日本共産党の藤野保史議員は6月1日、衆院原子力問題調査特別委員会で、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に流れ込む地下水対策について質問しました。 同原発は1日当たり最大で約4000トンの地下水をくみ上げており、他の原発と
原発
高浜3号機 6月6日にも再稼働・・4号機に続きプルサーマル
関西電力が高浜原発3号機(福井県高浜町)を早ければ6月6日に再稼働させる計画であることが5月30日、分かりました。4号機は今月17日に再稼働しています。 3号機は昨年1月29日に再稼働しましたが、大津地裁が運転差し止
南相馬 柳美里が出会う㉔・・人生の誇りを奪うもの
2012年4月から収録をはじめた臨時災害放送局「南相馬ひばりFM」「柳美里のふたりとひとり」の出演者も今月500人を超えました。 毎回、地元のお二人にご出演いただいているのですが、先日は、南相馬で造園をやっているSさ
原発止める30万人署名・・愛媛 スタート集会で決意
「原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名」のスタート集会が5月27日、松山市で開かれ、150人が参加しました(主催=えひめ県民署名の会)。「来年3月末までに30万人を超す県民の署名を集め、原発推進の県政を変えよう!」
東電福島第1原発 この1週間・水中遊泳式ロボットでの調査、今夏にも実施
■5月22日 3号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況把握に向け、水中遊泳式ロボット(写真=国際廃炉研究開発機構提供)を投入した調査を今年夏にも実施する方針を東京電力が示しました。3号機内部の本格的なロボット調査は初めて
原子力規制委 次期委員長ら同意・・衆院本会議 共産党は反対
衆院は5月26日の本会議で、原子力規制委員会の次期委員長に更田豊志委員長代理を充てるなど政府提案の12機関28人の国会同意人事案を可決しました。参院は24日に可決しており、人事は承認されました。 日本共産党は、更田氏
おはよう ニュース問答・・大飯原発3・4号機の「合格」許せないね
陽子 関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)まで原子力規制委員会の審査に“合格”したのね。 晴男 関電は、これで新規制基準施行後に設置変更許可を申請した3原発7基すべてが許可を得たことになるね。必要な手続きが
規制委 大飯原発3、4号機許可・・地震の揺れを過小評価/同差止訴訟弁護団が声明
原子力規制委員会は5月24日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が新規制基準に適合しているとする審査書を確定し、設置変更を許可しました。大飯原発をめぐっては、規制委の前委員長代理の島崎邦彦東京大学名誉教授が裁
規制委、断層の独自調査を・・柏崎刈羽原発 藤野議員が要求
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の敷地内の断層が地元の専門家の火山灰分析で活断層の可能性が疑われている問題について、日本共産党の藤野保史議員は5月25日、衆院原子力問題調査特別委員会で質問しました。活断層隠しの過去を持つ
原発依存44%→62%に上昇・・NGOは老朽化を懸念
紛争つづくウクライナ 1986年にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナで、政府と親ロシア派の戦闘が始まった2014年以降、原子力発電への依存度が高まり、今年は電力の60%超を賄う事態となっています。ウクライナは石炭
スイス脱原発承認・・国民投票 新設禁止、再生エネ拡充へ
【パリ=島崎桂】スイスで5月21日、原発の新設禁止などを盛り込んだ新エネルギー法の是非を問う国民投票が行われ、賛成が58・2%を得票、賛成多数で将来的な脱原発方針を承認しました。 「エネルギー戦略2050」と題する新
地震、過小評価の可能性・・前規制委委員長代理が再度指摘
原子力規制委員会前委員長代理の島崎邦彦東京大学名誉教授は5月21日、千葉県内で開かれた日本地球惑星科学連合大会の招待講演で、原発で考慮する地震の揺れ、基準地震動が過小評価となっている可能性について改めて指摘しました。
おはよう ニュース問答・・インドヘの原発輸 出問題だよね
ふゆみ また、数の力でごり押ししたのね。 のぼる どうしたの。 ふゆみ 日印原子力協定のことよ。反対や疑問の声があるのに、自民党、公明党が衆院通過を強行したのよ。 のぼる その協定はどんな中身なの。 ふゆみ 日
東芝危機は政府も責任・・巨額損失の原発を旗振り/辰巳議員
日本共産党の辰巳孝太郎議員は5月16日の参院経済産業委員会で、東芝の原発事業による巨額の損失の大本には、原子力メーカーと一体で原発を推進してきた政府の責任があると追及しました。世耕弘成経産相は「(責任は)ないと思ってい
チェルノブイリ視察・山本雅彦さん・・事故後の影響「深刻」/福井で講演
1986年に旧ソ連(現ウクライナ)で発生したチェルノブイリ原発事故についての講演会が5月13日、福井市の福井大文京キャンパスで開かれた。昨秋(2016年秋)に現地を視察した原発問題住民運動県連絡会の山本雅彦さん(敦賀市
せめぎ合う司法での闘い・・3つの原発関連裁判から見えてくるもの(「週刊京都民報」2017年5月14日より)
〈寄稿〉京都脱原発訴訟弁護団 大河原壽貴 ■役割放棄する高裁不当決定 本年(2017年)3月、原発をめぐる裁判で3つの判決・決定が立て続けに出されました。1つ目は3月17日、福島第一原発事故による被害者が国と東京電力を
釜山の原発事故で試算 韓国専門家・・日本2830万人避難も
東京電力福島第1原発事故を踏まえ、韓国の原子力の専門家が5月20日までに、韓国の原発で使用済み核燃料の火災を伴う事故が起きた場合の被害規模を試算した。気象次第で放射性物質が日本の広範囲に飛来し韓国以上の甚大な被害が出て
東電福島第1原発 この1週間・・“氷の壁”の成長を抑制する「維持管理運転」に移行
■5月15日 1号機原子炉格納容器内のガス濃度を監視する設備の警報が発生。キセノン135の検出器が故障していることが分かりました。東京電力は16日に検出器を交換、17日に起動し装置の指示値に異常がないことを
熊本地震の評価議論・・地球惑星科学連合が大会
日本地震学会や日本火山学会など地球や惑星について研究を行っている50の学会や協会の連合組織、日本地球惑星科学連合は20日、千葉市の幕張メッセで大会を開きました。月の探査や熊本地震などさまざまな分野の研究成果が報告され、
「高浜今すぐ止めろ」・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は5月19日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力が17日、高浜原発4号機(福井県)の再稼働を強行。原発ゼロの国民多数の声を無視し、再稼働に突き進む安倍晋三政権に、参加者は「高浜原発今すぐ止め