日本共産党の志位和夫委員長は2月16日、国会内で記者会見し、大軍拡や原発回帰をめぐる国会論戦の現状について問われ、「大軍拡も原発回帰も、従来の方針の大転換なのに、国会と国民に一切の説明がないまま強行しようとしているのは
原発
2023焦点・論点 岸田政権 原発回帰・・日本原子力発電元理事 北村俊郎さん

事故の教訓忘れたのか 岸田文雄政権が原発の最大限活用を盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定しました。この方針は、原則40年と定められた原発の運転期間を最大60年超に延長す
日本は再エネ資源大国・・笠井氏追及 国民の声は原発ゼロ
日本共産党の笠井亮議員は2月15日の衆院予算委員会で、岸田政権が閣議決定した原発新設や60年超の原発運転を可能にする基本方針について「事故12年。なお苦しむ福島県民や、国民多数の原発ゼロの願いを踏みにじる」と批判し、撤
原発回帰方針の閣議決定 福島事故の教訓踏みにじる・・衆院予算委 笠井氏、首相に撤回迫る

日本共産党の笠井亮議員は2月15日の衆院予算委員会で、政府が10日閣議決定した「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」に対し、東京電力福島第1原発事故への反省なき「『原発回帰』への大転換だ」とし
解説 原発60年超運転容認・・「法案提出の期限あった」 規制委の存在意義 問われる
原子力規制委員会の今回の決定は、東京電力福島第1原発事故後の原発政策を大きく転換する岸田政権の「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」に対応した重大な変更です。にもかかわらず委員5人全員の賛同を
原発60年超 規制委了承・・1人反対「安全な改変でない」
原子力規制委員会は2月13日の臨時会で、原発の60年超運転を可能にする政府の方針に対応する新たな制度案を決定し、原則40年という運転期間の規定を削除する原子炉等規制法(炉規法)の改定案を了承しました。委員5人のうち1人
「ばいばい原発」500回 大津

大津市で2月10日、500回目の「キンカン行動」(主催=ばいばい原発守ろうびわ湖住民運動連絡会)があり、30人が雨の中、JR膳所(ぜぜ)駅前から関西電力滋賀支社前までパレードし「原発ゼロ」を訴えました。 日本共産党の
主張 原発方針閣議決定・・最大限活用への転換許されぬ
岸田文雄内閣が10日、原発の「最大限活用」を明記した「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定しました。原発の建て替えや運転期間の延長などをはじめとする政策の大転換を政府の正式な方針にし
「原発回帰あり得ない」衆院予算委地方公聴会 笠井議員が質問

新潟 2023年度予算案を審議している衆院予算委員会は10日、新潟市と福岡市でそれぞれ地方公聴会を開きました。そのうち、新潟市では日本共産党の笠井亮議員が質問に立ちました。 意見陳述で、新潟大学の立石雅昭名誉教授(地
「気候変動対策にならない」・・GX基本方針 市民団体が共同会見
政府が10日、原発の「最大限活用」などを盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定したことに抗議し、原発や気候問題に取り組む市民団体が同日、オンライン共同記者会見を開きました。
原発回帰 閣議決定・・「GX基本方針」 財界要求丸のみ & 「断固反対」 官邸前で市民ら
原発回帰 閣議決定・・「GX基本方針」 財界要求丸のみ 政府は10日、エネルギーの安定供給や気候危機対策を口実に原発の新規建設や60年を超える運転を認めるなどを盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に
老朽原発の運転 危険・・期間延長反対署名7.5万人 経産相・規制委員長に市民提出

老朽原発の運転期間を延ばし、新たな原発を建設する「グリーントランスフォーメーション(GX)基本方針」に反対する市民は2月9日、経済産業相と原子力規制委員長に運転期間延長に反対する署名を提出しました。4カ月間で7万521
きょうの潮流
原発の60年を超えた運転に対応した新たな制度案を決めようとした8日の原子力規制委員会。委員の一人が「私はこの案には反対いたします」と表明しました。このため、決定は後日に持ち越されました▼反対したのは地震や津波対策の審査
原発60年超対応 1委員反対・・規制委、決定先送り
原子力規制委員会は2月8日、これまで最長60年とされている原発の運転期間を延長させる政府方針に対応する安全規制の概要案について議論しました。この日に決定しようとしましたが、石渡明委員が反対を表明。山中伸介委員長は、多数
汚染土再利用は原発推進につながる・・市政懇談会で塩川議員指摘 埼玉・所沢

環境省が東京電力福島第1原発事故の除染で出た土を再利用する実証事業を埼玉県所沢市で行おうとしている問題で5日、日本共産党所沢市議団が塩川鉄也衆院議員を迎えて「市政懇談会」を開きました。 塩川氏は環境省の計画について、
双葉町唯一の診療所・・福島 原発事故後初の開所

東京電力福島第1原発事故で一時は全町避難を余儀なくされた福島県双葉町で、町内唯一の医療機関となる町立診療所の診療がはじまりました。 双葉町は、昨年8月に「特定復興再生拠点区域」の避難指示が解除され、住民の帰還が実現し
統一地方選 共産党議席の値打ち 島根 くらし 命守る2議席 国いいなり知事と正面対決 「原発再稼働許さない」先頭に

大国陽介候補=現 出雲市区(定数9) 尾村としなり候補=現 松江市区(定数11) 島根県の日本共産党は、3月31日告示・4月9日投票の県議選で、尾村としなり県議=松江市区(定数11)と大国陽介県議=出雲市区(定数9)の
汚染水放出 厳しい声・・福島 政府説明会で相次ぐ
東京電力福島第1原発事故で発生する放射能汚染水を処理した後に残る、高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水(アルプス処理水)を基準値未満に薄めて海に放出する計画を巡り、政府は2月2日、福島県いわき市で、沿岸自治体や農
原発事故追加賠償3900億円・・東電 「中間指針」見直し受け
東京電力福島第1原発事故を巡り、東電は1月31日、追加賠償の内容を発表しました。昨年12月に文部科学省の原子力賠償紛争審査会が国の賠償基準である「中間指針」を見直したことを反映し、「生活基盤の変容による精神的損害」に対
再稼働ありき 不安続出 審査書類流用 大雪時の避難困難・・新潟・柏崎刈羽原発 東電住民説明会

東京電力が1月30日に新潟県柏崎市で住民説明会を開きました。70人超の参加者から、柏崎刈羽原発3号機の審査書類に同2号機の記述を流用した問題への批判や大雪で避難ができない中で再稼働はあり得ないなど、厳しい意見が相次ぎま