「ふくしま復興を考える県民シンポジウム2015」が3月15日、福島市内で聞かれました。福島県・福島大学の主催(共催・日本赤十字社)。 内堀雅雄県知事が基調報告で、4年たっても11万9000人が避難生活を続けている県の
ストップ川内再稼働・・鹿児島でパレード
安倍政権が全国の原発再稼働の「突破口」に位置づける九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県で3月15日、再稼働阻止を訴える「ストップ川内原発再稼働!3・11かごしまパレード」があり、1800人(主催者発表)が「再稼働
「今年は歴史的節目」 国連事務総長が講演・・国連防災会議関連企画
来日中の国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は3月15日、第3回国連防災世界会議の関連企画として東北大学が主催した仙台市内のシンポジウムで講演しました。今年は国連の掲げる「持続可能な開発」への歴史的な節目になるとし、そ
再稼働反対意思示す・・名古屋アクション500人
名古屋からも福島に連帯し原発再稼働反対の意思を示そうと3月15日、同市中区の白川公園で「原発ゼロを永遠に 名古屋アクション」が開かれました。首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんの音頭で、若者から高齢
再稼働への批判相次ぐ・・脱原発めざす首長会議フォーラム
脱原発をめざす首長会議は3月14日、仙台市内で国連防災世界会議のパブリック・フォーラム「原子力防災と自治体の役割」を開きました。 全町避難が続く福島県浪江町の馬場有町長は、津波での死亡者182人に対して災害関連死は3
米規制委員長が来月訪日へ・・福島第1原発 廃炉作業を視察予定
【ワシントン=時事】米原子力規制委員会のバーンズ委員長は3月10日、ワシントン近郊で開かれた会合で、福島第1原発事故に触れ、「事故は世界の原子力安全を促進する上で、国際協力が重要だということを浮き彫りにした」と振り返り
関電側の「裁判官忌避訴え」棄却・・ 福井地裁 高浜差し止めへ3月26、27日にも判断
関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)と大飯原発3、4号機(おおい町)の運転差し止めを求めた仮処分申し立ての第2回審尋が3月11日、福井地裁であり、高浜原発の申し立ては結審しました。これに対し、関電側の代理人は、樋口英明
“大震災5年 300人調査から”被災者の願い・・国と東電への怒り噴出
地震と津波に加え、東京電力福島第1原発事故の被害が続く福島県では、被災者の生活再建の遅れがより深刻であることが、被災者300人実態調査からも浮かび上がります。被災者からは原発事故をめぐって国と東電への怒り
「原発ノー」福島から発信 ・・県民大集会に6500人
東日本大震災・原発事故の翌年開催し、今回で4回目の「原発のない福島を! 県民大集会」が3月14日、福島市で開かれ、約6500人が参加しました。 幅広い団体の実行委員会には、ふくしま復興共同センター(事務局は福島県労連
電力4社 原発廃炉3月18日にも決定・・老朽5基、地元説明へ
関西電力と九州電力など電力4社が、運転開始から40年前後経過する老朽原発計5基の廃炉を18日にも正式決定する方向で最終調整していることが14日までに分かりました。4社は決定後、速やかに地元自治体に説明する方針。いずれも
きょう!金沢まで開業・・北陸新幹線 光と影
JR北陸新幹線は3月14日、東京-長野間が金沢まで延伸開業されます。東京から金沢まで最速2時間28分で結ばれ、生活、観光など多方面に影響が広がります。一方、新幹線建設に伴う地元負担は大きく、JRから分離されて第三セクタ
汚染土搬入を開始・・福島中間貯蔵 大熊町側先行で
環境省は3月13日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土などの中間貯蔵施設への搬入を開始しました。 同日午後、福島県大熊町にある仮置き場から町内の施設に設けた保管場に汚染土を輸送。 施設は大熊、双葉両町にまたが
原発ゼロへ 抗議140回・・官邸前行動
「原発やめろ」「すべての原発再稼働反対」。ドラムのリズムに合わせ、力強いコールが響きます。首都圏反原発連合(反原連)は13日、140回目の首相官邸前抗議行動を行いました。福島第1原発事故から4年たっても放射能汚染が深
福島の警告が原発廃止に道・・独 環境相、政策改めて強調
ドイツのヘンドリクス環境・原子力安全相は3月10日、「福島は警告し、(政策)転換を促した」と題した声明を発表し、「チェルノブイリ事故後25年たって起きた福島の事故は、原子カエネルギーを使うことが人間、自然
タンク付近放射能上昇・・福島第1地下水濃度2日前の30倍 & 堰の近くで高い線量
福島第1原発のタンク群を囲う堰(せき)の外に高濃度の放射能汚染水が流出した問題で、東京電力は3月11日、当該タンク群近くの地下水の放射能濃度が約30倍に上昇したと発表しました。 東電によると、タンクの堰の汚染水流出地
福島原発事故から4年・・遠い廃炉、見えぬ道筋 &県専門委員 柴崎直明・福島大学教にきく授
東京電力福島第1原発事故が発生してから4年-。いまだに、炉心から溶け落ちた燃料の破片(デブリ)の所在さえ不明で、日々発生する汚染水への対応に追われるなど現場は困難を極めており、収束とはほど遠い状況です。汚染水問題では、
東日本大震災・原発事故4年 住まい・生業 再建遠く・・悲しみ 怒り…追悼の被災地 政治の役割 より重要に
東日本大震災は3月11日、発生から4年を迎えました。死者・行方不明者1万8475人、震災後の傷病悪化などによる震災関連死は全国で3194人にのぼります。被災地では、犠牲者を追悼する人々の姿が絶えませんでした。4年たって
東日本大震災4年 政府主催の追悼式 ・・志位委員長らが参列
政府主催の東日本大震災4周年追悼式が3月11日、東京都千代田区の国立劇場で営まれました。安倍晋三首相ら三権の長、天皇、犠牲者の遺族代表ら約1200人が参列。地震発生時刻の午後2時46分から1分間、黙とうし、犠牲者の鎮魂
原発なくせ、福島怒る・・復興共同センター署名集める
東日本大震災と東京・電力福島第1原発事故から4年の3月11日、福島県労連や民主団体、日本共産党が参加する、ふくしま復興共同センターは、福島市内で完全復興と原発即時ゼロをめざす宣伝署名に取り組みました。同セ
東日本大震災 原発事故4年・・被災者の願いに応え
「落ち着いた場所で眠りたい。もう疲れ果てた」―。宮城県気仙沼市の仮設住宅で暮らす女性(56)は、かぼそい声で言いました。知的障害のある息子は、仮設生活が続く中で興奮しやすくなり、状態は悪くなる一方だといいます。災害公営