
民主青年同盟(民青)富山県委員会は19日、志賀原発の運転等差し止め請求の訴訟で原告弁護団に参加している坂本義夫弁護士を招いた学習会を開きました。
「原発はなぜ危険なのか」と題して講演を行った坂本氏は、志賀原発の危険性について(1)敷地内での地震の発生可能性(2)耐震の脆弱(ぜいじゃく)性(3)避難不可能性―を指摘。北陸電力が海底活断層の連動長さを過小評価していたことや能登半島地震発生時に情報や交通のインフラがまひしたことなどをあげ、「北陸電力は再稼働ありきだが、現実的ではない」と批判しました。
その上で、原発の構造や発電の仕組みを解説した坂本氏。「火力発電は電力供給が止まると発熱も止まる。一方で、原発による核分裂や崩壊熱は、電力供給の停止でむしろ強まる。崩壊熱を止めるにはひたすら水を注ぎ続けないといけない。原発は『バッドデザイン』だ」と、原発の設計そのものの危険性を批判しました。
参加者は、「日本に原発は難しいということが分かった」と感想を語りました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月23日より転載)