東京電力は11月5日、福島第1原発4号機使用済み燃料プールからの核燃料取り出しで、放射線量が高い使用済み燃料1331体の移送を終えたと明らかにしました。折れ曲がるなど損傷した3体も含め、別建屋の共用プールに移しました。
“福島に生きる”有機農業に人生ささげ・・いわき市民訴訟原告 東山広幸さん(53)
福島県いわき市の中山間地でコメと、50を超える多種類の野菜を栽培する有機農業者の東山広幸(ひがしやま・ひろゆき)さん(53)は、「人の命を支えるための生産に人生をささげ」てきました。 ■大学で生物物理
川内再稼働同意しないで ・・県民の会 知事に緊急署名提出 & 「原発ゼロ」実現へ・・夏も冬も電力は賄えている
鹿児島県の九州電力川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働に反対する「原発ゼロをめざす県民の会」は4日、伊藤祐一郎県知事に対し、再稼働に同意しないよう求める6317人分の緊急署名を提出しました。知事が招集した11月5
放射性廃棄物処分場候補地・・栃木・塩谷町が湧水保全地域に
国の放射性廃棄物最終処分場建設計画の白紙撤回を求めている栃木県塩谷町の見形和久町長は11月4日、9月に制定された「高原山・尚仁(しょうじん)沢湧水保全条例」に基づき、建設候補地の国有地を含む約52・35平方キロを湧水等
再生エネ 電力系統整備計画を・・買い取り問題 市民団体声明 &浜岡廃炉作業・・中部電が公開
太陽光発電など再生可能エネルギーの買い取りを求める系統接続の申請にたいして九州電力などの電力会社が回答を「保留」している問題で、研究者らでつくる原子力市民委員会は11月4日、声明を発表しました。 声明は、固定価格買い
点検記録を不適切管理・・女川2号機 原住連が批判
再稼働をめざしている宮城県の東北電力女川原発2号機の点検記録の管理が不適切だったことがわかりました。原子力規制委員会は10月29日の定例会合で、保安規定に適合しないと判定しました。 規制委は点検対象の一部を抽出して確
経産相が鹿児島知事と会談 ・・「再稼働反対」住民抗議 県庁前
鹿児島県の川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働をめぐり、宮沢洋一経済産業相は11月3日、県庁を訪れ伊藤祐一郎知事、県議会議長らと会談し、国が新規制基準下で初めて進める再稼働について理解を求めました。川内原発も視察
赤旗まつり 討論・再稼働ストップ!・・原発ゼロの実現求めて
赤旗まつりの野外ステージで3日、パネル討論「再稼働ストップ! 原発ゼロの実現求めて」がおこなわれました。福島第1原発事故の被害に苦しむ福島、安倍晋三政権が再稼働を狙う川内原発がある鹿児島、毎週金曜日に抗議行動が続く首相
原発の火山基準見直せ・・日本火山学会が規制委に提言
日本火山学会は11月3日、原子力規制委員会の審査基準「火山影響評価ガイド」について、巨大噴火予測の限界や曖昧(あいまい)さを踏まえて見直しを求める内容の提言をまとめました。原発の火山対策などを検討している同学会の原子力
経産相が鹿児島知事と会談・・「再稼働反対」住民抗議 県庁前
鹿児島県の川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働をめぐり、宮沢洋一経済産業相は11月3日、県庁を訪れ伊藤祐一郎知事、県議会議長らと会談し、国が新規制基準下で初めて進める再稼働について理解を求めました。川内原発も視察
原発の火山基準見直せ・・学会が規制委に提言
日本火山学会は11月3日、原子力規制委員会の審査基準「火山影響評価ガイド」について、巨大噴火予測の限界や曖昧(あいまい)さを踏まえて見直しを求める内容の提言をまとめました。原発の火山対策などを検討している同学会の原子力
復興庁先頭に対策を 原発事故健康問題・・紙氏が要求 参院特別委
日本共産党の紙智子議員は10月29日の参院東日本大震災復興特別委員会で、福島第1原発事故による放射線量で影響を受けている農業従事者の健康問題に復興庁が先頭になって対策をとるよう求めました。 紙氏は、福島県農民連が同県
巨大噴火予測「楽観的」・・川内原発審査火山学会で批判
日本火山学会の秋季大会が11月2日、福岡市内で開かれ、静岡大防災総合センターの小山真人教授は、九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査を「楽観的過ぎる」などと批判しました。 小山教授は大
川内原発 再稼働許さない・・鹿児島県庁前 県民が座り込み
九州電力川内(せんだい)原発の再稼働に向け、地元同意を急ぐ鹿児島県の伊藤祐一郎知事が5日から3日間、臨時県議会を強行することに抗議し10月31日、県民らが県庁前で座り込みを始めました。臨時議会の招集をめぐっては29日、
川内再稼働めちゃくちゃ、論外・・官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は10月31日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三政権は九州電力川内(せんだい)原発について、巨大噴火への備えも、まともな避難計画もない状態で再稼働へ突き進んでいます。1700人(主催者
反原連 川内再稼働反対・・来月(11月)13日 渋谷大行進
首都圏反原発連合(反原連)は12月13日、「川内原発再稼働反対! 反原発☆渋谷大行進」を東京都内でおこないます。反原連が主催する今年最後の大規模デモで、首都圏だけでなく、全国からの参加を呼びかけています。 安倍晋三内
建屋カバー屋根 一部を取り外し・・福島第1原発
東京電力は11月31日、福島第1原発で1号機原子炉建屋カバーの屋根の一部を取り外したと発表しました。1号機は水素爆発でがれきが散乱したままになっており、撤去作業に向け内部の状況を確認します。取り外しで周囲の放射性物質濃
関電・高浜原発 審査書案作成へ・・補正書うけ規制委 & 再処理工場完成時期 21度目の延期・・日本原燃
関西電力は11月31日、原発再稼働の前提となる審査が進む高浜原発3、4号機(福井県)について、原子力規制委員会に補正書を提出しました。これを受け、規制委は審査書案の作成を始めることになります。審査書作成は九州電力川内原
3号機がれき撤去で飛散・・放射性物質1100億ベクレル/規制委
原子力規制委員会は11月31日、昨年(2013年)8月に東京・電力福島第1原発3号機で行った、がれき撤去作業で飛散した放射性セシウムの量を1100億ベクレルと評価しました。同日開かれた規制委の専門家検討会で発表したもの
川内原発 避難時間の計画なし・・衆院予算委で笠井氏 再稼働中止を迫る
日本共産党の笠井亮議員は30日の衆院予算委員会で、安倍政権が、巨大噴火への備えも、合理的な避難計画もなく、九州電力川内原発の再稼働を進めていると指摘し、「再稼働はキッパリやめるべきだ」と迫りました。 (論戦ハイライト)