川内原発差し止め請求認めず・・原告側 特別抗告見送り & 自由法曹団 高裁支部決定に抗議

川内原発差し止め請求認めず・・原告側 特別抗告見送り  九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めを住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、差し止めを認めなかった福岡高裁宮崎支部の決定に対し、原告側弁

高浜の差し止め 5月10日異議審・・大津地裁 & 伊方3号 使用前検査・・7月下旬の再稼働狙う

高浜の差し止め 5月10日異議審・・大津地裁  関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定を不服として関電が申し立てた保全異議について、同地裁は4月5日までに、5月10日に第1回審尋を

電力自由化と原発延命策 立命館大学教授 大島堅一さんに聞く(下)・・リスクは国民、儲けは事業者

 −−こうした原発延命策をどうみていますか。  大島堅一 原発延命策が実施された大きな理由は、電力システム改革(電力自由化など)にあります。4月から小売りの全面自由化、2020年をめどに「総括原価方式」の料金制度がなくな

電力自由化と原発延命策 立命館大学教授 大島堅一さんに聞く(上)・・損害賠償に限度額を設ける

 安倍政権は、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ原発を将来にわたって使い続けるため、さまざまな原発延命策の具体化を推し進めています。環境経済学が専門の立命館大学の大島堅一教授に聞きました。 (三木利博)    −