“福島に生きる”安心して泳げる海戻せ・・全日本港湾労働組合 小名浜支部書記長・草野一浩さん(45)

 「常に放射能のことを意識して暮らした3年8ヵ月でした」と言うのは、全日本港湾労働組合小名浜支部書記長の草野一浩(かずひろ)さん(45)です。  福島県いわき市の小名浜で船舶貨物の搬入・積出をしています。  小名浜港は、

原発維持優遇策を検討・・経産省原子力小委 中間整理案 & 福島第1の2号機 冷却再開は5時間後

 安倍政権が11月4月に閣議決定した「エネルギー基本計画」の原子力分野の方針を具体化するための議論を行っている経済産業省の審議会「原子力小委員会」が27日に開かれ、原発を保有する事業者が「リスクがある中でも主体的に事業を

“福島に生きる” 危険事故黙っていられぬ・・生業訴訟の最高齢原告・元原発関連技術者 遠藤幹也さん(90)

 「慙愧(ざんき)に耐えない。黙っているわけにはいかない」。福島県川俣町に住む遠藤幹也さん(90)は、東京電力と国を被告にした生業(なりわい)訴訟の原告になった思いをそう語ります。 ■リスク知ってた  60年以上前、東芝