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川内原発乾式貯蔵施設に反対/鹿児島県民の会が総会

原発ゼロをめざす鹿児島県民の会は5月31日、鹿児島市内で第32回総会と講演会を開き、約40人が参加しました。

 有馬裕子筆頭代表委員は、政府が原発の再稼働や運転延長を進めていることを批判。九州電力が川内原発敷地内に使用済み核燃料を置き続ける乾式貯蔵施設を計画していることについて、「薩摩川内が永久に原発から抜け出せなくなるのではないか」と訴えました。

 同会副代表の長野誠さんが「核燃料サイクルと乾式貯蔵―鹿児島の今後」と題して講演。長野さんは、使用済み核燃料を再処理して利用する「核燃料サイクル」は、六ケ所再処理工場の完成延期が続くなど行き詰まっていると指摘。乾式貯蔵施設について、一時保管とされていても、搬出先の見通しがないままでは長期化・固定化する危険があり、鹿児島の将来に関わる重大問題だと訴えました。

 佐賀県唐津市から参加した玄海原発対策住民会議の浦田関夫さんがあいさつしました。

 総会では、川内原発の20年延長と乾式貯蔵施設計画に反対する運動をさらに強める方針を確認。30代~40代の3人を新たに加えた20人の代表委員を選出しました。

 6月4日 更新

(「しんぶん赤旗」2026年6月4日より転載)