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川内原発内に乾式貯蔵計画/鹿児島県と九電に要請 住民不安「説明会を」

説明会を開催を求める参加者=12日、鹿児島市の九州電力鹿児島支店

鹿児島県の市民団体「川内原発の乾式貯蔵を考える会」は12日、九州電力鹿児島支店を訪れ、同社が川内原発(薩摩川内市)敷地内に計画している乾式貯蔵施設建設について、住民説明会開催を求める2度目の申し入れを西山勝社長あてに行いました。

 九電は川内原発の使用済み核燃料を、日本原燃の六ケ所再処理工場(青森県六ケ所村)へ搬出することを基本方針としているものの、完成のめどが立たないことから、川内原発の乾式貯蔵施設ができれば最終処分場となりかねないと懸念されています。

 同会は昨年11月末から今年2月末にアンケート(回答者1153人)を実施。92・1%が説明会を開催すべきだという回答をもとに、4月8日にも申し入れましたが、九電は住民説明会の実施を拒否しました。

 申し入れでは、説明責任を果たす姿勢が見られないと指摘し、全県民を対象とした住民説明会の実施や、説明会のインターネット配信を要求。向原祥隆代表は「断る理由はないはずだ」と述べました。

 申し入れ後、会のメンバーは県庁で、説明会の開催を九電に求めることや乾式貯蔵施設の建設を了承しないよう県知事あてに要請。「ストップ川内原発!3・11鹿児島実行委員会」の要請書もあわせて提出し、県議会各会派を回りました。

 九電への申し入れには日本共産党の平良行雄県議も参加しました。

(「しんぶん赤旗」2026年5月13日より転載)