福島に生きる 生業訴訟原告 安齋孝雄さん(69)タミ子さん(69)・・理不尽は許さない

 「五月闇(さつきやみ)熔解(ようかい)デブリ鬱鬱(うつうつ)と」「杭七万七千本 辺野古の海は春悲し」  安齋孝雄さん(69)が最近詠んだ句です。 ■「言葉の力」磨く  孝雄さんは、今年亡くなった新俳句人連盟福島支部会員

放射線被害 世界に発信を・・ローマ法王に面会 原発事故避難者 鴨下全生さん(17)

原発事故を起こしたのはおとな。病気におびえて生きていくのは僕たちです  「普通に隠しごとのない社会で暮らしたい。原発事故の被害者は、いまの日本の社会では、何かに目をつぶり、耳をふさぎ、口を閉ざさなければ生きていけません」