
ら 東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県に避難した住民168人が、国と東電に総額約7億800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁(志田原信三裁判長・退官/金子修裁判長代読)でありました。
ら 東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県に避難した住民168人が、国と東電に総額約7億800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁(志田原信三裁判長・退官/金子修裁判長代読)でありました。
全労連、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)などでつくる原発をなくす全国連絡会は25日、東京都内とオンラインを併用して第12回総会を行いました。 開会あいさつした全日本民医連の岸本啓介事務局長は、岸田政権の原発推
日本科学者会議原子力問題研究委員会は22日、「能登半島地震を踏まえて全ての原発を運転停止すべきである」と題する声明を出しました。 声明は、能登半島の被害状況を踏まえると、志賀原発が重大事故を起こし、強い地震が加われば
21日夜から22日にかけて、関西電力の老朽原発・高浜原発1号機(福井県)で配管からの蒸気漏れなど不具合が相次いで見つかりました。関電は22日、点検などのために原発の出力を40%に絞りました。 関電によると、21日午後
石川県志賀町にある北陸電力志賀原発。もとは能登原発と呼ばれていました。同社の社史で1988年に「能登」から「志賀」に名称変更したと▼57年に社長室に原子力課を設置。62年発行の『北陸電力10年史』には「実際に原子力発電
原子力市民委員会は18日、「能登半島地震から問い直す原発稼働の危険性」と題して緊急のオンラインシンポジウムを開きました。 同委員会座長の大島堅一・龍谷大学教授は、今回の地震で原発の稼働そのものの危険が明らかになったと
北陸電力は17日、能登半島地震で被害を受けた志賀原発(石川県志賀町)で、1号機の非常用ディーゼル発電機1台が、地震の影響を調べるために試運転したところ、15分後に自動停止したトラブルがあったと発表しました。 同原発で
運転開始から47年以上たつ老朽化した関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)が18日に再稼働を強行されました。住民らは同社の美浜発電所や原子力事業本部の前などで緊急抗議行動を実施しました。 「老朽原発うごかすな!実行委
東京電力福島第1原発事故で福島県から山形県に避難した住民669人が、国と東電に総額約20億4600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が17日、仙台高裁(石栗正子裁判長)でありました。石栗裁判長は、国が規制権限を行使
岸田文雄首相は能登半島地震後、2週間たった14日、初めて被災地を駆け足で訪問しました。テレビはその模様を伝えましたが、驚いたのは、今回の地震で北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)は変圧器が破損して油が漏れ、外部電源
避難路寸断 「不安だ」 北陸電力志賀原発からおよそ2キロの距離にある石川県志賀町の福浦集落。日本最古の木造灯台が現存する港町です。震災で瓦屋根がはがれ落ちた家屋や支柱にヒビが入るなどの被害を受けました。断水で住民らは、
福井市で原発ゼロをめざす市民行進が11日に取り組まれ、「老朽原発動かすな」と声を上げました。原発問題住民運動福井県連絡会の主催で、東京電力福島第1原発事故が発生した2011年から毎月続けています。 林広員事務局長は、
想定超えた揺れ/深刻なトラブル 能登半島地震によって北陸電力志賀原発(石川県志賀町)で、さまざまな深刻なトラブルが発生しました。設計上の想定を超える揺れが観測され、事故時の避難計画の非現実性など、地震によって見えてきた
救援募金呼びかけ 福島 福島市の駅前通りでは、ふくしま復興共同センター(代表委員・野木茂雄県労連議長)が能登半島地震の救援募金を呼びかけるとともに、防災強化や原発ゼロを訴えました。 マイクで救援募金への協力を訴えた野
石川県で最大震度7を観測した能登半島沖地震で、北陸電力志賀原発(同県志賀町)で想定された揺れを一部で上回る揺れが記録されていました。10日に開かれた原子力規制委員会の定例会合で報告されました。(関連13面) 原子力規
正月を襲った能登半島地震で大きな被害を受けた自治体の一つ、珠洲市は能登半島の北端にあります。1954年の市制施行当初、3万8000人を数えた人口は現在、1万2000人足らずと3分の1以下となっています。東日本大震災直後
東京と埼玉を結んで走る西武鉄道の沿線住民などが集まる反原発西武線沿線連合(反西連)は7日、東京都新宿区で高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行い、100人が参加しました。 能登半島地震で北陸電力・志賀原発がトラブルを起こ
北陸電力は5日、能登半島地震で被害を受けた志賀原発2号機(石川県志賀町)の変圧器から漏れた絶縁油の量について、当初公表していた約3500リットルではなく、5倍を超える約1万9800リットルだったと発表しました。降雨など
輪島市など 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の周辺で、原発事故の際に住民避難の判断基準となる放射線量を測定する100カ所以上あるモニタリングポストのうち、14カ所でデータが得られない状態になっています。原子力規制委員会
「国民への丁寧な説明」と繰り返した岸田文雄首相の年頭記者会見(4日)は、その発言とは真逆に、必要な説明を放棄する“強権的”な姿勢をあらわにしたものでした。 根本切り込まず 政治資金パーティーをめぐる裏金問題が、昨年末