日本共産党宮城県議団は6月9日、衆院第2議員会館で政府交渉を行い、震災復興のための要求32項目を届けて改善を求めました。 横田有史県議を団長に、仙台、気仙沼、塩釜、石巻の4市と富谷、女川2町の議員、予定候補者ら22人
福島第1タンク漏水 堰外に2・5億ベクレル &2号機 格納容器水位30㌢ &アルプス1系統運転再開
東京電力福島第1原発の高濃度放射能汚染水タンクが設置されているエリアの堰(せき)内の水をためるタンク(ノッチタンク)から水が漏れていた問題で、東電は6月9日、「核燃料物質等の管理区域内での漏えい」にあたるとして原子炉等
人びとの声と願いが結晶 原発ゼロヘ「巨石投じた」大飯原発差し止め訴訟判決・・同訴訟原告代表 中嶌哲演さん
「原子炉を運転してはならない」・・。福井県内外の住民が関西電力大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた裁判で、福井地裁は画期的な判決を出しました(5月21日)。原発なくせの運動に40年余た
“福島に生きる”田を汚染された悔しさ・・浪江町から避難 佐藤富子さん(70)
「早く復興(公営)住宅を建ててほしい」。佐藤富子さん(70)は、生まれ育った福島県浪江町から福島市のしのぶ台仮設住宅に避難してきてから間もなく3年になります。 狭くてストレスの多い仮設住宅暮らしから解放
東電 核燃講座に1億円寄付・・新規制委員候補 田中東大教授が担当 &くみ上げ地下水基準超
東京電力が2011年度までの4年間に、核燃料サイクルの研究推進を目的とする東京大の講座に計約1億円を寄付していたことが6月7日、東大への取材で分かりました。講座は東大大学院原子力国際専攻が設置し、政府が原子力規制委員会
東通原発事前了解ノーを・・青森 共産党県委が県に要請
青森県の東通(ひがしどおり)原発1号機(東通村)の再稼働に必要な「規制基準適合審査申請」へ向けて東北電力が県の事前了解を得るための「増設等計画書」を三村申吾知事あてに提出したことを受け、日本共産党青森県委員会は6月6日
6月28日 首都大行進・・川内原発再稼働反対 3団体呼びかけ
反原連、全国連絡会、「1000万人アクション」・・ノーニュークスデイ 首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、「さようなら原発1000万人アクション」は6月28日、九州電力川内(せんだい)原発の再稼働に反対
“復興と子ども”学校できてよかったよ・・福島 二本松市で再開浪江町立津島小
東京電力福島第1原発事故のため3年間臨時休業となっていた福島県浪江町立津島小学校が、二本松市で再開されて2カ月たちましたが、児童3人は元気に通っています。 全町避難を余儀なくされている浪江町(住民1万9千人)には浪江
真夏日 平均52日増 環境省予測・・温暖化対策なければ
環境省は6月6日、21世紀末(2080〜2100年)の日本国内の気候変動予測を公表しました。地球温暖化への有効な対策が取られず、温室効果ガスの排出が増え続けた場合、現在(1984〜2004年)と比べた国内の平均気温は4
最大3・4トン、せき外に・・基準超える汚染水 &凍土壁、工法など疑問
東京電力は6月6日、福島第1原発で2日に発覚したタンク漏えい問題で、ベータ線量が高い水の漏えい量が最大4トンで、そのうち3・4トンがせき外に流出していた可能性があると発表しました。 東電は、漏えいの原因はタンク天板の
原発事故復興へ課題を指摘・・福島・大熊町長が講演
支援フォーラム 東京電力福島第1原発事故による被害からの復興を見通し、幅広い観点から意見を交換しあう「ふくしま復興支援フォーラム」が6月5日夜、福島市で開かれ、過去最高の90人が参加しました。 2011年11月から月
重大事故につながる火山灰・・川内原発再稼働に異議・懸念
元京都大学助教授・火山物理学 須藤靖明さん 東京電力福島原発事故の原因解明や収束が一向に進んでいない中、全国の「突破口」として九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が狙われています。有識者や周辺自治体から、過酷
目立つ再エネ負担 隠される原発費用・・電気料金請求書から考える
「電気料金よ、おまえもか」。家庭に配られた5月分の「請求書」。基本料金などが、消費税増税の直後、追いうちをかけるように値上げされました。請求書から見えること、見えないことを探ってみました。 (海老名広信) 消費税増税
吉田元所長らの証言を公開請求・・原発訴訟原告ら &笠井氏 事故調記録開示を &凍土壁工事一時中断
東京電力福島第1原発事故を受けて政府事故調査・検証委員会が実施した吉田昌郎元所長(故人)の聴取記録などについて、各地の原発訴訟の原告らが6月5日、記録を保管する内閣官房に情報公開請求を行いました。不開示決定が出れば、国
反原連 原子力規制庁前で抗議・・川内再稼働認めるな
首都圏反原発連合(反原連)は6月4日、川内原発再稼働反対と原子力規制委員人事の撤回を求める抗議行動を、同委員会の事務局である原子力規制庁前で行いました。参加者は、「川内原発再稼働反対」「原発やめろ」と声を上げました。
玄海廃炉 原告8070人に・・第10次提訴 原発訴訟で最多
九州電力玄海原発の廃炉を国と九電に求めている「原発なくそう! 九州玄海訴訟」の第10次提訴が3日、佐賀地裁であり、582人が新たな原告となりました。原告総数は8070人と全国の原発訴訟で最多数を更新しています。 訴訟
委基委 基準「解釈」変更へ・・米国の事例受けて
原子力規制委員会は6月4日、米国での原発のトラブル事例に関連して得られた新しい知見を反映させるため、原発の規制基準の電源系統に関する「解釈」の一部を変更することを決定しました。昨年の規制基準施行後、新たな知見に基づく変
福島第1 天板開口部から雨水流入・・タンク漏水 ずさん管理明らかに
東京電力福島第1原発の高濃度放射能汚染水タンクが設置されているエリアの堰(せき)内の水をためるタンク(ノッチタンク)から水が漏れていた問題で、東電は6月4日、ノッチタンク天板の開口部から雨水が入ったことで漏水したとみら
中国電の調査不十分・・党島根県 委規制委に申し入れ
島根原発の周辺で実施されている中国電力による活断層調査は不十分だとして、日本共産党島根県委員会は6月3日、原子力規制委員会に対し、徹底した調査を中国電力に求めるよう申し入れました。 申し入れには、日本共産党中国ブロッ
原発事故被害者に賠償を ・・公害総行動 福島の代表ら東電交渉
第39回全国公害被害者総行動が6月4日、都内で行われ、東京電力福島第1原発事故被害者の救済・賠償と原状回復・地域再生を求めた政府・東電交渉に約300人が参加。謝罪と賠償を求めて裁判を起こした各地の原告らが