
日本原燃は先月、使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)の27回目となる完成時期の延期を発表しました。着工から30年以上たち、運転の見通しは立っていません。再処理工場は、政府が固執する核燃料サイクル政策の中核施設で

日本原燃は先月、使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)の27回目となる完成時期の延期を発表しました。着工から30年以上たち、運転の見通しは立っていません。再処理工場は、政府が固執する核燃料サイクル政策の中核施設で
日本原子力発電(原電)は22日、東海第2原発(茨城県東海村)防潮堤の安全性対策工事の工期延長などについて、住民説明会(22日から10月3日まで計12回開催)を東海村からスタートしました。 午前の参加は15人(東海村7
東京電力は24日、福島第1原発2号機で核燃料デブリの試験的取り出しがカメラのトラブルで中断している問題で、原子炉格納容器内に挿入している取り出し装置を格納容器外に引き戻す作業を23日から始め、25日にも格納容器外にある

東京電力福島第1原発のアルプス処理水の海洋放出が強行されてから1年1カ月の24日、福島市で放出の中止と抜本対策を求める宣伝行動が取り組まれました。ふくしま復興共同センターの呼びかけです。 「海洋放出をめぐっては、さら

「老朽原発うごかすな!高浜全国集会」(実行委員会主催)が23日、福井県高浜町で開かれ、県内外から約360人が参加しました。参加者は、すべての原発をなくす大きなうねりをつくり、自然エネルギーへの転換に前進しようとする集会

原発問題住民運動全国連絡センターは22日、老朽原発をはじめとする全ての原発の廃炉を求める全国交流集会を、多くの老朽原発が再稼働している福井県の敦賀市で開きました。全国から約100人が参加しました。 元東芝・原発設計技
立憲民主党の代表選では「原発ゼロ」が焦点の一つとなっています。党綱領で「原発ゼロ社会を一日も早く実現する」と明記しながら、慎重な言い回しを続ける4候補の姿勢を報道各社が取り上げています。「原発ゼロを実現する」というなら
茨城県の東海村議会は20日、議員全員協議会を開き、日本原電(原電)から東海第2原発の安全対策工事の工期延長に関する説明を受けました。 原電は8月23日、2024年9月としていた工期について、26年12月への延長を公表
日中両政府は、東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)海洋放出のモニタリング(監視)を拡充して実施した後、中国が日本産水産物の禁輸措置を緩和し、輸入を着実に回復させることで合意しました。日本政府が20日発表しまし

福島県内で首長や漁業関係者、住民らから東京電力福島第1原発の処理水海洋放出について聞き取り調査した日本共産党国会議員団福島チームは19日、調査後にいわき市内で街頭宣伝を行いました。熊谷智衆院福島4区候補も参加しました。

原発再稼働を問う県民投票/新潟 条例めざす署名運動へ 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐって18日、県民有志が県庁で会見し、再稼働の是非を問う県民投票の実現に向けた直接請求署名運動を10月以降に開始すると発表し
政府が狙う新たな原発優遇策に反対する署名活動が開始されています。署名の呼びかけ人らが18日、オンラインで共同記者会見を行い、原発新設を進めるため電力会社や投資家が負うべきコストやリスクを国民に押し付けるものと反対を呼び
東京電力は17日、福島第1原発事故で2号機の原子炉格納容器の底部に溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業をめぐって、装置に搭載されたカメラに不具合が起きたため作業を中断したと発表しました。原因は調査中で、再開の

「命をつなぐ地球環境を9・16さようなら原発全国集会」が16日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれました。主催は「さようなら原発一千万署名市民の会」です。 主催者を代表して評論家の佐高信さんと作家の落合恵子さんがあいさ
防潮堤の基礎工事で施工不良が発覚した東海第2原発(茨城県東海村)について、再稼働を目指す日本原子力発電は、部分的な補修・補強で済ませようとしています。ずさんな工事のやり直しもしない事業者には、原発を運転する資格はありま
地学団体研究会は茨城県つくば市で8月18日に開いた第78回総会で、能登半島地震を踏まえて原発再稼働に反対し、核ゴミ地層処分の議論を求める声明を採択しました。 「能登半島地震で露呈した問題点に取り組むことを要求し、あら

東京電力福島第1原発事故から13年半にあたる11日、原発ゼロの日本に向かって前進しようと、福島市でイレブン行動が取り組まれました。ふくしま復興共同センターの主催です。 共同センター代表委員の野木茂雄県労連議長は、国に

東日本大震災津波と福島第1原発事故から13年半となる11日夕、さようなら原発岩手県集会実行委員会(48団体で構成)は盛岡市の「おでって広場」で、「STOP! 女川原発再稼働緊急アクション」を行いました。蒸し暑いなか、約

東京高裁で弁論 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)について、茨城県などの住民が原電に運転差し止めを求めている訴訟の控訴審第4回口頭弁論が9日、東京高裁(谷口豊裁判長)で開かれました。原告代理人の弁護士3人が意見

原発をなくす全国連絡会は11日、国と東京電力による汚染水(アルプス処理水)の海洋放出をただちに中止することを求める“イレブンアクション”署名・宣伝を行いました。 日本共産党の岩渕友参院議員は、「原発でひとたび事故が起