中間貯蔵施設の安全協定案提示・・大熊町議会に環境省 &福島第1の3号機・・トレンチ充填開始

 東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は2月6日、建設予定地のある福島県大熊町の町議会に、国と地元自治体が結ぶ安全協定案の素案を示しました。県や建設予定地の同県双葉、大熊両町が、立ち入り

川内1号 九州電力・・月末に申請再補正 & 福島第1死亡事故・・元請けの会社と責任者書類送検

 原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、九州電力は2月5日、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩 川内市)について、申請内容の再補正を1号機は2月末に、2号機は3月末に原子力規制委員会に提出する方針を明らかにしま

福島原発危険手当訴訟 労働条件改善一刻も早く・・ 元作業員の原告 実名で不払い告発

 東京電力福島第1原発での事故収束・廃炉作業に関わる作業員への危険手当不払いは、発注者の東電、大手ゼネコンなどの元請け、下請け企業による「共同不法行為」に当たるとして、同手当の支払いと損害賠償を求める訴訟の口頭弁論が1月

経産省エネ審議を傍聴して・・電源構成、国民的議論を WWFジャパン・山岸尚之さんに聞く

 今後の日本のエネルギー政策について1月30日、経済産業省の審議会(長期エネルギー需給見通し小委員会)で議論が始まりました(31日付既報)。2030年時点で国内の電力を何でまかなうか、原子力、火力、再生可能エネルギーなど

原発ゼロ 共同広く・・原発をなくす全国連絡会が総会 & 安倍首相 原発事故を軽視 ・・「長々と話す時間ない」

 全労連や全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は1月29日、東京都内で第3回総会を開きました。九州電力川内原発を突破口に再稼働に突き進む安倍晋三政権に対し、「再稼働反対」「原発ゼロ」の国民的共同をさらに前進

国に2度裏切られて㊦・・11人家族、中国から生還3人 福島県浪江町津島の避難者 大内孝夫さん(82)

 大内孝夫さん(82)も、福島県旧新殿(にいどの)村(現二本松市)から中国黒竜江省訥河(のうほう)県下学田に満蒙開拓団として入植した体験を持ちます。  11人家族で『満州』(中国東北部)に行き、生きて帰れたのは3人だけで