福島第1、国を免責 最高裁判決の克服へ きょう行動/立命館大学名誉教授 吉村良一さんに聞く

原発の危険向き合う判断を  ―最高裁判決の多数意見の問題点は?  国の責任を考える上では、被害発生を予見できたかが1点目のポイントです。予見可能だとすれば、それを防ぐために国にどういう権限があったのかが2点目になります。