
首都圏反原発連合(反原連)は11月24日、首相官邸前抗議を行いました。日本原子力発電(日本原電)がこの日、来年に運転開始から40年となる東海第2原発(茨城県)の20年延長を原子力規制委員会に申請。老朽原発の運転延長を狙
首都圏反原発連合(反原連)は11月24日、首相官邸前抗議を行いました。日本原子力発電(日本原電)がこの日、来年に運転開始から40年となる東海第2原発(茨城県)の20年延長を原子力規制委員会に申請。老朽原発の運転延長を狙
非鉄金属大手の三菱マテリアルは11月23日、連結子会社である三菱電線工業(東京)と三菱伸銅(同)の2社が、検査記録データの改ざんなどにより、顧客が求める品質や社内基準を満たさない「不適合品」を出荷していたことが判明した
日本原子力発電の村松衛社長が、茨城県の大井川和彦知事、同県東海村の山田修村長に、東海第2原発(茨城県東海村)の運転延長を原子力規制委員会に申請する方針を伝えた11月21日、大井川知事は会談後、運転延長の安全性について「
【モスクワ=時事】ロシアの気象当局は11月21日までに、9月末から10月初めにかけ、中部チェリャビンスク州で、通常の986倍の量の放射性物質ルテニウム106を検出したと発表しました。同州にある核燃料再処理工場「マヤーク
東大でセミナー 東京電力福島第1原発の廃炉作業をめぐり、原子カコンサルタントで原発メーカー技術者だった佐藤暁氏(59)を講師にしたセミナーが11月21日、東京都文京区の東京大学で開かれました。東京大学教職員組合などが開
名古屋高裁支部 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に対する運転差し止め訴訟の控訴審は11月20日、口頭弁論が名古屋高裁金沢支部で開かれ、住民側から徹底審理の要求が相次いだにもかかわらず審理は終結されました。
井上議員ら参加 静岡市葵区で11月19日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催され、1500人が参加しました。 実行委員長の林克・県労働組合評議会議長は「6月の
■11月12日 3号機使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向け、原子炉建屋上部で燃料取扱機の設置を始めました(写真=代表撮影)。取扱機は重さ約72トンで、大型クレーン2機を使ってプールがある地上36メートルの建屋上部
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めるよう愛媛県内の住民10人が申し立てた仮処分抗告審の第1回審尋が11月16日、高松高裁(神山隆一裁判長)でありました。 審尋は非公開。審尋後の報告集会で、中川創太
原発の使用済み核燃料の再処理で出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)を地下に埋める最終処分場の建設事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)は11月14日、経済産業省と同機構が開いた住民向け意見交換会で、委託先の業者が
■11月6日 2号機タービン建屋の復水器内に残っている、事故当初に生じた高濃度放射能汚染水を処理するため、遠隔装置による水抜きを開始。別の建屋に移送した上で処理します。1号機復水器内の水抜きは8月までに完了。2、3号機復
東京都内で開かれている災害対策全国交流集会(主催・同実行委員会)2日目の11月11日、東京大学地震研究所の平田直・地震予知研究センター長が「首都直下・南海トラフなど巨大地震災害に備える」と題して講演しました。 東大地震
東京電力福島第1原発で先月、作業員の病院への緊急搬送が2件相次ぎました。東電の公表方法に違和感を覚えました。1人は蜂に刺され入院(後に退院)、もう1人は作業に向かう途中倒れ病院で死亡が確認されました。しかし、基準に従い
福島・南相馬 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故後、京都府から福島県南相馬市に移住し、被前者支援の日本共産党南相馬市初代ボランティアセンター長を務め、3月に亡くなった宮前利明氏(当時68歳)の活動を顕彰する記念石碑
東京電力福島第1原発事故の避難先でいじめられた体験を基に作った創作劇を、福島県立ふたば未来学園高校(広野町)の演劇部(部員19人)が、相馬、双葉の両地域からなる相双地区の高校演劇コンクール(11月4日、南相馬市)で上演
地域で再生可能エネルギーをどう活用できるのかを交流する「市民・地域共同発電所全国フォーラム」(実行委員会主催)が11月2日から福島市で始まりました(4日まで)。フォーラムは今年で9回目、約200人が参加しました。 昨
浜岡原発 浸水対策に漏れ・・台風で雨水が流入 中部電力は10月31日、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)で、浸水対策調査が行われていなかった箇所が8ヵ所あったと発表しました。台風22号が29日に静岡県沖などを通過した際、
WWF(世界自然保護基金)ジャパン気候変動・エネルギーグループ長 山岸 尚之さん 気候変動の現状 つい最近も米・カリフォルニア州で大火災が起きましたが、やはり背景には異常乾燥がありました。産業革命以降、世界の平均気温は
11月6日から17日までドイツ・ボンで開かれる地球温暖化対策の国連会議、COP23(国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議)。米国のトランプ政権が、温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」からの離脱を表明するなか、
東京電力福島第1原発の地下水くみ上げ用の井戸の水位設定を誤り、建屋地下に滞留する放射能汚染水の水位よりも井戸の水位が低くなった問題で、東電は10月30日、原子力規制委員会の検討会で経緯を報告しました。 1号機の建屋近