東京電力福島第1原発事故で全村避難している福島県飯舘村で、子どもたちが議員になって村の将来を考える「みらい議会」が2月6日開かれました。 村が仮役場を置く福島市飯野町の議場で、川俣町にある仮設校舎で学ぶ村の三つの小学
原発
賠償打ち切り案撤回を・・福島 藤野議員ら東電に要求
日本共産党の藤野保史衆院議員と党福島県委員会の久保田仁委員長、神山えつこ、あべ裕美子、宮川えみ子、長谷部あつし、宮本しづえの5県議は2月5日、福島市の東京電力福島復興本社を訪れ、福島第1原発の事故収束作業を迅速で安全に
海に汚染水だめ・・福島 紙智子参院議員、県漁連と懇談
日本共産党の紙智子参院議員は2月5日、福島県いわき市の県漁業協同組合連合会を訪れて野崎哲会長と懇談し、東京電力福島第1原発にたまった放射能汚染水問題などについて要望を聞きました。日本共産党の長谷部あつし県議らが同行し、
原発事故 政府に反省ない・・反原連、135回目の官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月6日、135回目の首相官邸前抗議行動を行いました。福島第1原発事故は収束どころか、放射能汚染などが深刻化するなか、原発再稼働に突き進む安倍晋三政権。厳しい寒さのなか、参加した1400人(
敷地外の活断層「調査不足」・・島根原発 規制委が指摘
原子力規制委員会は2月6日まで、再稼働の前提となご審査を進めている中国電力島根原発2号機(松江市)を現地調査しました。中国電は敷地外の活断層「宍道(しんじ)断層」の長さを約22キロとしていますが、視察した石渡明委員は記
中間貯蔵施設の安全協定案提示・・大熊町議会に環境省 &福島第1の3号機・・トレンチ充填開始
東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は2月6日、建設予定地のある福島県大熊町の町議会に、国と地元自治体が結ぶ安全協定案の素案を示しました。県や建設予定地の同県双葉、大熊両町が、立ち入り
川内1号 九州電力・・月末に申請再補正 & 福島第1死亡事故・・元請けの会社と責任者書類送検
原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、九州電力は2月5日、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩 川内市)について、申請内容の再補正を1号機は2月末に、2号機は3月末に原子力規制委員会に提出する方針を明らかにしま
女川原発 点検記録不備4188件・・東北電 存在しない部位も「済み」
東北電力は4日、東日本大震災で被災した女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の設備点検で、点検記録の不備が4188件あったと発表しました。 同2号機の点検記録をめぐっては、原子力規制委員会が昨年10月末、管理が不適切
福島原発危険手当訴訟 労働条件改善一刻も早く・・ 元作業員の原告 実名で不払い告発
東京電力福島第1原発での事故収束・廃炉作業に関わる作業員への危険手当不払いは、発注者の東電、大手ゼネコンなどの元請け、下請け企業による「共同不法行為」に当たるとして、同手当の支払いと損害賠償を求める訴訟の口頭弁論が1月
原発住民説明会の代わりに説明ビデオ要望・・福井・高浜町長が規制庁に
関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の立地する高浜町の野瀬豊町長が原子力規制庁に対し、両稼働の前提となる規制基準適合性審査″合格″時に、町民への説明用としてビデオ作成を求めていたことが2月3日、分かりました。規制庁が同
美浜3号機再稼働狙う 関電・・運転から38年超
関西電力は2月2日、運転開始から38年を超えている美浜原発3号機(福井県美浜町)の再稼働を目指し、今年度中に再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査を原子力規制委員会に申請する方針を明らかにしました。同社の豊松秀己副社
原発のない福井へ・・来月(3月)1日に集会開催
東京電力福島第1原発事故から、もうすぐ4周年となる3月1日に「3・11メモリアルアクション─原発のない新しい福井へ」集会(実行委員会主催)が福井市フェニックス・プラザで開催されます。 共同代表の山本富士夫・福井大学名
福島原発おかやま訴訟・・原告ら賠償求める
東京電力福島第1原発事故で被害を受け、福島県から岡山県内に避難している34世帯96人が、国と東電に損害賠償を求めた「福島原発おかやま訴訟」の第1回口頭弁論が2月3日、岡山地裁(北澤純一裁判長)でありました。 原告弁護
放射性ヨウ素含む雲・・事前の追加対策 不要と規制委
原子力規制委員会の専門家会合は2月2日、原発事故が起きた場合の住民避難に関し、半径30キロ以上にも影響が及ぶ事故初期の放射性ヨウ素などを含む雲(プルーム)対策について、事前の追加的な対策が必要ではなく、防護措置を実施す
“福島に生きる”“世の中は動く”を実感・・元の生活かえせと訴える 矢吹道徳さん(67)
戦争が終わった直後の1947年生まれの団塊の世代です。 地元の磐城高校を卒業後、仙台市の東北大学で教育行政・教育法を学びました。 「研究者になるのが希望」だったそうですが、田・畑1町歩(約1ヘクタール
微小地震でいつも振動・・南海トラフ調査で発見 地下構造の解明に期待
紀伊半島沖の南海トラフで多発する微小な地震により、周辺の地殻や海が1秒前後の短い周期で振動し続けている現象を発見したと、海洋研究開発機構と名古屋大の研究グループが2月2日までに科学誌『ネイチャー・コミュニケーションズ』
福島第1など重大人身事故 ・・東電、対策不備認める
東京電力は2月2日、福島第1、福島第2、柏崎刈羽原発で作業員の死亡事故などの重大な人身災害が1月19、20日に相次いだ問題で臨時会見を開き、原因と対策について公表しました。そのなかで、福島第1での過去の対策に、人身災害
経産省エネ審議を傍聴して・・電源構成、国民的議論を WWFジャパン・山岸尚之さんに聞く
今後の日本のエネルギー政策について1月30日、経済産業省の審議会(長期エネルギー需給見通し小委員会)で議論が始まりました(31日付既報)。2030年時点で国内の電力を何でまかなうか、原子力、火力、再生可能エネルギーなど
エネルギー比率 ・・原発固執・推進の検討やめよ
経済産業省が、電源をどのように組み合わせて電力を賄うのか、エネルギーミックスの議論を本格化させました。原発の割合をどの程度にするかが焦点とされています。日本ではこれまで50基以上つくられた原発が、2011年3月の東京電
原発ゼロ 共同広く・・原発をなくす全国連絡会が総会 & 安倍首相 原発事故を軽視 ・・「長々と話す時間ない」
全労連や全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は1月29日、東京都内で第3回総会を開きました。九州電力川内原発を突破口に再稼働に突き進む安倍晋三政権に対し、「再稼働反対」「原発ゼロ」の国民的共同をさらに前進