首都圏反原発連合(反原連)は、「川内(せんだい)原発再稼働やめろ!」キャンペーンとして、第3弾となるリーフレット(写真)を作製し、9日から配布を開始します。
リーフは、鹿児島県で7月に川内原発(同県薩摩川内市)の停止を求める三反園訓(みたぞの・さとし)知事が誕生したこと、全国でも鹿児島県でも6割が再稼働に反対している世論調査を紹介。また、川内原発の避難計画には実効性がなく、住民の命が守れないこと、火山の噴火予知ができないことなどの問題点を解説。「『再稼働反対』こそ住民多数の声」「これだけ県民・国民が反対している川内原発の再稼働は許されない!」「川内原発今すぐ止めろ!」と訴えています。
反原題は「ニュースなどで川内原発のことをはじめて知った方も多いはずです。このリーフレットをまわりの方に、町内に、どんどん配っていきましょう」と呼びかけています。
申し込みは、10部以上で、反原連のホームページから。3000部まで無料。反原連は、印刷・発送費用に充てるためのカンパを訴えています。
(「しんぶん赤旗」2016年9月8日より転載)