町議会が再稼働同意・・高浜3、4号機 全員協議会開く & 福島第1 2号機原子炉も透視

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働をめぐり、高浜町議会は3月20日、全員協議会を開き、再稼働に同意することを決めました。日本共産党の渡辺孝町議は反対しました。野瀬豊町長は今後、同意の可否を判断する見通し

炉心から全燃料落下・・福島第1 透視技術で確認 & 地下水トリチウム 10日の17倍濃度

 2011年の東京電力福島第1原発事故で原子炉内の核燃料がどうなったかを原子炉透視技術で調べる計画で、東電は3月19日、1号機の原子炉格納容器内で核燃料が下に溶け落ちているとみられるデータが得られたと発表しました。  計

川内1号機検査 九電が申請・・7月再稼働狙う & 大間原発差し止め訴訟(函館市)、実質審理入り

 九州電力は3月19日、川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働に必要な使用前検査を原子力規制委員会に申請しました。規制委が審査中の原発で、検査を申請したのは初めて。避難計画や火山対策など多くの問題点にまともな対応のないまま、

国連防災世界会議が閉幕・・災害死者30年までに削減を &原発災害リスク盛り込む・・国連防災世界会議が閉幕 気候変動など国際協力争点に

 仙台市で開かれていた第3回国連防災世界会議は3月18日深夜、国際的な防災指針「仙台防災枠組み2015―2030」を採択し、19日未明に閉幕しました。枠組みでは国連として初めて減災の目標を設け、達成に向けた取り組みを各国

宣言めぐり交渉続く・・世界会議最終日 合意ずれ込む & 復興へ役割果たす・・福島大でフォーラム開く

 仙台市で開催されていた国際的な災害対策を論議する第3回国連防災世界会議は3月18日、最終日を迎えました。各国政府が今後取り組む防災の新たな行動指針と、政治メッセージ「仙台宣言」をめぐり、同日夜まで激しい交渉となりました

東電の解釈「疑問も」・・規制委 柏崎刈羽 断層を調査 & 凍土壁凍結開始来月にずれ込む・・福島第1

 原子力規制委員会は3月17日、再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査を受けている東京電力 柏崎刈羽原発(新潟県伯崎市、刈羽村)の敷地内と周辺にある断層の活動性について現地調査を行いました。東電は2013年9月に6、