廃炉ごみ処分で規割麦が初会合・・1年かけて議論 & 中電 使用済み燃料の乾式貯蔵を申請

 原発などを廃炉にした際に出る放射性廃棄物のうち、放射能レベルが高い「L1」と呼ばれるごみについて、地中埋設処分する際の基準を議論する原子力規制委員会の検討会の初会合が1月26日、開かれました。約1年かけて議論し、骨子を

無責任な国の事故軽視、諸外国から大きな遅れ・・福島原発・生業訴訟 元中央大教授・舘野淳氏の証言から

 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟は、東京電力と国を被告として、原発事故の法的責任を明らかにすることを裁判の目的の一つにしています。福島地裁で1月20日に開かれた第10回口頭弁論で、核燃料化学が専門の

水素爆発防止できるのか 川内・高浜両原発・・新規制基準すら満たさず/旧原子力安全委 元技術参与・滝谷紘一さん

 原子力規制委員会が、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)1、2号機について、規制基準に適合したとする審査書を決めたことに続いて、関西電力高浜原発3、4号機についても規制基準に適合したとする、「審査書案」を示しました

福島第1 汚染水コントロール不能 東電、年度内処理を断念・・ 困難さ浮きぼり 国の責任重大

 東京電力の広瀬直己社長は1月23日、資源エネルギー庁を訪ね、上田隆之長官と会談し、福島第1原発の放射能汚染水を今年3月末までに全量処理する目標の達成を断念する方針を伝えました。事故から4年になろうとしていますが、改めて