原子力規制委員会は12月26日、政府が原発の運転期間をこれまでの最長60年からさらに延長させる方針に対応した老朽原発への規制制度の概要案について、原発事業者と意見交換を行いました。規制委は、新たな制度への移行期間につい
原発
原発ゼロへ各地から 倉敷・・“福島忘れない”思いで543回
岡山市とともに倉敷市でも、駅前で「さようなら原発! 倉敷金曜アクション」が続いています。リレートークや歌で「原発なくせ」の思いなどを訴えてきました。12月16日に取材した543週目のアクションでは―。 「中高校生らと
一層原発・火力依存に・・GX方針に各団体抗議声明
原発の再稼働、新設建設の推進、60年を超える運転期間を認めることなどを盛り込んだ政府のGX(グリーントランスフォーメーション、議長・岸田文雄首相)実行会議が決めた基本方針(22日)に対し、各団体が抗議・反対の声明を発表
原発推進方針撤回求める・・ひだんれん、政府に抗議声明
原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)は12月22日、政府の「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」の原発推進方針に抗議し撤回を求める声明を発表しました。 声明は、政府が原発再稼働や老朽原発の運転延長など
ひと 駅前に立ち続け脱原発署名が2万人分を超えた角田京子さん(77)
茨城県北部の日立駅前で、毎週土曜日、雨の日も風の日も脱原発を訴える署名を呼びかけ続けて11年。集めた署名数は2万人分を超えました。「若い人が関心を持ってくれると励みになります」と笑顔で。 署名する人とは、原発にとどま
規制庁 原発の運転期間延長・・指示前に経産省と検討
原発の運転期間延長で原子力規制委員会が検討を始める前に、事務局である原子力規制庁が経済産業省と法整備の検討をしていたことを示す内部文書が明らかになりました。NPO法人・原子力資料情報室が12月21日、内部資料を公表しま
汚染水海洋放出中止を・・党国会議員団福島チーム 原発構内を視察
来春以降に東京電力福島第1原発事故の汚染水(アルプス処理水)海洋放出が狙われているなか、日本共産党国会議員団福島チームは12月22日、原発構内を視察しました。 笠井亮、塩川鉄也両衆院議員と岩渕友、仁比聡平、山添拓各参
政権退陣に追い込もう・・さようなら原発など行動
さようなら原発1000万人アクション実行委員会は22日、岸田自公政権による原発新増設、運転期間延長などの方針に抗議する抗議行動を衆院第2議員会館前で行い、冷え込むなか、「原発回帰は許さない」「福島を忘れるな」と声をあげ
まやかしのGXにノー・・市民団体 首相官邸前で抗議
「まやかしのGX(グリーントランスフォーメーション)にノー」を訴え、原発や環境問題に取り組む市民団体は12月22日朝、首相官邸前で抗議集会を開きました。雨脚が時折強まるなか、東京電力福島第1原発事故の被害者を含め約30
政府の原発回帰許されない
龍谷大教授 大島堅一さん 事故の教訓無視 再エネこそ 福島第1原発事故の教訓を無視した、原発回帰の政策であり、許されるものではありません。 その内容も、原発の運転期間については、経済産業省が自由に変えられる制度を目指
岸田政権による「原発回帰」への大転換の撤回を求める・・日本共産党原発・気候変動・エネルギー問題対策委員会責任者 笠井亮
一、岸田首相を議長とするグリーントランスフォーメーション(GX)実行会議は12月22日、新たな原発推進政策をふくむ基本方針を決めました。これは、政府自身が「可能な限り原発依存度を低減する」としてきた立場から、原発再稼働
原発推進・火力温存GX政策 原子力市民委など批判・・事故無反省・気候危機にも逆行
岸田文雄首相が議長を務める「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」が年内に、原発を推進し火力発電を温存する方針を決定しようとしている問題で、気候危機など課題解決に向けて多様な団体が連携する「わたしのみらい」
老朽原発 60年超運転へ大転換・・規制委 概要案了承
原子力規制委員会は12月21日、政府が最長60年とされている原発の運転期間をさらに延長させる方針を検討していることに対応し、60年超の運転を可能にする規制の概要案を了承しました。原発推進官庁の経済産業省の動きに迎合する
原発ゼロへ各地から 岡山市・・「原発ゼロ」金曜イレブンアクション 中国電力支社包囲デモ500回 原発の再稼働反対
環境汚染は命も暮らしも脅かす 12月16日の昼休み、「止めよう原発再稼働 環境汚染は命も暮らしも脅かす」と書かれた横断幕を持った市民や組合員ら40人が、替え歌を歌いながら中国電力岡山支社の周りをデモ行進しました。岡山市
美浜差し止め 却下 大阪地裁・・住民「たたかい続ける」
運転開始から45年がたち老朽化している関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の安全性に問題があるとして、運転差し止めを福井、京都、滋賀3府県に住む9人が求めた仮処分申請で、大阪地裁(井上直哉裁判長)は20日、住民の申し
原発事故 賠償範囲を拡大・・原賠審新指針 目安「上限でない」明記
東京電力福島第1原発事故の賠償基準の目安となる「中間指針」を策定する文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(原賠審、会長・内田貴東京大学名誉教授)は20日、指針を見直した第5次追補を決定しました。故郷が事故によって変わっ
臨時国会69日 逃げる岸田政権 対決する日本共産党・・原発運転延長の方針 「福島忘れたか」撤回迫る
岸田文雄首相は8月、突如として原発新増設や運転期間延長の方針を指示しました。甚大な被害をもたらした東京電力福島第1原発事故から11年。いまだ事故収束のめども立たないなか、「可能な限り原発依存度を低減する」「(新増設・建
新宿御苑での「汚染土」再利用・・笠井氏「強行許されぬ」
環境省に聞き取り 東京電力福島第1原発事故の汚染土の処理をめぐり、環境省が新宿御苑(東京都新宿区)の花壇で再利用する実証事業を計画している問題で、日本共産党の笠井亮衆院議員、大山とも子都議、新宿区議団は12月16日、環
原発建て替え・60年超延長・・経産分科会案 委員から「拙速」
エネルギーに関する基本的な政策を審議する経済産業省の「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」が16日開かれ、原発の建て替え推進や60年超の運転延長などを盛り込んだ「エネルギー安定確保に向けた内容」案を取りまとめました
老朽原発延長で議論・・原子力規制委
原子力規制委員会は12月14日、最長60年とされている現行の原発の運転期間を政府が延長させようとしていることに対応した老朽原発の規制制度の変更について議論しました。 現行制度下で30年を超える原発で審査を通ったものが