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原発依存への暴走とめよう/大阪集会 全国から1200人

集会後にデモ行進する中嶌氏(前列中央)ら参加者=8日、大阪市

 原発依存社会への暴走を止めようと大阪市西区の靱(うつぼ)公園で8日、「もうやめよう あぶない原発!大集会inおおさか」(主催=老朽原発うごかすな!実行委員会)が開かれ、近畿各府県や福井県などから1200人が参加しました。自然エネルギーへの転換を訴える集会宣言を採択し、集会後、難波まで御堂筋をデモ行進しました。

 中嶌哲演氏が主催者あいさつし、関西電力と国による原発延命の画策を批判。「大惨事が引き起こされてからでは遅い。関西圏に大きく声を広げ、まずは参院選でも与野党逆転を実現しよう」と呼びかけました。

 日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員、社民党の大椿裕子参院議員をはじめ6党があいさつ。辰巳氏は国会情勢を述べ、「原発がなくても電気は足りている。運動の前進へともに頑張りましょう」と訴えました。

 紙芝居で第7次エネルギー基本計画やGX脱炭素電源法の問題点などを告発。市民団体、労働組合がたたかいを報告しました。

(「しんぶん赤旗」2025年6月10日より転載)