クローズアップ 岩手 原発汚染水「安全」チラシ・・学校での配布待った 中止の動き 急拡大

 福島第1原発事故のALPS処理水(汚染水)の「安全」を強調したチラシを、国が岩手県久慈市の小中学校へ直接送付した(1月29日付既報)ことが明らかになって3週間。県内の市町村では、児童・生徒へのチラシ配布を中止する動きが

福島原発事故 東電旧経営陣の刑事裁判 裁判長が証人尋問を拒否・・東京高裁、次回結審へ

 東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴され、一審で無罪となった同社元社長の勝俣恒久被告と元副社長の武黒一郎、武藤栄両被告の控訴審第2回公判が2月9日、東京高裁(細田啓介裁判長)でありました。細田

故郷の文化・歴史を伝える大字誌に熱い注目・・「暮らしの記憶 原発事故で消されたくない」

 いま「大字誌」が注目されています。大字とは市町村内部の身近な生活圏です。東日本大震災・東京電力福島第1原発事故からまもなく11年。被災地域が変貌するなかで、故郷の文化・歴史を、自分たちの足元から調査し、記録・保存してい