。汚染水発生量の抑制という期待された効果は表れず、その見通しも立っていません。計画通
福島県浪江町津島地区の住民が起こした「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」。原告の一人、佐々木やす子さん(61)は「長かった5年間でした」と振り返ります。 佐々木さんにとって東京電力福島第1原発事故のあった2011年は波乱
【サンフランシスコ=島田峰隆】米カリフォルニア州のサンフランシスコ市内で8月11日、日本での原発再稼働に反対し、核兵器廃絶を求める集会が開かれました。サンフランシスコ・ベイエリアの反原発・反核組織「ノー・ニュークス・ア
再稼働に反対する国民多数の声を押し切って四国電力は8月12日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)を再稼働させました。新規制基準の施行後に稼働した原発は、九州電力川内原発1、2号機と関西電力高浜原発3、4号機(司法判断により
四国の西の端から細長く突き出た愛媛県の佐田岬半島―その付け根付近に位置する四国電力の伊方原発3号機の再稼働が強行されました。国内の原発では唯一稼働中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に並ぶものです。いったん再稼働
四国電力が伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働を強行した8月12日夜、首都圏反原発連合(反原連)は、毎週金曜の首相官邸前抗議を行いました。中央構造線や南海トラフによる巨大地震・津波の危険、避難計画を置き去りに、再稼働を強行
熊本地震から4カ月になろうとしています。地震学からみた熊本での教訓と首都直下地震の備えについて、東京大学地震研究所の平田直教授(政府の地震調査委員会委員長)に聞きました。 (山沢猛) —熊本地震の特徴、その教訓をどう
きょう再稼働狙う 伊方原発・・住民ら抗議 愛媛/ゲート前で3日連続 四国電力が8月12日に再稼働させる伊方原発3号機(愛媛県伊方町)をめぐって、原発事故の危険と隣り合わせになる地元では抗議行動が続いています。 同原