ふくしま復興共同センターは2月22日、福島県二本松市内で「原発ゼロ100万人署名 目標達成をめざす学習交流決起集会」を開きました。103人が参加し、目標達成へ奮闘を誓い合いました。 原発ゼロ100万人署名(『原発即時ゼロ
原発
原発推進勢力の“どたばた劇”
自民党が所属国会議員を対象に実施したエネルギー政策に関するアンケートの行方が迷走しています。同党執行部に「公表するなら出さなかったことにして返してほしいという議員が何人も来ている」(自民党衆院議員)というのです。 背景に
「自共対決」の現場から 原発依存の町変える・・党議席回復に挑む河本たけしさん/福井・美浜町
原発が集中し「原発銀座」といわれる福井県。若狭地方で、関西電力の原発事業の拠点となっているのが美浜町です。3月に行われる町議選(定数14、4日告示、9日投票)で、日本共産党から河本たけし候補(36)が党議席の空白克服をめ
「弁、全て開いていた」・・高濃度汚染水漏れ東電説明を変更
東京電力は2月21日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、19日にタンクから100トンの高濃度の汚染水が漏れた事故について、タンクにつながる三つの弁が19日午前中はすべて開いていたと発表しました。前日の発表では、三つ
原発ゼロ 国民の意思・・首相官邸前行動 コール響く
首都圏反原発連合(反原連)は2月21日、原発ゼロを訴える首相官邸前抗議行動を行いました。2300人(主催者発表)の参加者は「再稼働反対」「海を汚すな」と訴えました。 東京電力福島第1原発では、20日に高濃度の放射能汚染水
再稼働の姿勢は維持・・政府、3月中の閣議決定を目指/圧力容器底部、温度計が故障
政府は2月20日、国の中長期のエネルギー政策の方向性を示すエネルギー基本計画の中で、原発を「重要なベースロード電源」と位置付ける方向で調整に入りました。「基盤となる重要なベース電源」としていた昨年(2013年)末の原案に
福島第1原発 高濃度汚染水漏れ 東電 ずさん対応・・弁開いたまま 警報を “計器の故障”
福島第1原発で、またタンクから大量の汚染水漏れが起こりました。今回の事故は、東電がこれまでの教訓をふまえて異常を検知した際に早期に対応していれば流出量を最小限にとどめられたものでした。深刻な事態に至るまで手をうたなかっ
福島第1原発 タンクから2・3億ベクレルの汚染水 基準の380万倍 100トンも・・東電 警報後も水位確認せず
東京電力は2月20日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の4号機西側のH6エリアと呼ばれる区域にあるタンク1基の上部から高濃度の放射能汚染水があふれ、タンクを囲む堰(せき)の外に約100トンが流出したと発表しました。
経産相発言「無関係」・・原発審査方針で規制委員長
原発再稼働の前提となる新規制基準の審査で、原子力規制委員会が条件を満たす原発の審査を優先的に進める方針を示したことについて、規制委の田中俊一委員長は2月19日の定例記者会見で「(審査終了への)時間軸を示したものではない」
避難計画より再稼働・・原産協会理事長、会見で認識示す
日本原子力産業協会(原産協会)の服部拓也(たくや)理事長は2月19日の定例会見で、原発事故が起きた際の避難計画について「(指摘されている課題を)全部いまの段階でやるのは現実的には難しい」と述べ、避難計画策定より原発再稼働
再稼働へ優先原発絞る・・規制委が2、3週間後にも方針
原子力規制委員会は2月19日の定例会で、原発の再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査において、審査結果を取りまとめる「審査書案」の作成を優先的にすすめる原発を2、3週間後にも絞り込む方針を決定しました。この段階で、審
原発審査“見通しを”・・経産相、規制委に催促
茂木敏充経済産業相は2月18日の閣議後記者会見で、原子力規制委員会が進めている原発の適合性審査について「見通しを示すことは、事業者が経営に一定の見通しを持つ上で有益だ」と述べ、審査にどれだけ時間がかかるかを示すことが重要
柏崎刈羽初の調査・・規制委 6、7号機の断層焦点
原子力規制委員会は2月17日、東京電力が再稼働の前提となる新規制基準での審査を申請した柏崎刈羽原発(新潟県伯崎市、刈羽村)で初の現地調査を始めました。6、7号機の真下にある破砕帯(断層)が将来動く可能性が指摘されており、
タンクせきから漏水・・福島第1 東電推定最大19・2トン
東京電力は2月16日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を保管しているタンク群を囲むせきから漏水しているのが確認されたと発表しました。せき内の水にはストロンチウム90が1リットル当たり23ベクレル含まれており、漏えい量
進まぬ賠償想像以上・・原発電話相談 全国から不安の声
全国青年司法書士協議会が実施した東京電力福島第1原発事故の被災者を対象とした全国規模の無料電話相談会の内容が2月16日までにまとまりました。相談会は11日に行われました。全国各地から賠償や健康問題など130件の相談が寄せ
浜岡再稼働は「住民が判断」・・静岡知事
中部電力が浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の新規制基準の審査を原子力規制委員会に申請したことを受け、静岡県の川勝平太知事は14日、再稼働について「よほど住民の理解がないといけない。科学的根拠に基づき、立地県の住民が判断す
2号機海側で64万ベクレル・・福島第1の井戸から全ベータ
東京電力は2月14日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機海側の観測用井戸(1−6)で13日に採取した地下水から1リットル当たり64万ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)を検出したと
「浜岡」審査申請・・建設すべきでなかった原発だ
中部電力が、静岡県御前崎市にある浜岡原発4号機の新規制基準による適合性審査を原子力規制委員会に申請し、「廃炉」や「永久停止」を求めてきた周辺住民などのきびしい反発を呼んでいます。浜岡原発は、発生が迫っているといわれる東海
セシウム過去最悪 福島第1 海側観測用井戸で/敷地境界2年後、制限値達成へ
東京電力は2月13日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機の海側観測用井戸(1−13)で同日に採取した地下水から、放射性セシウムを過去最高値の1リットル当たり13万ベクレル検出したと発表しました。 東電によると、1
偽装再建 東電新事業計画④・・破綻させ原発ゼロに
東電には、すでに国から1200億円(補償金)、原子力損害賠償支援機構から約3・5兆円が投入され、さらに膨らもうとしています。国は、汚染水対策の遮水壁や中間貯蔵施設の建設費用も肩代わりしようとしています。 ところが、東電は