
奪われた10年 取り戻す 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で住民がふるさとを追われた福島県浪江町津島地区。10年たった現在も帰還困難区域です。住民1400人は今も帰宅できず、県内外で避難生活を余儀なくされたままで
奪われた10年 取り戻す 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で住民がふるさとを追われた福島県浪江町津島地区。10年たった現在も帰還困難区域です。住民1400人は今も帰宅できず、県内外で避難生活を余儀なくされたままで
静岡市駿河区の用宗海岸で22日、東京電力福島第1原発事故で出た汚染水の海洋放出に反対し、福島の人たちと連帯する海の日行動が行われ、60人余が参加しました。近くで海水浴客もいるなか、横断幕やプラカードを持った参加者が「汚
経済産業省が国のエネルギー政策の中長期方針となる新たな「エネルギー基本計画」の素案を公表しました。2030年度の電源構成の目標で、原発は従来の20~22%のままです。再生可能エネルギーは36~38%へ引き上げる一方、温
【ベルリン=桑野白馬】ドイツのメルケル首相は22日、記者会見で、2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて決断した22年末までの脱原発政策について「正しかった」と述べ、原発廃炉の方針は揺るがないとの姿勢を示しました。
経済産業省は21日、国のエネルギー政策の方向性を定める「エネルギー基本計画」の改定案を公表し、2030年度の電源構成について、総発電量に占める原発の比率を現行同様、20~22%にする目標を示しました。(骨子2、関連15
敦賀2号機 原電地質データ書き換え・・上司把握 修正指示せず 日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県)の審査資料の地質データを無断で書き換えた問題で、担当グループの上司が規制委から問題を指摘される以前に書き換えを把握し
中長期のエネルギー政策の方向性を定める「エネルギー基本計画」。いま政府が改定作業中です。現行の基本計画では、原発は「運転コストが低廉」と強調し、再稼働を正当化しています。原発輸出が破たんするなど、「原発は安い」というの
日本共産党の笠井亮議員は6月11日の衆院経済産業委員会で、老朽原発の再稼働に向けた地ならしを進めてきた経産省が創設した新たな交付金(1発電所あたり25億円)制度は、原発立地自治体の原発依存を温存するものだと批判しました
6月から新たに始まった「原発いらない金曜行動」が16日、首相官邸前で行われました。原発の再稼働・新増設を許さず、原発のない日本を一日も早く実現しようと結成された実行委員会の主催。行動は、月1回。290人の参加者は、「原
福島県伊達市月舘町の高橋敏明さん(67)は「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(中島孝・原告団長)の第2陣原告です。 高橋さんは、兼業農家です。「妻が主に農業を行い、私は会社員をしながら休日に農業の手
学校解体に胸痛め 東京電力福島第1原発事故の被災地、福島県浪江町では、地域の文化の中心であり、明治以来の歴史をもつ五つの小中学校の解体工事がすすんでいます。高校時代から原発事故後を含む17年間の短歌集『ふるさとは赤』(
海産物・漁業 影響は?・・仙台で汚染水放出考える講演会 菅政権が多くの国民や地元の反対を押し切って4月に決定した福島原発汚染水の海洋放出が海産物や漁業へ与える影響を考える講演会が10日に仙台市で開かれ、オンラインの54
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は12日、原発ゼロ基本法の制定をもとめて、署名・宣伝を東京・新宿駅前で行いました。 多くの人が足を止めて署名に応じました。東京・足立区に住む宮
衆院北陸信越ブロック比例候補、藤野やすふみ衆院議員は11日、新潟市の党中央区女性後援会の集いで、総選挙で自身の3期目勝利と党初の比例2議席挑戦で、新しい政治を切り開く決意を訴えました。 無為無策の新型コロナ対策、国政
新型コロナウイルスの感染拡大と原発事故による放射能汚染に翻弄(ほんろう)されている人たちがいます。福島原発かながわ訴訟原告の山田香三さん(72)、俊子さん(80)夫妻は、昨年3月、避難先の東京都板橋区の娘宅から福島県南
「伊方等の原発をなくす愛媛県民連絡会議」と日本共産党愛媛県委員会は共同して9日、「伊方原発の保安規定抵触問題、三菱不正問題などに関する申し入れ」を四国電力と愛媛県、原子力規制委員会に行い、10月の3号機再稼働を白紙撤回
福島県三春町の住民らでつくる「汚染水の海洋放出に反対する実行委員会」が10日、東京電力福島第1原発の汚染水海洋放出について経済産業省の説明を聞く会を開きました。 二瓶朝夫実行委員長が「海洋放出は住民の納得と理解なし
内閣府原子力委員会は9日、日本が国内外に保有するプルトニウムの総量が2020年末時点で、前年比約0・6トン増の約46・1トンだと発表しました。原爆の材料にもなるプルトニウムを依然として大量に保有しています。 国内保管
東京電力福島第1原発から出る放射性汚染水(処理水)の海洋放出決定をめぐって反対や不安の声が広がっている福島県で、8日から調査、懇談を続けている日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と岩渕友参院議員、ふなやま由美衆院東北比例候補
菅政権が「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」との約束を反故(ほご)にして決定した原発汚染水の海洋放出方針をめぐり、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員は8日、福島県のいわき市漁協の江川章組合長と懇談し