衆院北陸信越ブロック比例候補、藤野やすふみ衆院議員は11日、新潟市の党中央区女性後援会の集いで、総選挙で自身の3期目勝利と党初の比例2議席挑戦で、新しい政治を切り開く決意を訴えました。
無為無策の新型コロナ対策、国政私物化、東京五輪ありきで命軽視の菅自公政治を批判した藤野議員は、4月の三つの国政選挙(補選2、再選挙1)や東京都議選で立憲野党が相互支援で勝利し、自民党を追いつめてきた政治の流れを総選挙につなげて、政権交代で政治を変えようと呼びかけました。
新しい日本を目指す党の「五つの改革」を新潟県に引き寄せて紹介した藤野議員。病院・病床減らしや中小企業・農業つぶしの政治を転換し、消費税減税を実現しようと訴え。余剰米の政府買い取りと生活支援への活用を求めました。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に向け約1年で80回も来県した政府の異常な動きは、再稼働ノーの審判を繰り返し示してきた県民世論を恐れたものと指摘し、原発ゼロの波をつくるため、比例での党躍進を訴えました。
会場から「バイトや収入が減り、食事回数を減らした学生もいる。私もオンライン授業など不安が多い。学生への支援を強めて」(19歳学生)などの要望や期待が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」2021年7月13日より転載)