
東京電力福島第1原発事故の発生から5年を迎えるのを前に、時事通信記者が2月22日、4号機原子炉建屋1階に入りました。地震と津波に襲われた内部は多くの機器が壊れ、さび付いたまま。廃炉に向け姿を変えていく第1原発の中で、今
東京電力福島第1原発事故の発生から5年を迎えるのを前に、時事通信記者が2月22日、4号機原子炉建屋1階に入りました。地震と津波に襲われた内部は多くの機器が壊れ、さび付いたまま。廃炉に向け姿を変えていく第1原発の中で、今
東日本大震災と福島第1原発から間もなく5年になりますが、いまだに17万人以上が避難生活を余儀なくされ、震災関連死も後を絶ちません。特に被害の大きかった岩手、宮城、福島3県の斉藤信、遠藤いく子、神山悦子・日本共産党県議団
再生可能エネルギーの活用をめざす団体や個人で構成する「市民電力連絡会」は2月26日夜、東京都内でシンポジウムを開き、「市民発電所台帳2016」を発表しました。 首都圏を中心とする会員団体を調査したもので、回答を寄せた
宮城県仙台市で2月26日、脱原発仙台市民会議とNPO法人「きらきら発電・市民共同発電所」のメンバーが「3・11メモリアルアクション」をよびかける宣伝を行いました。 アクションは、3月11日の午後8〜9時に各家庭で電気
関西電力が高浜原発4号機の再稼働を強行した2月26日夜、首都圏反原発連合(反原連)は、首相官邸前抗議行動を行いました。新規制基準のもとで、4基目の再稼働です。東京電力福島第1原発事故が収束していないのに原発を推進する安
関西電力は2月26日、高浜原発4号機(福井県高浜町)を再稼働させました。再稼働に反対する大多数の国民の声を無視し、地元住民の声をまともに聞かない暴挙です。福井、京都、滋賀など各地で抗議の声が
関西電力は2月26日、高浜原発4号機(福井県高浜町)を約4年7ヵ月ぶりに再稼働させました。同3号機に続き、全国で4基目。再稼働は原発事故の被災者の苦しみと圧倒的多くの国民の不安に背を向けた暴挙です。 4
東京電力福島第1原発事故発生から間もなく5年―。「しんぶん赤旗」は2月25日、本紙チャーター機で、先のみえぬ事故収束作業が続く現場を、上空から取材しました。 (中村秀生) 事故前は同じデザインで整然と並んでいた1~4
自由法曹団(団長・荒井新二弁護士)は25日、原子力規制委員会が関西電力高浜原発1、2号機について新規制基準に「適合」したとする審査書案を了承したことに抗議する声明を発表しました。 声明は、東京電力福島第1原発事故から
放射能汚染水が漏れた高浜原発4号機(福井県高浜町)の再稼働を関西電力が2月26日にも狙っていることをうけ、大阪市の関電本店前で25日、「再稼働阻止」全国行動が行われました。主催は「高浜原発4号機再稼働阻止! 緊急行動実
日本弁護士連合会は2月25日、学習会「原子力事業者の賠償有限化議論をどうみる」を国会内で開き、40人が参加しました。 昨年5月から内閣府原子力委員会の原子力損害賠償制度専門部会で、原発事故が起きた時の損害賠償制度の見
運転から40年以上になる老朽原発、関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、原子力規制委員会は2月24日、再稼働に必要な審査のうち、新規制基準に「適合した」とする審査書案を了承しました。40年を超えて運転延長
原子力規制委員会が2月24日、関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について新規制基準に適合したとする審査書案を了承したことに対し、日本共産党の渡辺孝・高浜町議がコメントしました。 高浜原発1、2号機が建設された
公害・地球環境問題懇談会(JNEP)などは2月24日、「原発も温暖化もない未来へ」と題して国会内で集会を開きました。55人が参加しました。 事前にJNEPが環境省・経済産業省に提出していた「地球温暖化対策計画策定」に
東京電力福島第1原発事故による被害の救済と「避難の権利」を求める集会が2月24日、国会内で開かれ、約120人が参加しました。主催は「原発事故被害者の救済を求める全国運動」。 国と福島県は、「自主避難者」への住宅支援を
東京電力は2月24日、社内調査で、福島第1原発事故当時の社内マニュアルで「炉心損傷割合が5%以上なら、メルトダウン(炉心溶融)と判定する」と明記されていたのに、それにもとづいて通報・公表しなかった、と発表しました。東電
東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水対策として1〜4号機の周囲の土壌を凍らせる凍土遮水壁(陸側遮水壁)について、東電は22日、山側の一部を凍結せずに運用する認可申請書を原子力規制委員会に握出しました。 凍土壁は今月
全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)と福島県革新懇は3月6日に福島県二本松市でシンポジウム「原発ゼロをめざして今、福島から−−あの日から5年」を開きます。実行委員長の伊東達也さん(原発問題住民運動全国連
東京電力は2月22日、福島第1原発でタンクに保管されている放射能汚染水のうち、放射性物質を吸着して濃度を大幅に下げる装置「ALPS」(アルプス)で処理していない量が約16万トンあり、今年9月末でもほぼ変わらないとの見通
福島県南相馬市の八沢浦干拓地で主にコメ作りをしてきた澤田忠徳さん(74)は、3代読いた農業をあきらめました。東京電力福島第1原発事故で、「人生の方向を失わされた」といいます。 ■自粛で地域荒廃 南相馬市は、原発事故で