参院資源エネルギー・持続可能社会調査会は2月21日に「脱炭素社会の実現に向けた論点」をテーマに参考人質疑を行い、吉良よし子議員が質問しました。 吉良氏は、気候変動、二酸化炭素(CO2)削減は政治課題だとの認識を示した
全国の原発廃炉に/福島第1原発事故13年シンポ
「原発事故から13年―核なき未来をめざして」と題して福島第1原発事故の現在や原発を巡る各地の状況、日本のエネルギー政策を議論するシンポジウムが2日、東京都千代田区の法政大学市ケ谷キャンパスで開かれました。オンラインと併
2024とくほう・特報 能登半島1.1地震/原発“命と共存できない” 28年闘い珠洲の建設計画凍結
「逃げるのは無理」被災で改めてわかる危険性 能登半島地震で家屋の倒壊や海岸の隆起など甚大な被害を受けた石川県珠洲市。もし、この地に原子力発電所が建設されていたら―。かつて、原発建設計画に翻弄(ほんろう)された同市・高屋
福島第1原発 ドローン調査中断・・1号機格納容器でトラブル
東京電力は2月29日、福島第1原発で実施していた小型ドローンを使った1号機の原子炉格納容器内部の調査について、無線中継のためのヘビ型ロボットが途中で先に進めなくなったため調査を中断したと発表しました。 1号機格納容器
汚染水放出に抗議/中止求め福島で緊急行動
東京電力が福島第1原発から出る汚染水(ALPS処理水)の今年度最終の4回目となる海洋放出を強行した28日、ふくしま復興共同センターの呼びかけで、抗議と中止を求める緊急宣伝行動が福島市で取り組まれました。 凍えるような
主張 核のゴミ処分場/超長期の危険を押し付けるな
原発の運転で生じる高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場の候補地選定のため、北海道の寿都(すっつ)町、神恵内(かもえない)村を対象に行っていた「文献調査」の報告書案を原子力発電環境整備機構(NUMO)が公表しまし
福島 震災復興の努力 台無し/海洋放出 半年 中止求めて宣伝
東京電力福島第1原発から出る汚染水(ALPS処理水)の海洋放出が昨年8月24日に強行されてから半年余の26日、福島市で中止を求める宣伝署名行動がありました。ふくしま復興共同センターの呼びかけです。 同センターの野木茂
きょうの潮流
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向けた「文献調査」をした北海道の2町村の報告書原案が公表されました。科学論文や地質調査のデータなどをもとに、活断層や火山など処分場を設置するのに適さない性質
汚染水漏れ防止指導/経産相が東電社長と面会
東京電力福島第1原発での汚染水漏れ問題に関し、斎藤健経済産業相は21日、東京電力ホールディングスの小早川智明社長を経産省に呼び、「ヒューマンエラーとして対処するのではなく、経営上の課題として受け止めて再発防止と安全確保
福島原発作業員の身体汚染/規制委 事故は実施計画違反
東京電力福島第1原発で昨年10月に汚染水処理設備で配管洗浄中の作業員が高濃度の放射性物質を含む廃液を浴びた事故について、原子力規制委員会は21日、作業手順などを定めた「実施計画」の違反としました。その上で対策が取られた
事故なら被害665兆円/東海第2原発訴訟 弁論で原告側
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)について、茨城県などの住民が運転差し止めを求めている裁判の第2回口頭弁論が20日、東京高裁で開かれました。同訴訟は、水戸地裁が避難計画の不備を理由に、運転を認めない判決を言い渡
プルトニウム所有権交換/電事連 国内電力各社間で
電気事業連合会は16日、電力大手が海外に保管するプルトニウムの所有権を交換する契約を結んだと発表しました。 普通の原発でウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使う「プルサーマル」を実施する四国電力と九州電力が
志賀原発廃炉求める/吉良氏 安全性・避難計画ただす
参院調査会 日本共産党の吉良よし子議員は14日の参院資源エネルギー・持続可能社会調査会で、能登半島地震が襲った志賀原発でのずさんな対応や避難計画などへの政府の姿勢をただし、廃炉を求めました。 吉良氏は、原子力規制委員
汚染水漏れ「人為的ミス」 福島第1原発 東電が発表
東京電力福島第1原発で発生する汚染水から放射性物質を除去する装置がある建屋の排気口から汚染水が漏えいした問題について東電は15日、閉めているべきだった手動弁の状態を確認していなかった人為的ミスなどが原因だったとしました
屋内退避 検討チーム設置・・原子力規制委
原子力規制委員会は14日、原発事故の際の被ばくを低減するために指示する屋内退避について、退避期間などを検討するため検討チームを設置することを決めました。 規制委が定めた原子力災害対策指針(原災指針)では、原発事故の際
核ごみ事前了解するな/福井反原連が県議会に陳情
福井県内のオール福井反原発連絡会などは13日、関西電力が使用済み核燃料の乾式貯蔵施設を県内3カ所に設置する事前了解願いを認めないよう福井県議会に陳情しました。中嶌哲演氏らが県議会議事堂を訪れました。 関電は昨年10月
前提崩れた汚染水放出/福島 市民団体が中止求め行動
東京電力福島第1原発事故から間もなく13年を迎える13日、福島市で原発汚染水(アルプス処理水)の海洋放出中止を求める宣伝行動がありました。ふくしま復興共同センターの呼びかけです。 「漁業者は海洋放出に引き続き反対し、
原発と共存できない/東京・新宿 全国連絡会がイレブン行動
全労連、全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は13日、東京電力福島第1原発事故による「アルプス処理水」の海洋放出の中止、原発ゼロへの転換などを求める「イレブン行動」を東京・新宿駅東口で行いました。 アルプス
いまだ原発事故収束せず/『東日本大震災100の教訓』 出版を記念 仙台で集会
『東日本大震災100の教訓 復興検証編』の出版を記念した研究交流集会が、11日から仙台市の東北大学片平キャンパスで始まりました(12日まで)。みやぎ震災復興研究センターと、東北大学大学院経済学研究科・震災復興研究センタ
「地震大国で原発無理」 札幌でイレブンアクション
原発問題全道連絡会と国民運動道実行委員会は9日、「福島第1原発事故を忘れない」と定例の「イレブンアクション」宣伝を繰り広げました。 多くの人が行き交う札幌駅前で、「放射性廃棄物―核のごみ持ち込み反対」や「原発ゼロ 自