東北電力は28日、来年2月と想定していた女川原発2号機(宮城県)の再稼働の時期を来年5月ごろに延期すると発表しました。「安全」対策工事の完了が今年11月から来年2月に延びるため。 工事期間の延長は、ケーブルの火災防護
汚染水放出で水産業界苦境 ホタテで倉庫いっぱいに巣/中国の水産物輸入停止が影響
東京電力福島第1原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)の海洋放出で水産業界が苦境に陥っています。問題をめぐり、ある水産業関係者は、中国による日本産水産物の輸入停止の影響が、業界に打撃を与えていると指摘。政府支援策は
核ごみ調査 応募せず/長崎 対馬市長“市民合意ない”
長崎県の離島・対馬(つしま)市で高レベル放射性廃棄物「核のごみ」の最終処分場を誘致する市議会の動きに対し住民の反対運動が起きていた問題で、比田勝尚喜市長は27日、市議会本会議で、誘致の最初の段階となる「文献調査」に応募
伊方原発廃炉を 汚染水流すな・・徳島で要請・宣伝
さよなら原発徳島実行委員会は27日、徳島市の四国電力徳島支店に対し、伊方原発(愛媛県伊方町)3号機の廃炉を求める要請書を提出しました。 応対した担当者は「要請は本店に伝える」と述べました。 その後、徳島駅前で宣伝行
署名数 県民投票可能に・・鹿児島 川内原発延長賛否問う市民団体会見
鹿児島県の市民団体「川内(せんだい)原発20年延長を問う県民投票の会」は26日、鹿児島市役所で会見しました。 運転開始から40年の運転期限が近づく、九州電力川内原発1・2号機の延長運転の賛否を問う県民投票の実施に必要
再稼働させず廃炉に・・新潟 柏崎に1000人以上集う
東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市で24日、4年ぶりとなる「なくそテ原発2023柏崎大集会」とデモ行進がおこなわれ、新潟・長野・群馬の3県から目標を超える1000人以上が集い、「原発は再稼働させず廃炉へ」と訴え
ホタテ下落 価格補償を・・海洋放出 小池書記局長に漁業者 宮城・女川町
日本共産党の小池晃書記局長は24日、東京電力福島第1原発事故の汚染水(アルプス処理水)海洋放出の影響について、宮城県女川(おながわ)町の漁業者と懇談しました。共産党元町議の高野博さんが案内し、阿部律子党町議と高野晃町議
「浅部断層」考慮せよ/美浜原発運転禁止仮処分審尋 福井地裁
第3回審尋に向かう住民側=22日、福井市 関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の運転禁止仮処分申し立てに対する第3回審尋が22日、福井地裁(加藤靖裁判長)で非公開で行われました。県内の住民10人が1月に申し立てたもの
海洋放出中止求める意見書 北海道函館市議会で可決
北海道函館市議会は19日の本会議で、福島第1原発事故のアルプス処理水(汚染水)の海洋放出を直ちに中止するよう求める意見書を、14対12の賛成多数で可決しました。自民系の新市政クラブと公明党は反対しました。 同意見書は
クローズアップ 鹿児島 川内原発延長問う/県民投票へ熱い声 必要署名数大きく超える
運転開始から原則40年の法定運転期限を間もなく迎える、九州電力川内原発1・2号機(鹿児島県薩摩川内市)の20年延長運転を巡って、県民に賛否を問う県民投票の実施を求める運動が大きく広がっています。(鹿児島県・畑井田美咲恵
汚染水放出 漁民の努力を無に/全国沿岸漁民連 二平章事務局長
国、東京電力が東電福島第1原発事故による汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を強行したことに、漁民から怒りの声が広がっています。全国の沿岸漁民1万人以上が加わるJCFU全国沿岸漁民連絡協議会の二平章事務局長に聞きました。
合意なき放出許せぬ・・原発汚染水 中止求めアピール
名古屋 名古屋駅東口(名古屋市中村区)で16日夕、8月24日から始まった福島原発事故汚染水(アルプス処理水)海洋放出の中止を求めて抗議宣伝が行われました。10人が参加し、横断幕やボードを掲げリレートークしました。主催は
最高裁は公平な審理を・・福島原発・いわき市民訴訟 署名2313団体分を提出
東京電力福島第1原発事故で国の責任を求めて最高裁に上告している、いわき市民訴訟原告団らは15日、公平な審理を求めて2313団体分の署名を最高裁に提出しました。 会見では、伊東達也原告団長が国の責任を否定した昨年6月1
福島第1原発 汚染水(アルプス処理水) 問題どこに Q&A
政府・東京電力は先月、福島第1原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を開始し、1回目として11日までに計約7788トンを放出しました。日本共産党は海洋放出の中止を強く求めています。問題点をQ&Aでみました
汚染土再利用強行ノー/新宿区民ら環境省要請
環境省が東京電力福島第1原発事故による汚染土の再生利用の実証事業を、東京都の新宿御苑(新宿区・渋谷区)などで行おうとしている問題で、日本共産党議員や住民が14日、住民の理解を得ずに強行しないよう同省に要請しました。
新潟知事 原発検証の総括報告書・・池内氏「県民の命守れない」
新潟県の花角英世知事は13日、県独自の福島第1原発事故に関する「三つの検証」の総括報告書を発表し、各報告書に「矛盾はなかった」として、今後は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非などの議論を進めると述べました。 これに対
内閣改造、汚染水海洋放出、「百年」党史について・・ラジオ日本番組 志位委員長語る
日本共産党の志位和夫委員長は、13日朝に放送されたラジオ日本「岩瀬恵子のスマートNEWS」に出演し、岸田政権が強行するマイナンバーカード一元化や福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)海洋放出、日本共産党の「百年」史と党
「汚染水」と「汚染魚」違う・・小池書記局長 科学的根拠問う
日本共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で、東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)海洋放出の問題で、汚染魚という表現がだめなら汚染水もだめでは、との国民民主党の玉木代表の指摘について聞かれ、「汚染水と汚染魚
汚染水放出 1回目終了・・福島第1 計7800トン タンクの0.6%
東京電力福島第1原発事故で発生した放射能汚染水を浄化処理した後に残る高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水(アルプス処理水)を、放出基準値未満まで海水で希釈して海に放出する計画について、東電は11日、1回目の放出を
朝の風/汚染水問題は終わらない
「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という漁業者との約束を破って、政府は汚染水(ALPS処理水)の海洋放出を始めた。科学的には安全であり、問題は風評被害だというのが政府の見解である。 しかし、海洋放出が「現