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福島第1原発の作業員・・43ミリシーベルト被ばく & 関電 ヘリから800キロ木箱落下

福島第1原発の作業員・・43ミリシーベルト被ばく & 関電 ヘリから800キロ木箱落下

 東京電力は2月29日、福島第1原発の汚染水対策として1〜4号機建屋周囲の土壌を凍らせる凍土遮水壁の設置工事で、下請け企業の30代の男性作業員が、昨年4月から今年2月までに43・2ミリシーベルト被ばくしたと発表しました。計画では40ミリシーベルト以下に抑えるとしており、東電が経緯を調べています。

 作業員の被ばく量上限を年50ミリシーベルト、5年間累計100ミリシーベルトとした法定基準は下回っています。

 東電によると、男性は2014年4月から第1原発で作業に従事。同12月から凍土遮水壁の設置工事に当たっていました。計画線量は年度ごとに管理しており、今年度は2月17日時点で上回りました。線量が高い建屋周辺での作業になるため、東電は原子力規制委員会に提出した実施計画で、法令より厳しい基準で被ばく管理するとしていました。

(「しんぶん赤旗」2016年3月2日より転載)


 

 関電 ヘリから山に800キロ木箱落下・・福井・美浜

関電資料より
関電資料より

 3月1日午前10時10分ごろ、福井県美浜町竹波の山中で、関西電力の鉄塔建設に使う資材を運んでいたヘリコプターから木箱が落下しました。関電によると、絶縁体約800キロが入っていましたが、けが人はいないといいます。

 関電によると、木箱は「朝日航洋」(東京都江東区)のヘリが運搬。美浜町竹波のヘリポートから約2・1キロ先にある町内の鉄塔建設現場に運ぶ予定でしたが、ヘリポートから約700メートルの所で、つり下げていた木箱36個のうち18個が落下しました。

 関電は2013年から、美浜原発と町内の嶺南変電所を結ぶ送電線と鉄塔を建設しています。昨年10月には別の送電線工事で、中日本航空のヘリから空の木箱が関電原子力研修センター(福井県高浜町)の中庭に落ちる事故が起きています。

(「しんぶん赤旗」2016年3月2日より転載)