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福島切り捨てるな・・4紙に意見広告

ふくしま復興共同センターなど

  「ふくしま復興共同センター」と「原発をなくす全国連絡会」は2月11日付4紙に意見広告を掲載して、「とめよう!原発再稼働かえよう!ふくしま切り捨て政治」と呼びかけました。(写真)

 東日本大震災・東電福島第1原発事故からもうすぐ6年。意見広告は、福島県の地元紙である福島民友、福島民報の2紙と朝日新聞、東京新聞に掲載されました。

 東電福島第1原発事故の収束の見通しが立っていないことや、現在も8万人を超える福島県民が避難生活を送り、生業(なりわい)再建は途上であり、関連死も2000人を超えたことを告発しています。

 それにもかかわらず、安倍政権が原発の再稼働や輸出をすすめ、「住民合意のない避難指示解除や住宅支援の打ち切りなど、福島を切り捨てる施策を行っています」と批判。「国と東京電力は、原発事故の加害者としての責任を果たすことを求めます」と訴えています。

 意見広告には、4日までに1374団体が賛同しています。朝日新聞に掲載された意見広告には、団体名が添えられています。

(「しんぶん」赤旗2017年2月12日より転載)