東電裁判 津波対策遅れ 危機感・・社員が事故前状況を証言 東京地裁 東京電力福島第1原発事故をめぐって、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経 営陣3人の第7回公判が4月17日、東京地裁でありました。
福島に生きるということ・・旧「警戒区域」に本屋開店/被災実相伝える教科書を

旧「警戒区域」の福島県南相馬市小高区に4月9日、本屋「フルハウス」を開店した作家の柳美里さん。福島市出身・在住で、高校教師を務める詩人・和合亮一さんと、福島に生きるということ、福島のこれからについて語り合
川内原発の降灰量評価「受け入れ難しい」・・規制委部会で
巨大噴火に備えて原子炉停止を命じる基準などを検討する原子力規制委員会の原子炉安全専門審査会「原子炉火山部会」が4月13日開かれました。会合で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)での降灰量を最大15セ
原発ゼロへ転換・・反原連

首都圏反原発連合(反原連)は4月13日、首相官邸前抗議を行いました。経済産業大臣が主催する有識者会議が、再生可能エネルギーの目標を示さず、原発を「主要な選択肢」とする提言案を公表。参加者は、原発に固執する安倍政権に対し
津波対策 元副社長が「保留」・・15・7メートル予測東電社員が証言
旧経営陣公判 東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人 の公判が4月10、11の両日、東京地裁(永渕健一裁判長)でありました。両日とも同社で事故前に津波対策を担った社
原発、2050年も「主要選択肢」・・ 再エネ電源比率示さず/経産省有識者会議が提言案

経済産業相主催の有識者会議「エネルギー情勢懇談会」が4月10日開かれ、2050年を見据えた国のエネルギー戦略について、「あらゆる選択肢の可能性を追求する」として、原発も「主要な選択肢」として使うことに固執する提言案が示
浪江と東電 和解打ち切り・・裁判外紛争解決手続き 町長「誠に遺憾」 & 戸別訪問で萎縮・・関電圧力に勧告 兵庫県弁護士会
浪江と東電 和解打ち切り・・裁判外紛争解決手続き 町長「誠に遺憾」 東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島県浪江町の町民約1万5000人が東電に慰謝料の増額を求めて申し立てていた裁判外紛争解決手続き(AD
原発いらぬ民の声

反原連 首都圏反原発連命(反原連)は4月6日、首相官邸前抗議を行いました。東海第2原発再稼働へ向け、東京電力が日本原子力発電への資金援助を表明。一方、九州電力玄海原発では2次系の配管に穴が見つかりました。
原発講演に国が圧力・・北海道経産局 問題点指摘の内容 変更迫る/ニセコ町の高校行事で

北海道ニセコ町立ニセコ高校で昨年10月、北海道大学助教がエネルギーについて講演した際に、経済産業省北海道経済産業局の幹部らが、原発の問題点を指摘する記述の変更を事前に求めていたことが5日、関係者への取材で分かりました。
福島原発事故・営業損害賠償・・2倍分賠償は半数以下/岩渕氏「東電は基準を示せ」

東京電力は、福島第1原発事故による営業損害賠償について原発事故の影響で失われた利益(年間)の2倍分を一括して支払うことになっていますが、実際に避難指示区域外の事業者からの請求に対して2倍分で合意したのは2月5日時点で半
東電、原電に資金支援・・東北電も 東海第2再稼働向け & 避難の102歳自殺・・東電幹部が謝罪 福島・飯舘
東電、原電に資金支援・・東北電も 東海第2再稼働向け 規制委「了承」 東海第2原発(茨城県東海村)の新規制基準の適合に必要な工事費用の資金調達について、日本原子力発電は4月5日の原子力規制委員会の審査会合
福島に生きる・・原発事故を伝えたい

絵本を自費出版した藤倉紀美子さん(68) 福島県二本松市に住む藤倉紀美子さん(68)は、福島市で35年間医療関係の労働組合の専従として働きました。定年を機に自給自足の生活を求めて生まれ育った二本松市に移住
福島の地域医療実情は・・自宅看取りの体制困難
玄海原発・・配管、雨水で腐食か・・九電 巡視で気づかず

九州電力は4月2日、配管に穴が見つかり発送電を停止している玄海原発3号機(佐賀県玄海町)について、配管を覆う外装板のすき間から雨水が侵入し、内部の保温材が湿潤状態になったことによる腐食が原因との推定を発表しました。九電
玄海3号 配管穴1センチ・・九電 原子炉の臨界は継続中

九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で、2次系設備から蒸気漏れが見つかった問題で九電は4月2日までに、配管に直径約1センチの穴が開いていたと明らかにしました。原因はまだ分からないとしています。 同日、
“福島に生きる”生業訴訟第2陣原告 鹿谷 昇さん(77)令子さん(68)夫妻・・故郷に戻りたたかう

鹿谷(しかたに)昇さん(77)、令子さん(68)夫妻は福島県の自然が大好きです。 二人は、福島市の吾妻連峰の一つ、一切経山(いっさいきょうざん)の頂上直下にある火口湖、「魔女の瞳」のブルーのきれいさに魅せられました。
原発事故東電支払い“精神的賠償”3月で終了・・指針超える判決出る中
東京電力福島第1原発事故で政府による指示により、避難を余儀なくされた住民に毎月支払われてきた″精神的賠償″が今年3月分で終了しました。 原発事故の賠償は、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が2011年8月に示した中
原発事故の集団訴訟 各地で判決・・国の責任認める流れ明確/賠償では積極面と消極面

大阪市立大学大学院教授 除本 理史さん 東京電力福島第1原発事故をめぐり、損害賠償を求めた集団訴訟は全国で約30あり、原告の住民は1万2000人以上います。昨年3月の前橋地裁で最初の判決が出てから約1年間
開始以来6年を迎えた金曜官邸前抗議・・原発ゼロを願う世界の声
開始以来6年を迎えた金曜官邸前抗議・・原発ゼロを願う世界の声 4年後に原発からの全面撤退を決めているドイツ。「再生可能エネルギー」の技術革新が進んでいます。 例えば蓄電池ならぬ「蓄ガス」。太陽光や風力の発電で余った電
玄海3号で蒸気漏れ・・九州電力発電停止、炉の運転は継続
党県委が抗議 玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の発電と冷却の機能をもつ2次系設備で蒸気漏れ事故が発生し、九州電力は3月31日午前、発電を停止しました。原因が明らかになっていないにもかかわらず、九電は原子炉を