■10月19日 汚染水対策として1~4号機周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮氷壁)の山側で、計画的に未凍結としている7ヵ所(計約45メートル)のうち、1、4号機の山側の2ヵ所(計約13メートル)を凍結する方針を東京電
原発
パリ協定批准審議・・エネルギー政策の矛盾を正せ
2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組みを決めた「パリ協定」を批准するための国会審議がようやく始まりました。昨年12月に採択されたパリ協定はアメリカ、中国、インド、欧州連合(EU)などがすでに批准しており、日本が
“ニュース問答”・・政府は柏崎刈羽原発の再稼働に躍起だね
のぼる 安倍政権が、「東電改革」の名で、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をさせようと躍起になっているそうだね。 みどり 今月から始まった、経済産業省の「東電改革・IF(福島第1原発)問題委員会」(東電委員会)
地震活動が活発な地域・・同程度の地震発生の可能性 & ウラン濃縮施設で停電
地震が発生した鳥取県中部地方では、これまでも活発な地震活動が起きています。2015年10月には15日から31日までの17日間に震度1以上を観測する地震が23回発生しました。この中にはマグニチュード(M)4級で最大震度4
関電課長が過労自殺・・労災認定高浜原発審査に対応
関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転期間延長に向け、原子力規制委員会の審査対応に当たっていた関電の40代の男性課長が4月に自殺し、敦賀労働基準監督署(同県敦賀市)が労災認定していたことが10月20日、関係者
原発 即時ゼロの決断を迫る・・岩渕友議員 被災者の声示す
日本共産党の岩渕友議員は参院経済産業委員会で初質問に立ち、福島原発事故の賠償を打ち切り、原発再稼働を進める政府の姿勢を批判し、「日本のどこにも原発はいりません。即時原発ゼロの決断を」と強く求めました。 岩渕氏は、原発
志賀原発2号機に雨水流入漏電・・規制庁北陸電に防止策要求へ
北陸電力志賀原発2号機(石川県)で、雨水約6・6トンが流入し原子炉建屋1階に設置してある照明器の分電盤が漏電、ショートしていたことが10月19日わかりました。同日の原子力規制委員会の定例会合で、報告されました。 同じ
新潟での勝利に続こう 大間原発中止ともに・・北海道函館 町会連合会が集会
北海道の函館市町会連合会(新谷則=しんや・ただし=会長、179町会)は10月17日、市内で、昨年に続き2回目となる「大間原発建設凍結函館市民集会」を開催、400人を超える市民が参加し、建設反対の思いを一つにしました。
除染は東電の負担で 福島原発・・塩川氏が国ただす 衆院環境委
日本共産党の塩川鉄也議員は10月18日の衆院環境委員会で、東京電力福島第1原発事故の除染経費負担の問題についてただしました。 塩川氏は、実施済み・計画中の除染費について、2013年12月の福島復興指針で約2・5兆円と
新潟県知事選勝利・・原発再稼働反対 民意に応えよ
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市など)の再稼働を大争点にたたかわれた新潟県知事選で、再稼働反対を訴えた米山隆一氏が初当選を果たしました。安倍晋三政権と電力業界が再稼働への動きを加速する中で、市民と野党の統一候補
“福島に生きる”「忘れないために観て」・・ドキュメンタリー映画上映会に取り組む 堂脇明奈さん(33)
「社会に目を向けるようになった5年間でした」と語るのは、福島県須賀川市でドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」の上映会に取り組む堂脇明奈さん(33)です。 同市で有機栽培のキャベツを作っていた樽川久志さん(当時64)
原発ゼロへ青年集う 福島・・「政治変えるのは私たち」
福島県の青年でつくる「DAPPE」(平和と平等を守る民主主義アクション)と日本民主青年同盟福島県委員会は10月16日、福島市内で原発ゼロをめざす集会を開き、120人が参加しました。 シンポジウムで3人が発言。浪江(な
新潟知事選 統一候補・米山氏が勝利 自公破る・・「原発再稼働ノー」流れ大きく/NHK出口調査 73% 柏崎刈羽 再稼働反対
「やったー。勝ったぞー」。10月16日投開票の新潟県知事選で、市民と共産、自由(旧生活)、社民、新社会、緑の5党が擁立した米山隆一氏(49)が、自民・公明党推薦の森民夫氏(67)=前長岡市長=を大接戦の末に破り初当選を
原発賠償有限責任化許さない・・国会内で日弁連が学習会
原発事故の損害賠償をめぐる電力会社の責任を、現行の無限責任から限度額を設ける有限責任化の動きに対し、日本弁護士連合会は10月14日、院内学習会を開きました。約80人が参加し、消費者団体の代表らから「有限責任化は容認でき
国挙げ再稼働の音頭“柏崎刈羽動かし東電経営改善”/本末転倒世論に背く東電経営改善・・立石雅昭新潟大学名誉教授の話し
政府は今月(10月)、東京電力福島第1原発の賠償や除染・廃炉費用の国民負担と合わせ、東電の経営改革のあり方の検討を始めました。そのなかで「柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の遅れ」を東電の経営改革の課題に掲げ、国を挙げて
再稼働許さぬ知事を・・官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は10月14日、首相官邸前抗議を行いました。柏崎刈羽原発の再稼働が大争点の新潟県知事選は最終盤。参加者からは「再稼働を止めるため米山さん(隆一候補)を応援しよう」「再稼働を許さないという知事を
原発事故 避難計画の破綻、明らか/際限ない国民負担認めぬ・・倉林議員が追及
日本共産党の倉林明子両参院議員は10月13日の参院予算委員会で質問に立ちました。倉林氏は原発の避難計画をそれぞれ取り上げ、国民の安全や財政も無視した無責任な安倍政権の姿勢を浮き彫りにしました。 倉林議員は、原発事故の
高浜原発運転差し止め抗告審・・住民側「地裁決定擁護」で陳述
大阪高裁 高浜原発3・4号機の運転差し止め仮処分の維持を認めた大津地裁異議審決定(7月12日)を不服として、関西電力が申し立てた抗告審の第1回審尋が10月13日、大阪高裁で開かれました。 審尋(非公開)のあと住民側は
ケーブル35年交換せず・・施設火災で東電「漏電引火の可能性」
東京都内の約58万6000戸に影響が出た大規模停電で、原因とみられる火災が発生した埼玉県新座市の東京電力施設内のケーブルについて、東電が設置から約35年間、一度も取り換えていないことが10月13日、同社への取材で分かり
柏崎刈羽原発/事故時対策拠点を変更・・東電再稼働急ぐ姿勢示す
東京電力は10月13日、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)に関する原子力規制委員会の審査会合で、事故時の対策拠点を3号機原子炉建屋内に設置するとしていた当初方針から、6、7号機に近い5号機原子炉建屋内に変更すると報告しま