東京電力福島第1原発事故後、4基の原発を再稼働させ7基が新規制基準に“合格”した関西電力ですが、昨年11月に大飯原発(福井県おおい町)4号機を停止して稼働原発が2カ月半にわたりゼロとなる事態になりました。その原因の一つ
原発
核のゴミいらない!・・札幌駅前 市民 足止めて署名次々
「核のごみは北海道にいらない」―。日本共産党道委員会は1月22日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の調査を受け入れた寿都(すっつ)町長と神恵内(かもえない)村長に撤回を求める署名を呼びかけました
原発避難者 群馬訴訟・・国の責任認めず 東京高裁が不当判決
東京電力福島第1原発事故をめぐり福島県から群馬県に避難した住民ら91人が国と東電に総額約4億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(足立哲裁判長)は1月21日、国と東電双方の責任を認めた一審前橋地裁
核ごみ、当然反対です・・北海道島牧村 はたやま氏に漁協 & 原発検証は無期限で・・新潟県に共産党が予算要望
核ごみ、当然反対です・・北海道島牧村 はたやま氏に漁協 「拒否条例」 議会で可決 “北海道内に核のごみはいらない”―。日本共産党のはたやま和也前衆院議員・比例候補は2月20日、島牧村を訪れ、村議を務める濱野勝男島牧漁協
未知震源で基準改定案・・原子力規制委了承 許可猶予施行後3年
原子力規制委員会は1月20日、耐震対策の前提となる原発などで想定される地震の揺れ(基準地震動)のうち、地表に痕跡がない未知の震源による地震の揺れ(震源を特定せず策定する地震動)に関し、新たな評価手法を基準に取り入れる規
福島に生きる 仮設津島診療所医師 関根俊二さん(77) 浪江で続けたかった
福島県双葉郡浪江町津島。東京電力福島第1原発へは、最も近いところで約4キロ、町役場の津島支所からは約30キロです。原発事故により、現在も津島地区の全住民が避難生活を余儀なくされています。 10年近くにわたる避難生活で
福島原発事故で避難 群馬訴訟控訴審 21日判決・・東京高裁 “国の賠償責任認めて”
東京電力福島第1原発事故をめぐり福島県から群馬県に避難した住民らが国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が1月21日、東京高裁(足立哲裁判長)であります。全国で約30ある同様の集団訴訟で国も被告とした控訴審判決は、
原発ゼロへ金曜行動・・高松 福島事故の教訓は「廃炉」
高松市で1月15日、原発再稼働に反対する金曜行動が行われ、有志が百貨店前で原発ゼロを求めてスタンディングしたのち、四国電力本店前でコールをしました。 参加者は廃炉を求めるプラカードや横断幕を手に「原発いらない今すぐな
伊方原発ゲート前 座り込み 愛媛・・「即刻廃炉に」訴え初め
愛媛県伊方町で、ことし最初の「伊方原発ゲート前座り込み行動」が11日に実施され、「原発を止めろ!私たちは止まらない。ことしもがんばりましょう」と熱い決意や連帯のスピーチやコールが続きました。再稼働へ向けて、ミキサー車や
大飯原発4号機 再開前に検査へ・・関電
関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、定期検査中)の1次系ステンレス配管の溶接部付近で亀裂が見つかった問題で、関電は同じく定期検査中の同4号機の運転再開前に追加の検査を実施する方針であることが、13日の原子力規制委員
東日本大震災10年 「ささき牧場」物語(5) 家族経営には夢がある
自ら搾った牛乳を加工販売する「ささき牧場」を継いだ佐々木光洋さんと、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームが人気のカフェを開いた姉の国府田(こうだ)純さん(写真)。2人は「家族経営の難しさ」を語ります。 「牛乳は生産と加工
原発なくし自然エネへ・・核ごみも「ノー」 札幌/基本法制定早く 広島
核ごみも「ノー」 札幌 福島原発事故から10年。あの日を忘れてはならないとして、原発問題全道連絡会と国民大運動道実行委員会は12日、“原発も核のごみもいらない”とイレブンアクション宣伝をしました。 雪が降る札幌駅前。
東日本大震災10年 「ささき牧場」物語(4)・・変わらない風景と「家族」
「ささき牧場」の牧場主・佐々木光洋さんの1日は、朝6時から始まります。一人で20頭の親牛に牧草を与えて搾乳、清掃…。作業が一段落するころ、牧場に居ついた猫たちが集まってきます。(写真) 光洋さんは“最初のお客”に牛乳
「核のごみ」処分地 10万年隔離可能か(下)・・地震・地下水 安定遠く
旧動力炉・核燃料開発事業団(現・日本原子力研究開発機構)の元主任研究員・土井和巳氏は、「放射性廃棄物を長期的に処分するには、安定した地域であることが必要です。さらに地下水が廃棄物に接触するようではいけません」と指摘しま
東日本大震災10年 「ささき牧場」物語(3) 地元の素材 味わって
「ささき牧場」の牛乳を使ったソフトクリームが出来上がりました(写真)。週末になると、牧場の駐車場は福島県内外の車であふれます。 原発事故から立ち直り始めた2016年5月、牧場主・佐々木光洋さんの姉・國府田(こうだ)純
「核のごみ」処分地 10万年隔離可能か(上)・・「好ましくない地域」
原発の運転で出る「核のごみ」の最終処分地選定のための第1段階である「文献調査」が、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村で始められています。核のごみは人間の生活環境から10万年程度の隔離が必要といわれます。日
東日本大震災10年 「ささき牧場」物語(2) 安全揺るがせた「原発事故」
トラクターで牛に与える牧草を牛舎に運び込む佐々木光洋さん。「ようやく、自分たちでつくった牧草を使えるようになりました」と安どの表情を浮かべます。(写真) 2011年3月の福島第1原発事故は、「ささき牧場」が守り続けて
コロナ禍に歩む 原発・核燃施設ゼロ 青森から意思表示・・2012年から「金曜日行動」 戸川雅子さん(67)
原発が出す高レベル放射性廃棄物の一時貯蔵施設や六ケ所再処理工場がある青森。「青森から原発ゼロへ」と2012年から「金曜日行動」に参加する戸川雅子さん(67)の思いは―。(阿部活士) 雪のなか、今年も元日から「金曜日行
東日本大震災10年 「ささき牧場」物語(1) おいしい牛乳を直接消費者に
福島市郊外の佐原地区で、約60年の歴史を刻む「ささき牧場」。乳牛と子牛で30頭と小規模ながら、搾った牛乳を自ら加工し、直接消費者のもとに届けます。東日本大震災と原発事故から10年。県内で唯一の製造と販売を両立させる牧場
古里の未来消すな・・原発事故津島訴訟結審
判決7月30日 東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた福島県浪江町津島地区の住民が国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた浪江町津島訴訟(今野秀則団長)の第33回口頭弁論が7日、福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判