関西電力首脳部に原発関連工事資金が還流した疑惑に対し、日本共産党福井県委員会は10月1日、徹底解明と、稼働40年超の老朽原発の再稼働計画中止を、関電と県に申し入れました。南秀一委員長、金元幸枝書記長、佐藤正雄副委員長(
Articles by kyou yamamoto
原発マネー還流疑惑 福井県高浜町ルポ・・元助役、関電と日常的に面会
町民「真相知る権利ある」 関西電力の八木誠会長、岩根茂樹社長ら幹部など20人に、高浜原発がある福井県高浜町の森山栄治元助役(3月に90歳で死去)から「原発マネー」が還流していた疑惑で、電力会社と原発立地自治体の有力者の
おはようニュース問答・・「関電原発マネー還流」癒着解明が必要だ
晴男 2011年からの7年間で3億2千万円相当の金品か。半端な額じゃないよな。 秋平 関西電力の幹部たちが、福井県高浜町の元助役から受け取っていたという話だね。 晴男 高浜町には高浜原発1~4号機がある。いわゆる「
関電に怒り 原発止める・・反原連 官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は9月27日夜、首相官邸前抗議をおこない、「すべての原発、廃炉にしよう」と訴えました。 関西電力の幹部らが原発が立地する福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題について怒りの
原発推進に深く関与 関電金品提供問題・・元助役 特別な存在感 福井・高浜町 共産党町議 振り返る
関西電力経営陣らに少なくとも2011年からの7年間で約3億2千万円相当の金品を提供していた福井県高浜町の森山栄治・元助役(故人)。地元議員は「原発の建設・増設に深くかかわった人物なのは間違いない」と語ります。町政でも
東電免罪判決の問題点・・経営層の安全確保義務
福島第1原発事故で、東京電力の旧経営陣3人を無罪とした東京地裁判決は、会社の規模などに照らし、3人は「担当部署から上がってくる情報や検討結果に基づいて判断すればよい状況にあった」と判断し、敷地を超える津波に襲われる可能
原発マネー還流・・「お友達なので」コメント避ける
経団連会長 関西電力をめぐり、「原発マネー」が電力会社に還流していた疑惑が急浮上した問題で、経団連会長が「お友達なので」とコメントを避けたことに批判が広がっています。 この疑惑は、関西電力の岩根茂樹社長や八木誠会長を
関電側へ多額金品・・「原発マネーの闇」徹底解明を
関西電力の八木誠会長、岩根茂樹社長ら幹部20人が、関電高浜原発がある福井県高浜町の元助役(故人)から7年間に3億2000万円相当の金品を受領していたことが明らかになりました。元助役には、原発関連工事を請け負う同町内の建
原発立地地域対策 地元有力者との癒着構造鮮明・・関電役員への資金提供
福島第1原発事故が起きた2011年から7年間で役員ら20人に計3億2千万円―。関西電力経営陣らが福井県高浜町の元助役から多額の資金を受け取っていた問題。関電が原発再稼働を進める中、地元対策を立地地域の有力者に頼る癒着関
松井大阪市長にノー・・「原発汚染水放出」 市役所前で抗議
大阪市の松井一郎市長(「大阪維新の会」代表)と大阪府の吉村洋文知事(同代表代行)が、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染水の大阪湾への放出を受け入れる旨の発言をしたことに、「とんでもない発言にノーを突き付けよう」と
反原連 東電「無罪」判決に抗議声明・・「歴史に汚点残す」
首都圏反原発連合(反原連)は9月23日、東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電の元経営陣3人が業務上過失致死傷罪で強制起訴された刑事裁判で、東京地裁が「無罪」判決をだした(19日)ことに対して、「司法の歴史に大きな汚点
東電免罪判決の問題点・・何もしなかった事実 無視
東京電力福島第1原発事故で東電旧経営陣3人を無罪とした東京地裁判決を受けて検察官役の指定弁護士である石田省三郎氏は「かなり違和感があった」と会見で述べました。判決が、事故を防ぐためには「福島第1原発の運転停止措置を講じ
被災者支援7項目要請・・福島原発事故 共産党が復興庁に
日本共産党国会議員団は9月24日、復興庁に対し、東京電力福島第1原発事故からの「復興と被災者支援について」の7項目の内容を申し入れました。塩川鉄也、高橋千鶴子、藤野保史の各衆院議員と岩渕友、吉良よし子、山添拓の各参院議
「原発汚染水の大阪湾放出あり得る」大阪市長発言に抗議続出
住民の健康・安全守れ 松井一郎大阪市長(「大阪維新の会」代表)が東電福島第1原発で発生した汚染水の処理について「大阪湾での放出受け入れもあり得る」と発言(17日、記者会見)し、吉村洋文大阪府知事(維新代表代行)も同調し
東電無罪判決の問題点・・「安全神話」を追認
東京電力福島第1原発事故で、同社の旧経営陣3人を無罪とした東京地裁判決は、「当時の社会通念」を持ち出しました。当時の規制はそれを反映したものであり、「絶対的安全性の確保までを前提としてはいなかった」と断定。3人が「刑事
東電免罪判決の問題点・・「長期評価」の扱い一転
2011年3月の東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3人を無罪にした9月19日の東京地裁判決の問題点を検証します。(「原発」取材班) 特徴の一つが、文部科学省の地震調査研究推進本部(
東電旧経営陣判決・・重大事故の責任不問にできぬ
2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人にたいし、東京地裁は無罪の判決を言い渡しました。避難中に人命が失われ、いまも4万人以上が故郷に帰れず、収束も見え
東電元経営陣3人無罪・・東京地裁判決 国の原子力行政を忖度/「無罪」に絶句 東電刑事裁判 歴史に汚点を残す
東京電力福島第1原発事故をめぐり業務上過失致死傷罪で強制起訴された元会長の勝俣恒久(79)、いずれも元副社長の武黒一郎(73)、武藤栄(69)の3被告の判決が9月19日、東京地裁(永渕健一裁判長)であり、永渕裁判長は
東電刑事裁判 明らかになったこと(下)・・「14メートル津波」を聞いた
東京電力の“ドン”で元会長の勝俣恒久被告は、政府機関の地震予測「長期評価」と、その見解をもとにした福島第1原発に襲来する津波高「15・7メートル」の計算について、事故前は「知りませんでした」と述べました。 万能ではない
原発事故 自主避難を「国土への不当な評価」・・国が暴論「損害認めぬ」
群馬訴訟控訴審 東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から群馬県に避難した住民が東電と国に損害賠償を求めた群馬訴訟の控訴審の第7回口頭弁論が17日、東京高裁(足立哲裁判長)でありました。損害論について原告側と国側が書面