セシウム50倍に急上昇・・福島第1地下水 海まで55メートルの井戸 & 双葉に中間貯蔵、町長が容認表明

 東京電力は1月12日、福島第1原発護岸近くの地下水のセシウムなど放射性物質の濃度が、4日前の前回測定値の50〜60倍に急上昇し、過去最高値を更新したと発表しました。東電は、監視を継続するとしています。  放射性物質の濃

“福島に生きる”「4重苦」に立ち向かう・・山地酪農家 米倉啓示さん(66)直美さん(66)夫妻

 福島原発事故避難者訴訟原告の米倉啓示さん(66)、直美さん(66)夫妻は、福島県郡山市の借り上げ住宅で避難生活を送っています。川俣町山木屋で、山に牛を放牧し、シバ主体の自然草で育てる山地(やまち)酪農を目指してきました

営業損害賠償 継続を 共産党 復興庁に東電指導要求・・県内業者に不安・怒り広がる/福島

 東京電力福島第1原発事故に伴う商工業者などへの営業損害賠償について昨年暮れ、国と東京電力が2016年2月分で打ち切る素案を明らかにした問題で、福島県内の業者・業者団体の間に不安や怒りの声が広がっています。日本共産党の宮

ソーラーシェアリング 電気も野菜も畑から・・「みんなの発電所」地域再生の切り札に/千葉 原市

 「野菜も電気も畑から」・・。耕作しながら太陽光発電をすすめるソーラーシェアリングに注目が集まっています。提唱者、長島彬さんの実証試験場=千葉県市原市=を訪ねました。 (君塚陽子)  試験場の畑には、ブロッコリーが青々と

関電また値上げ 業者悲鳴・・コンビニ店「年100万円の増」 加工業「機械更新、できない」

 原発再稼働の遅れを理由にした、関西電力の電気料金再値上げに、消費者や業者から悲鳴の声が上がっています。(笹川神由)  関西電力は12月24日、家庭向け電気料金の再値上げを経済産業省に申請しました。値上げ幅は平均10・2

“福島に生きる”原発ゼロ 悔いなき道・・生業訴訟原告団 県中支部世話人 岡田哲夫さん(61)

 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」原告団県中支部世話人の岡田哲夫さん(61)は郡山地方労働組合総連合事務局長です。昨年まで務めていた高校教師を定年退職し、組合活動に専念しています。  福島大学教育学部