愛媛県八幡浜(やわたはま)市の「住民投票を実現する八幡浜市民の会」は12月7日、伊方原発の再稼働の賛否を問う住民投票条例の制定を求める1万1175人の直接請求署名を市選挙管理委員会に提出しました。 署名は条例制定の請
地球温暖化防止COP21 石炭火発の抑制必要・・列国議会同盟 倉林議員が発言
【パリ=野村説】日本共産党の倉林明子参院議員は12月6日、気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)と合わせて仏パリで開かれている列国議会同盟(IPU)の議員会議に参加し、東京電力福島第1原子力発電所での事故以
ミヤンマー石炭火力増設計画・・安倍政権が異常な介入/容量66倍化の策定まで & 現地住民が来日し訴え
パリで聞かれているCOP21では、温室効果ガスを大量に排出する石炭火力発電に厳しい視線が注がれています。世界の「脱石炭」の流れに逆らい、石炭火発輸出を進める安倍晋三政権が、輸出を狙う国で石炭火発増設が必要だという電力計
地球温暖化防止COP21 原発は解決策でない・・パリ郊外 対案掲げ「市民サミット」
【パリ=島崎桂】パリ郊外モントルイユで5日、「気候ではなく制度を変えよう」を合言葉に、世界各国の市民・環境団体が参加する「市民サミット」が開幕しました。パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21
高浜再稼働ノー・・“本気で止める”全国集会/福井
「高浜原発3、4号機の再稼働を本気で止める!全国集会」が12月5日、立地県である福井県の福井市西公園で開かれ、県内外から約1200人が参加しました。「原発再稼働ストップ!」のプラカードを一斉に掲げ、パレードでアピールし
原発事故賠償切るな・・東京 被災者と支援者が集会
東京電力福島第1原発事故被害者にたいする住宅支援と賠償打ち切りを許さない集会が12月5日、東京都内で開かれ、約160人が参加しました。主催は、原発事故被害者の救済を求める全国運動です。 佐藤和良共同代表は「人びとが被
原発ノー 銀座大行進 ・・「野党は共闘」コール
川内原発に続き、伊方原発、高浜原発などの再稼働に突き進む安倍晋三政権に、原発再稼働反対、エネルギー政策の転換を求める「KEEP CALM AND NO NUKES 反原発☆銀座大行進」が12月5日、東京都内で行われまし
“私たちの声を実現する政治つくろう”・・反原連 日比谷野音集会
12月5日、首都圏反原発連合(反原連)が東京・日比谷野外音楽堂で開いた「KEEP CALM AND NO NUKES」では、ゲストスピーカーや5野党の代表がスピーチしました。 ゲストの3氏が訴え ゲストスピーカーの先
COP21 気候変動は雇用も破壊・・各国の労組代表が訴え & 主要論点持ち越しへ・・週明けから閣僚級会合
【パリ=島崎桂】パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で12月4日、各国・地域の労働組合代表が参加する「気候と雇用に関する労組フォーラム」が開かれました。気候変動に伴う雇用破壊や、環境破壊
ケーブル現場確認なし・・再稼働審査 新基準に反し混在
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)などで安全設備関連のケーブルが新規制基準に反して分離されていなかった問題で、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査や検査では現場で確認が行われていないことが12月5日、規制委への取材で分
原発事故と福島の今伝える・・福島県立高教組 女性部が文集発行
東京電力福島第1原発事故から、まもなく5年になろうとしています。福島県立高等学校教職員組合女性部は、第3集『福島から伝えたいこと』(写真)を発行。「福島のいまを伝え続けたい」と広げています。 第2集発行から2年半。「
原発上空 危険な飛行・・ 藤野氏「再稼働許されない」
日本共産党の藤野保史議員は12月4日の衆院経済産業委員会で、国交省通達や日米合意に反して、原発上空を多数の航空機が飛行している実態を突き付け、上空飛行禁止なしに再稼働は許されないと追及しました。林幹雄経済産業相は、実態
“原発事故は局地的問題”同友会 小林代表幹事が暴言/東電株保有の元社外取締役
経済同友会の小林喜光代表幹事が12月1日の定例記者会見で「原発(事故という大惨事)は地球儀的にはローカル(局地的)」だと発言していたことが、同会のホームページでわかりました。 パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第2
廃炉中「ふげん」 800リットルの水漏れる・・原子力機構
日本原子力研究開発機構は12月4日、廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)のタービン建屋で、非常用ディーゼル発電機から約800リットルの水が漏れたと発表しました。放射性物質は含まれていないといいます。 原子
日本の温室ガス減少 そのワケは・・省エネと再エネ普及/原発は寄与度ゼロ
気候変動を引き起こす二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス。フランスでは、COP21が開かれ、その削減がまったなしです。そんななか、日本の2014年度の温室効果ガスの排出量が13年度に比べ減少したことが話題になっています
高浜再稼働 町長同意・・住民の安全軽視 無責任の極み
関西電力高浜原発がある福井県高浜町の野瀬豊町長は12月3日、町議会本会議で同原発3、4号機の再稼働に同意を表明しました。野瀬町長は「高浜町として再稼働に理解をするという判断をさせていただく」と述べました。同日開かれた町
福島事故 賠償打ち切るな・・倉林議員 東電の「合意書」撤回主張/参院経産委
日本共産党の倉林明子議員は12月3日の参院経済産業委員会で、福島第1原発事故による中小企業や自営業者などの営業損害に対し、東京電力が実質的な賠償の値切りや打ち切りをしている実態を示し、国に適切な指導を求めました。 東
「川内原発60年」は撤回を・・実行委が九電に申し入れ
鹿児島県の「ストップ両稼働13・11鹿児島集会実行委員会」のメンバーは12月2日、鹿児島市の九州電力鹿児島支社を訪れ、同社の瓜生道明社長の川内(せんだい)原発(同県薩摩川内市)の「60年運転に向け頑張っていく」との発言
原発避難者の切り捨て許さぬ・・全国連絡会が連続学習会
全労連や全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)などでつくる原発をなくす全国連絡会は12月1日、東京都内で「原発事故から4年9カ月、福島はいま」と題して学習会を開きました。同連絡会が取り組む連続学習会の10回目です。
「再生エネ100%」宣言に「光賞」・・環境NGO、43カ国に贈呈/“見習うべき姿勢を示した”
【パリ=島崎桂】パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に参加する国際環境NGO「気候行動ネットワーク」(CAN)は12月1日、「再生可能エネルギー100%」の目標を示した国々に「光賞」を贈