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政治変え「バイバイ原発」 福島事故13年 京都で集会・デモ1100人 穀田・井上両議員参加

「バイバイ原発きょうと」と唱和する参加者=9日、京都市東山区

 「バイバイ原発3・9きょうと」集会が9日、京都市東山区の円山公園音楽堂で開かれ、1100人が参加しました。「原発なくそう」「地震はだれにもとめられない」などと唱和し、京都市役所前までデモ行進しました。

 芸人のおしどりマコ・ケンさんが講演し、渡辺輝人弁護士らがスピーチ。原発賠償訴訟京都原告団のメンバーは「13年前に生活が一変し、いまだ苦しみが続いている。国の責任を否定する判決が続いているが、京都訴訟で流れを変えたい」と語りました。

 気候危機対策を求める「Fridays For Future Kyoto」(未来のための金曜日)の大学1回生は、「原発は自然環境に大きな負荷を与える。原発のない社会の実現に最も大事なことは政治を変えること。裏金問題で腐敗した自民党の政治にあきれている。気候危機の解決に具体的手だてをとらない時代遅れの政治は終わらせないといけない」と訴えました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員、井上哲士参院議員が参加し、紹介。堀川あきこ衆院近畿比例候補(京都2区重複)が参加しました。

(「しんぶん赤旗」2024年3月11日より転載)