
ふくしま復興共同センターは11日、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換を求める署名宣伝を福島市で行い、「未来は変えられる!原発ゼロと住民本位の福島復興をめざす大運動」に全国で取り組んでいることを市民にアピールしました。
野木茂雄代表委員は、今年4月にも三陸沖を震源とする震度5強の地震が発生し津波も観測されたとして、「地震や津波が多い日本で原発の運転を続けることは無謀だ」と強調。「原発の最大限活用を進めれば、日本のどこかで再び原発事故が起きる。二度と原発事故を起こしてはならない。そのためにも原発ゼロを実現しよう」と訴えました。
県立高教組の杉内清吉副委員長は、「原発に頼らない社会をつくることは、子どもたち世代への責任だ。いま必要なのは、政治が本気で方向転換を決断することだ。再エネへの転換を求めて声をあげよう」と呼びかけました。
署名に応じた70代の女性2人組は、「福島県民はみんなが被害者であり、つらい思いをした。(原発事故を)忘れてはならない」、「福島の被害が教訓にされていないことに怒りしかない。原発はなくして、再稼働はやめるべきです」とそれぞれ思いを語りました。
(「しんぶん赤旗」2026年5月14日より転載)