
1月20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)構内で安全対策工事に使う大型クレーンが倒れ、2号機の中央制御室などがある原子炉補助建屋と、使用済み核燃料を保管する燃料取り扱い建屋にもたれ掛かりました。関電
1月20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)構内で安全対策工事に使う大型クレーンが倒れ、2号機の中央制御室などがある原子炉補助建屋と、使用済み核燃料を保管する燃料取り扱い建屋にもたれ掛かりました。関電
台湾がエネルギー政策の舵(かじ)を切りました。先週、立法院が脱原発法を可決し、2025年までに全原発の運転を停止することを明記。6基の原発は40年の運転期間を迎えれば廃止し、再生可能エネルギーの比率を現在の4%から20
首都圏反原発連合(反原連)は1月20日夜、首相官邸前抗議を行いました。東京電力福島第1原発事故の被災者を切り捨て、原発のコストを国民に押し付けながら再稼働に突き進む安倍晋三政権。身を切るような寒さのなか、参加者は「原発
当初説明から拡大 東芝の米国での原発事業の損失が最大7000億円規模に膨らむ可能性があることが1月19日、分かりました。資本の大幅な減少は避けられず、東芝は主力の半導体事業への出資受け入れを検討するとともに、政府系の日本
原子力規制委員会は1月18日、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)が新規制基準に適合しているとする審査書を決定し、九電の設置変更申請を許可しました。規制委が設置変更許可を出したのは、5原発10基目。 再稼働には
福島原発事故は今も続いています。事故原因の究明、事故収束の道筋も明らかになっていません。避難生活を余儀なくされている被災者の痛みをどう考えているのでしょう。 玄海町長は審査書の決定を前に、山口祥義佐賀県知事に「再稼働
「今年こそ、原子力発電所再稼働の本格化の年(に)」-。原発推進を明確にする安倍晋三政権が5年目を迎えるもとで、原子力産業界の要求がますます度を越してきています。 原子力産業協会の今井敬会長(新日鉄住金名誉会長)は1月
関西電力の高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長の審査手続きに対応していた関電の40代課長が過労自殺した問題で、福井労働局敦賀労働基準監督署が管理職を含む全社員の労働時間管理の徹底を求めた指導票を交付していたこと
全国各地の原発をめぐり、停止中の原発の再稼働を狙う安倍晋三政権や電力業界と、国民・住民との対決が今年も激しくなろうとしています。東京電力福島第1原発の事故から間もなく6年になろうとしているのに、事故原因の究明が尽くされ
政府は膨大になる原発の廃炉や賠償費用の一部を「託送料金」に上乗せし、新たに国民から徴収する方針です。昨年末、この問題を検討してきた経済産業省の有識者会議が「中間とりまとめ」を行いました。国民の意見募集(パブリックコメン
全国の商用原発42基のうち40基で、重要設備である中央制御室の空調換気配管(ダクト)の詳細な点検が行われていなかったことが1月14日、原発を保有する電力9社と日本原子力発電への取材で分かりました。中国電力島根原発2号機
首都圏反原発連合(反原連)は1月13日、首相官邸前抗議を行いました。この冬一番の冷え込みのなか、参加者は「原発やめろ」「安倍はやめろ」「再稼働反対」とコールしました。 初めて参加した東京都多摩市の男性(24)=飲食店
東芝傘下の米原発大手ウェスチングハウスが米国で進める原発建設の費用が当初想定を3000億~4000億円上回っていることが1月11日、分かりました。これを受け、東芝は取引金融機関に対し、原発事業全体で損失が1000億~5
原子力規制庁は1月12日、関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)の重要設備である蒸気発生器に傷があることを示す信号を確認したと発表しました。3号機は昨年1月に再稼働したものの、大津地裁で運転差し止めの仮処分決定が出たた
東京電力が建設を事実上凍結している東通(ひがしどおり)原発1号機(青森県)を資産として扱い、株式配当などに充てる「事業報酬」として年22億円を電気料金に含めていることが1月9日までに、東電への取材で分かりました。 建
反原発西武線沿線連合(反西連)は1月8日、東京都新宿区で第5回高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行いました。氷雨を突いて約150人が参加し、原発再稼働反対、福島第1原発事故の被災者支援打ち切り反対などを訴えました。 反
■12月29日 多核種除去設備(アルプス)に放射能汚染水を移送する配管周りで水漏れが相次いで見つかりました。ポンプ配管の水抜き弁の栓下部から約O・4リットルが滴下し約60センチ×60センチの水たまりができました。東京電力
首都圏反原発連合(反原連)が1月6日夜行った今年初の首相官邸前抗議。3月には5年を迎えます。「原発いらない」「再稼働反対」「原発ゼロまであきらめないぞ」などとコールする参加者に、今年にかける思いを聞きました。 「原発
首都圏反原発連合(反原連)は1月6日、今年最初となる首相官邸前抗議を行いました。今回で228回です。参加者はドラムのリズムにあわせ、ペンライトを揺らしながら、「再稼働反対」「原発いらない」とコール。「すべての原発をゼロ
東京電力ホールディングスの数土文夫会長と広瀬直己社長は12月6日、福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事と会談しました。内堀知事は福島第2原発の全基廃炉を改めて要請。これに対し、広瀬社長は「県民の声を受け止め、しっかり検討して判