
松江市で17日、市長選と市議選(20日投票)の日本共産党合同街頭演説が行われました。亀谷ゆう子参院鳥取・島根選挙区候補が司会を務め、穀田恵二前衆院議員、白川よう子参院比例候補が応援演説。通りかかる車から手を振り声援を送る光景が見られました。
党公認、むらほえりこ市長候補=新=、6人はみ出しの激戦のもと現有1増の3議席必勝へ、たちばなふみ=現=、佐野みどり、ひの伸一=ともに新=各市議候補が決意表明しました。
穀田氏は、学校給食費を値上げしながら市長・議員報酬を引き上げる争点について選挙公報に書いているのは日本共産党候補だけだと紹介。「だんまりの他候補は守勢に回っている。原発ゼロやジェンダー平等実現をきっぱり訴える党3候補を押し上げ、むらほ市長の誕生で給食費を無料にし、市長・議員報酬を元に戻そう」と呼びかけました。
白川氏は、お米の値上がりで子どもにご飯のおかわりを我慢させるような政治でいいのかと告発。「消費税を今すぐ5%に引き下げるのが一番の特効薬だ。その財源を示す日本共産党を松江市政でも、国政でも夏の参院選で大きく伸ばしてほしい」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月18日より転載)