立憲民主党の代表選では「原発ゼロ」が焦点の一つとなっています。党綱領で「原発ゼロ社会を一日も早く実現する」と明記しながら、慎重な言い回しを続ける4候補の姿勢を報道各社が取り上げています。「原発ゼロを実現する」というなら
しんぶん赤旗
掘り起こし目視 必要/茨城・東海第2不良部 原電に大名村議要求
茨城県の東海村議会は20日、議員全員協議会を開き、日本原電(原電)から東海第2原発の安全対策工事の工期延長に関する説明を受けました。 原電は8月23日、2024年9月としていた工期について、26年12月への延長を公表
日本産水産物の禁輸緩和/日中政府合意 汚染水監視拡充後に
日中両政府は、東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)海洋放出のモニタリング(監視)を拡充して実施した後、中国が日本産水産物の禁輸措置を緩和し、輸入を着実に回復させることで合意しました。日本政府が20日発表しまし
原発依存から脱却を/党国会議員4氏ら 福島で調査・宣伝
福島県内で首長や漁業関係者、住民らから東京電力福島第1原発の処理水海洋放出について聞き取り調査した日本共産党国会議員団福島チームは19日、調査後にいわき市内で街頭宣伝を行いました。熊谷智衆院福島4区候補も参加しました。
原発再稼働を問う県民投票/新潟 条例めざす署名運動へ & 島根原発再稼働やめよ/「会」が県に同意撤回求める
原発再稼働を問う県民投票/新潟 条例めざす署名運動へ 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐって18日、県民有志が県庁で会見し、再稼働の是非を問う県民投票の実現に向けた直接請求署名運動を10月以降に開始すると発表し
原発新設 国民負担に反対/署名開始 呼びかけ人会見
政府が狙う新たな原発優遇策に反対する署名活動が開始されています。署名の呼びかけ人らが18日、オンラインで共同記者会見を行い、原発新設を進めるため電力会社や投資家が負うべきコストやリスクを国民に押し付けるものと反対を呼び
デブリ取り出し 中断/福島第1 カメラ不具合、原因不明
東京電力は17日、福島第1原発事故で2号機の原子炉格納容器の底部に溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業をめぐって、装置に搭載されたカメラに不具合が起きたため作業を中断したと発表しました。原因は調査中で、再開の
原発さようならこそ 東京
「命をつなぐ地球環境を9・16さようなら原発全国集会」が16日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれました。主催は「さようなら原発一千万署名市民の会」です。 主催者を代表して評論家の佐高信さんと作家の落合恵子さんがあいさ
主張 日本原電東海第2/ずさん工事の原発は廃炉に
防潮堤の基礎工事で施工不良が発覚した東海第2原発(茨城県東海村)について、再稼働を目指す日本原子力発電は、部分的な補修・補強で済ませようとしています。ずさんな工事のやり直しもしない事業者には、原発を運転する資格はありま
原発再稼働反対 核ゴミの議論を/地団研が声明
地学団体研究会は茨城県つくば市で8月18日に開いた第78回総会で、能登半島地震を踏まえて原発再稼働に反対し、核ゴミ地層処分の議論を求める声明を採択しました。 「能登半島地震で露呈した問題点に取り組むことを要求し、あら
原発推進許さない/福島市でイレブン行動
東京電力福島第1原発事故から13年半にあたる11日、原発ゼロの日本に向かって前進しようと、福島市でイレブン行動が取り組まれました。ふくしま復興共同センターの主催です。 共同センター代表委員の野木茂雄県労連議長は、国に
岩手 女川原発再稼働するな/緊急行動 市民ら訴え
東日本大震災津波と福島第1原発事故から13年半となる11日夕、さようなら原発岩手県集会実行委員会(48団体で構成)は盛岡市の「おでって広場」で、「STOP! 女川原発再稼働緊急アクション」を行いました。蒸し暑いなか、約
原電は防災の基本逸脱/東海第2差し止め求め原告側
東京高裁で弁論 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)について、茨城県などの住民が原電に運転差し止めを求めている訴訟の控訴審第4回口頭弁論が9日、東京高裁(谷口豊裁判長)で開かれました。原告代理人の弁護士3人が意見
汚染水海洋放出やめよ/原発をなくす全国連絡会 署名・宣伝行動
原発をなくす全国連絡会は11日、国と東京電力による汚染水(アルプス処理水)の海洋放出をただちに中止することを求める“イレブンアクション”署名・宣伝を行いました。 日本共産党の岩渕友参院議員は、「原発でひとたび事故が起
欧州訪問 8/29~9/10 原発ゼロと気候危機打開での協力を確認・・志位議長、仏緑の党と会談
日本共産党の志位和夫議長は9日、パリで、フランスの環境政党・緑の党の党本部を訪問し、マリナ・ベロノー国際責任者と会談しました。フランス緑の党は、新人民戦線で重要な位置を占めている政党です。両氏は自国の原発状況を説明し、
原発再稼働を条件付き容認/立民・野田氏
立憲民主党代表選に立候補している野田佳彦元首相(67)は9日、時事通信のインタビューに応じ、原発の再稼働を条件付きで容認する考えを明らかにしました。実効性のある避難計画が必須だとした上で、「安全性の確認と地元の理解が得
福島第1原発2号機 デブリ採取きょう再開/東電が発表
福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業がミスで中断した問題で東京電力は9日、試験的取り出し作業を10日に再開すると発表しました。 試験的取り出しの準備作業は先月22日に開始し、「テレ
使用済み核燃料 乾式貯蔵説明せよ/宮城 市民ら再々回答求める
原発問題に取り組む宮城県内の市民団体は4日、東北電力が11月にも再稼働を狙う女川原発2号機の問題で、7月に宮城県へ実施した要請への回答書を、県原子力安全対策課の長谷部洋課長から受け取りました。 要請したのは「女川原発
東電、一度も確認せず/デブリ取り出し 1カ月ミス放置
福島第1原発 福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を中断した問題で東京電力は5日、記者会見を開き、デブリを採取する装置を押し込むパイプの順番の並び順を間違って取り付けていたのに、取り
デブリ作業中断 手順確認不十分/経産相に東電社長
東京電力の小早川智明社長は4日、斎藤健経済産業相と面談し、福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しが中断となった問題で、「準備作業での手順確認が不十分だった」と報告しました。東電は詳しい経緯や再発