
日本共産党福島県委員会は10日から16日まで、小山田ともこ参院福島選挙区候補を先頭に「参院選必勝!第1次全県キャラバン」に取り組んでいます。11日は高橋千鶴子衆院比例候補とともに福島市内4カ所で街頭演説しました。
JR福島駅東口でマイクを握った高橋候補は、物価高騰から暮らしを守る緊急提言を紹介し、「消費税5%減税で年間12万円の減税になる。毎日の買い物で減税を実感できる」として、期間を区切らず一律に減税になる消費税減税こそが重要だと指摘。参院選で日本共産党を伸ばす重要さを強調し、東日本大震災・原発事故のなかで苦しんできた福島県民の思いを国に届ける先頭に立つことができるのが小山田候補だと紹介しました。
小山田候補は自らの原発事故避難経験も語り、石破政権が原発依存回帰の方針を決めたことを許さないと批判し、再生可能エネルギーへの転換を訴えました。若い世代がジェンダーギャップや「男らしさ、女らしさ」を強要されて苦しんでいることなどにも触れて、日本共産党の躍進を訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年5月15日より転載)