政府が福島第1原発から出る汚染水(アルプス処理水)の海洋放出開始を決定した問題で、日本共産党福島県委員会と党県議団は22日、政府に抗議と撤回を求めるよう、内堀雅雄知事に申し入れました。 町田和史県委員長と神山悦子、宮
中間貯蔵施設 反対を・・山口・上関町含む2市4町議員ら 全市町に要請
中国電力が山口県上関町に原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設に向けた調査を申し入れた問題で、同町を含む周辺2市4町の地方議員と元職でつくる「上関原発建設計画に反対する2市4町議会議員連盟」(中川隆志会長
市民「監視緩めない」 首相官邸前 抗議行動
さようなら原発1000万人アクション実行委員会は22日、首相官邸前で、汚染水(アルプス処理水)の海洋放出に関する決定に対する抗議行動を行いました。官邸内で関係閣僚会議が開かれ、24日の海洋放出が決定される緊迫した状況の
原発事故汚染水 政府・東電 不誠実12年・・汚染水問題の経過(2011年以降)
11年3月 原発事故発生。海水から高濃度の放射性物質を検出。 4月 放出基準の1億倍超の高濃度の汚染水が海に流出。東電は「高濃度汚染水の移送先を確保するため」として放射性廃液(放出基準の最大1000倍)を意図的に海
汚染水放出やめよ・・宮城県庁前 仙台市民が緊急行動
福島第1原発で発生している汚染水(アルプス処理水)の放出日を岸田文雄政権が決定したことを受けて、仙台市の市民有志が呼びかけた緊急のスタンディングが22日、宮城県庁前でありました。 前日の報道を知った市民有志がSNSで
原発事故汚染水 政府・東電 不誠実12年・・相次ぐ漏えい事故・外洋流出 報道されるまで情報隠ぺい 代替案熟考せず
東京電力福島第1原発事故で出た汚染水(アルプス処理水)の海洋放出に対して国内外から反対や心配の声があがるなか、岸田文雄政権は22日、早ければ24日から放出を実施すると一方的に宣言しました。事故発生以来12年間、加害者で
主張 福島原発の汚染水・・約束違反の海洋放出中止せよ
岸田文雄首相が、東京電力福島第1原発の汚染水(ALPS〈アルプス〉処理水)の海洋放出を24日にも開始すると表明しました。海洋放出については、共同通信の世論調査で9割近い人が「風評被害が起きる」と回答しています(「東京」
汚染水の海洋放出を中止せよ・・志位委員長が会見
日本共産党の志位和夫委員長は22日、国会内で記者会見し、岸田政権が決定した東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出について、次のように述べました。 ◇ 一、岸田政権は、24日にも東京電力福島第1原発の汚
理解なき放出決定 「復興の努力台無し」 福島県庁前で抗議行動
東京電力福島第1原発から出る汚染水(アルプス処理水)を早ければ24日から海洋放出開始すると岸田政権が決定した22日、福島県では「決定を撤回せよ」「県漁連との約束を守れ」と怒りや抗議の声が上がりました。 西村康稔経産相
理解なき放出決定 あす汚染水を海に・・首相表明 漁業者との約束破る
岸田文雄首相は22日、東京電力福島第1原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)に関する関係閣僚会議で、気象条件などの支障がなければ24日に海洋放出を始めると一方的に表明しました。海洋放出に反対の意思を強く表明している
県民・国民・専門家の議論必要・・福島円卓会議緊急アピール
放出凍結求める 東京電力福島第1原発事故からの復興と、汚染水(ALPS処理水)問題を考える福島円卓会議の3回目の会合が21日、福島市で開かれ、汚染水海洋放出の凍結などを内容とする「緊急アピール」を発表しました。 円卓
原発汚染水放出 政府は放出方針撤回を・・完全な約束違反 小池書記局長会見
日本共産党の小池晃書記局長は21日、国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出をめぐる政府の対応について、「『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』という約束を守り、放出方
原発汚染水放出を禁止 米NY州で法案成立「住民が企業に勝った」
【ワシントン=石黒みずほ】米東部ニューヨーク州のホークル知事は18日、閉鎖された原子力発電所から放射性物質を含む汚染水をハドソン川に放出することを禁止する法案に署名し、同法案は成立しました。住民らによる反対運動が実り、
貯蔵施設調査 強引だ・・山口・上関町議会 傍聴の町民怒り
中国電力から使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けた調査の申し入れを受け、山口県上関町の西哲夫町長が判断を示す臨時議会が開かれた18日朝の役場前。西町長が駐車場に現れると、傍聴に集まった多くの住民から「強引過ぎるぞ」
きょうの潮流
眼下に広がる穏やかな瀬戸内の海。緑あふれる山々。そんな自然に抱かれた町が揺れています。扱いに困った「ゴミ」を押しつけられようとして▼山口県の最南端にある人口2千人ほどの上関(かみのせき)町。これまで中国電力による原発建
公正な審理求め請願・・最高裁に いわき市民訴訟原告ら
東京電力福島第1原発事故で国の責任を求めて最高裁に上告している、いわき市民訴訟原告団・弁護団は17日午前、公平・公正な審理を求めて最高裁に請願書を提出しました。午後には、国の責任を認めさせる上告審のたたかいについての報
汚染水放出 代替案の検討不十分・・国・東電と交渉 環境団体が批判
国際環境NGO「FoEジャパン」は17日、東京電力福島第1原発事故で出た処理汚染水(アルプス処理水)の海洋放出方針をめぐって、経済産業省、原子力規制庁、東電と交渉しました。市民団体から提案された処理汚染水をモルタルで固
首相、放出時期明言避ける・・福島第1原発汚染水巡り
岸田文雄首相は17日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に関し、「今現在、具体的な時期、プロセスなどについて決まっているものではない」と明言を避けました。政府は8月下旬にも海洋放出する方向で調整しています。 首相
「アルプス処理水」海洋放出 地元の声 反映を・・福島円卓会議 議論進む
東京電力福島第1原発事故の「アルプス(ALPS)処理水」海洋放出計画。政府は「夏ごろ」までに実施すると一方的に決めて、国内外で意見が対立・分裂した状況のまま、スケジュール先行で進めてきました。これに対し、地元の研究者ら
原発被災経験 胸痛む・・福島の高校生 ドイツで伝える
【ベルリン=吉本博美】福島県出身の高校生たちがドイツを訪ね、東日本大震災の被災経験を伝えています。今月初旬から約2週間滞在し、現地の人々と交流しながら再生可能エネルギーについても学び歩きます。 被災地の青年支援に取り