
関西電力は6月6日、福井県高浜町にある高浜原発3号機(87万キロワット)で核分裂反応を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を起動させました。再稼働反対の国民世論を無視した強行に、地元をはじめ各地で抗議行動が行われ、参加者は「
関西電力は6月6日、福井県高浜町にある高浜原発3号機(87万キロワット)で核分裂反応を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を起動させました。再稼働反対の国民世論を無視した強行に、地元をはじめ各地で抗議行動が行われ、参加者は「
関西電力大飯原発3、4号機(おおい町)運転差し止め訴訟の控訴審で、住民側弁護団は5日、名古屋高裁金沢支部に新たに報告書などを提出した。元原子力規制委員長代理の島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学)が前回の証人尋問で指摘した
作業員5人放射能汚染・・原子力機構 核燃料の点検中/茨城・大洗 日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で6月6日午前11時15分ごろ、核燃料の点検作業をしていた職員ら5人に放射性物質が付着する事
関西電力が福井県の高浜原発3号機をきょう再稼働させるといいます。昨年(2016年)3月の大津地裁の仮処分決定をうけ運転中に停止した原発で、4号機に続くものです。 福井県は廃炉中も含めて15基の原発がひしめく“原発銀座
関西電力は6月5日、高浜原発3号機(福井県高浜町)を6日に再稼働させると発表しました。3号機は、昨年3月に大津地裁が運転差し止めを命じた仮処分決定で運転中に停止を迫られ、1年3ヵ月間、止まっていました。 3号機は、使
東京電力は6月4日、福島第1原発で高濃度の放射能汚染水をためているタンクから漏水があったと発表しました。漏れやすい組み立て式(フランジ型)タンクに、処理途中の汚吸水をためていました。漏れた汚染水は周囲を囲むせき内にとど
日本共産党の真島省三議員は5月24日の衆院経済産業委員会で、九州電力玄海原発について、地元自治体の同意がなく、実効ある避難計画が作られていないとして、「再稼働は許されない」と強調しました。 玄海原発30キロ圏内8市町
首都圏反原発連合(反原連)は6月2日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力は危険なウラン・プルトニウム混合(MOX)燃料を用いたプルサーマル発電を行う高浜原発3号機(福井県)の再稼働を狙っています。 参加者は、「高
【ワシントン=遠藤誠二】米国で相次ぎ原発の閉鎖が決まり、コスト面などからの原発閉鎖の方向が鮮明になってきました。 5月30日には、米電力大手エクセロン社が1979年に米国史上最悪の炉心溶融事故を起こした米東部ペンシ
日本共産党の藤野保史議員は6月1日、衆院原子力問題調査特別委員会で、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に流れ込む地下水対策について質問しました。 同原発は1日当たり最大で約4000トンの地下水をくみ上げており、他の原発と
関西電力が高浜原発3号機(福井県高浜町)を早ければ6月6日に再稼働させる計画であることが5月30日、分かりました。4号機は今月17日に再稼働しています。 3号機は昨年1月29日に再稼働しましたが、大津地裁が運転差し止
2012年4月から収録をはじめた臨時災害放送局「南相馬ひばりFM」「柳美里のふたりとひとり」の出演者も今月500人を超えました。 毎回、地元のお二人にご出演いただいているのですが、先日は、南相馬で造園をやっているSさ
「原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名」のスタート集会が5月27日、松山市で開かれ、150人が参加しました(主催=えひめ県民署名の会)。「来年3月末までに30万人を超す県民の署名を集め、原発推進の県政を変えよう!」
■5月22日 3号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況把握に向け、水中遊泳式ロボット(写真=国際廃炉研究開発機構提供)を投入した調査を今年夏にも実施する方針を東京電力が示しました。3号機内部の本格的なロボット調査は初めて
衆院は5月26日の本会議で、原子力規制委員会の次期委員長に更田豊志委員長代理を充てるなど政府提案の12機関28人の国会同意人事案を可決しました。参院は24日に可決しており、人事は承認されました。 日本共産党は、更田氏
陽子 関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)まで原子力規制委員会の審査に“合格”したのね。 晴男 関電は、これで新規制基準施行後に設置変更許可を申請した3原発7基すべてが許可を得たことになるね。必要な手続きが
原子力規制委員会は5月24日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が新規制基準に適合しているとする審査書を確定し、設置変更を許可しました。大飯原発をめぐっては、規制委の前委員長代理の島崎邦彦東京大学名誉教授が裁
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の敷地内の断層が地元の専門家の火山灰分析で活断層の可能性が疑われている問題について、日本共産党の藤野保史議員は5月25日、衆院原子力問題調査特別委員会で質問しました。活断層隠しの過去を持つ
紛争つづくウクライナ 1986年にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナで、政府と親ロシア派の戦闘が始まった2014年以降、原子力発電への依存度が高まり、今年は電力の60%超を賄う事態となっています。ウクライナは石炭
【パリ=島崎桂】スイスで5月21日、原発の新設禁止などを盛り込んだ新エネルギー法の是非を問う国民投票が行われ、賛成が58・2%を得票、賛成多数で将来的な脱原発方針を承認しました。 「エネルギー戦略2050」と題する新