日本共産党の塩川鉄也議員は4月11日の衆院本会議で、安倍内閣が同日閣議決定したエネルギー基本計画が原発を「重要なベースロード電源」と位置づけていることを批判し、「福島原発は賠償から廃炉まで含めるとコストがいくらかかるかわ
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世論に敵対 原発永久化宣言・・エネ計画閣議決定 新たな「安全神話」/志位委員長が撤回求め談話
安倍晋三政権は4月11日、国の中長期のエネルギー政策の指針と位置づけるエネルギー基本計画を閣議決定しました。原発ゼロを求める圧倒的世論にそむき、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、永久化することを宣言しました。日
経団連・原産協・電事連、原発推進勢力が国に要求・・エネルギー基本計画 ベース電源位置づけ、核燃サイクルの推進
安倍晋三自公内閣が4月11日に閣議決定したエネルギー基本計画に対し、原発推進勢力は、原発再稼働や新増設などを盛り込むよう強く求めてきました。 原子力産業の業界団体である日本原子力産業協会の今井敬会長は年初のあいさつで、日
財界に約束した首相 〝エネ基本計画 原発再稼働〟・・安全と国民 置き去り
「原発ゼロ」を求める世論を無視し、再稼働に突き進む安倍政権の背後には原発に固執する巨大な利権集団の姿がありました。 (佐久間亮) 自民、公明両党のワーキングチームが政府のエネルギー基本計画原案を了承した4月3日夜、安倍晋
川内原発補正書、今月末に提出・・規制委/パッキンの欠損原因か・・福島第1、アルプスの機能低下
原発再稼働の前提となる安全審査で、九州電力は4月10日、優先的に審査が進められている川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、審査の中心となる設置許可申請の補正書を4月末に提出する方針を明らかにしまし
健康管理 国が責任を・・原発事故収束作業 小池議員求める
日本共産党の小池晃議員は4月8日、参院厚生労働委員会で、原発事故収束作業など放射能による被ばくの恐れがある労働者に手帳を交付し、健康管理に国が責任を持つべきだと主張しました。 厚労省は、原発事故の緊急作業従事者のうち74
“再稼働やめ生活再建”・・福島・原発立地4町長に聞く
東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から3年1カ月。いまだに福島県民の約13万4千人が故郷に戻れず、震災関連死は1691人(4月8日時点)と深刻です。福島第1原発が立地する双葉、大熊両町、同第2原発が立地する富岡、楢
地下水くみ上げ開始・・福島第1 来月にも海へ放出/水位計にミス、警報音鳴らず
東京電力は4月9日、福島第1原発の汚染水対策の一つ、「地下水バイパス計画」で、専用の井戸から地下水をくみ上げたと発表しました。 東電によると、同日午前10時半ごろから、12カ所の井戸から地下水のくみ上げを開始。地下水は山
被災者の自立再建支援して・・“国の対応遅い” 紙智子議員が要求
日本共産党の紙智子参院議員は3月26日、東日本大震災復興特別委員会で、いまなお多くの被災者が仮住まいのもと住宅を再建する資金がなく、家賃が高いために復興住宅にも移れない実態を示し、被災者が自立再建できる支援を強化するよう
川内原発 問題山積・・再稼働 とんでもない
原発再稼働の前提になる原子力規制委員会の規制基準への適合性審査が、申請した10原発の中で「最優先」の位置づけで行われている九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)。4月3日の規制委の現地調査でも「新たな課題はない
手当ピンハネも背景・・井上哲士氏 福島原発のトラブル
日本共産党の井上哲士議員は4月2日の参院原子力問題特別委員会で、福島第1原発で汚染水トラブルなどが相次ぐ背景に事故対応の基本姿勢問題があると指摘し、原子力規制委員会による再稼働審査の中止を求め、汚染水と廃炉対策に全力を注
川内原発再稼働ノー・・久見崎海岸100人が風船とばす
強風のなか、色とりどりの風船が青空に舞い上がりました。(写真) 4月6日、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)近くの久見崎海岸で開かれた「風船とはそうプロジェクト」に約100人が参加しました。 昨年(2013年)7月に
川内原発Q&A・・なぜ審査急ぐの
100回を超えた原子力規制委員会の新基準適合性審査会合・・。九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の審査に力を集中する体制がとられ、審査は大詰めを迎えています。問答でみました。 Q 川内原発の扱いは特別なの? A 昨年(
宮城 医療費免除線引き憤り・・コミュニティー再建に支障
宮城県内では、東日本大震災の被災者の国保、後期高齢者の医療費(窓口負担)と介護利用料の免除が1年ぶりに再開しました。被災者を先頭にした運動が、国と市町村を動かしました。しかし、対象者は限定されました。喜びの声が上がる一方
“福島に生きる”医師の一歩ここで・・医療生協わたり病院 国井綾さん(25)
国井綾(りょう)さん(25)は4月1日、福島市の医療生協わたり病院で医師のスタートを切りました。 避難者の相談に 福島県いわき市出身の国井さんにとって故郷で医師になることは長年の希望でした。とりわけ、東日本大震災と東京電
東電と国の責任裁判で訴えたい・・福島「原発と人権」集会閉会
福島市の福島大学で開かれた「第2回『原発と人権』全国研究・交流集会in福島」が4月6日、分科会での討論と集会アピール採択を行い閉会しました。 (1)被害者訴訟原告団・みんなで交流~私たちが求めるもの、私たちが目指すもの(
原発輸出・企業連れ商談・核兵器転用の危険・・大問題の原子力協定 笠井議員追及
福島第1原発事故の反省もなく原発を売り歩く安倍晋三首相が、トルコ、アラブ首長国連邦に原発を輸出するための「原子力協定」承認を国会に求めています。日本共産党の笠井亮衆院議員の国会質疑で明らかになった問題点とは―。 「国内で
南海トラフ 沿岸校7割 津波警戒・・9割は避難場所に指定
南海トラフ巨大地震の発生に備え、被害が想定される神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山、徳島、高知の7県の沿岸部にある小中学校の7割以上が、学校自体が被害に遭うリスクを警戒していることが東北福祉大の数見隆生教授らの研究グループ
測定タンクが汚染の原因か/タンク増設1年前倒し・・福島第1
東京電力福島第1原発で4月4日、放射性物質を含む汚染水の貯蔵タンクを囲むせきからあふれた水から暫定排出濃度基準値を上回るセシウムなどが検出された問題で、東電は同日、濃度測定のためあふれた水を移したタンクが汚染されていた可
原発事故いまなお被害・・福島で全国研究・交流集会
東京電力福島第1原発事故の「風化」を許さず、現在の被害状況を明らかにすると同時に、原発のない社会をめざす運動の連携を強めようと「第2回『原発と人権』全国研究・交流集会in福島」が5日、福島市の福島大学で4月2日間の日程で